きびきび(読み)キビキビ

デジタル大辞泉 「きびきび」の意味・読み・例文・類語

きび‐きび

[副](スル)人の動作話し方などが生き生きとして気持ちのよいさま。「きびきび(と)した応対ぶり」
[類語]てきぱきしゃきしゃきはきはきすいすい甲斐甲斐しいきりきりしゃんきりりきりっと忠実まめまめまめしい忠実まめやか小忠実こまめ手忠実てまめ足忠実あしまめ筆忠実ふでまめ骨身を惜しまずきちんと規則正しい手取り足取り几帳面まじめ大まじめまじめくそまじめ愚直四角四面誠実篤実真摯至誠信実篤厚質実堅実堅気実直謹厳生一本一本気勤勉律儀義理堅い義理立て良心的ちゃんとしっかりしゃんときちんきちんきっちりかっちりがっちり規則的整然身軽い身軽軽軽かるがる軽快かろやか簡捷かんしょうはしこいすばしこい素早い手早い敏速敏活迅速敏捷びんしょう手ばしこい手早速やか速い足早早足小走り機敏一瀉いっしゃ千里急ピッチ矢の如しはかばかしい目にも留まらぬひらりひょいひょいひょいぴょんぴょんぴょんずんずんクイックスピーディーハイペースさっとちゃちゃとちゃちゃっとさっさとっととついとつっとつとすいとすっとぱっとすたすた

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精選版 日本国語大辞典 「きびきび」の意味・読み・例文・類語

きび‐きび

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 態度、動作などがあいまいでなくはきはきしているさま、また、だらだらせず、生き生きとひきしまっていて気持がよいさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「左様(さう)きびきびとあて付けて呉れる事もあるめえぢゃアねえか」(出典人情本・処女七種(1836‐44頃か)七)

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