デジタル大辞泉 「てきぱき」の意味・読み・例文・類語 てき‐ぱき [副](スル)処理や対応がはっきりしていて、歯切れのよいさま。「てきぱき(と)かたづける」「受け答えがてきぱき(と)している」[類語]きびきび・しゃきしゃき・はきはき・すいすい・甲斐甲斐しい・きりきりしゃん・きりり・きりっと・忠実まめ・まめまめしい・忠実まめやか・じゃんじゃん・じゃかじゃか・しゃんしゃん・ばかすか・じゃかすか・どんどん・小忠実こまめ・手忠実てまめ・足忠実あしまめ・筆忠実ふでまめ・骨身を惜しまず・きちんと・規則正しい・手取り足取り・几帳面・まじめ・大まじめ・生きまじめ・くそまじめ・愚直・四角四面・誠実・篤実・真摯・至誠・信実・篤厚・質実・堅実・堅気・実直・謹厳・生一本・一本気・勤勉・律儀・義理堅い・義理立て・良心的・ちゃんと・しっかり・しゃんと・きちんきちん・きっちり・かっちり・がっちり・規則的・整然・身軽い・身軽・軽軽かるがる・軽快・軽かろやか・簡捷かんしょう・はしこい・すばしこい・素早い・手早い・敏速・敏活・迅速・敏捷びんしょう・手ばしこい・手早・速やか・速い・足早・早足・小走り・機敏・一瀉いっしゃ千里・急ピッチ・矢の如し・はかばかしい・目にも留まらぬ・ひらり・ひょい・ひょいひょい・ぴょん・ぴょんぴょん・しゃきしゃき・きびきび・ずんずん・クイック・スピーディー・ハイペース・さっと・ちゃちゃと・ちゃちゃっと・さっさ・とっとと・ついと・つっと・つと・すいと・すっと・ぱっと・すたすた 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「てきぱき」の意味・読み・例文・類語 てき‐ぱき 〘 副詞 〙 ( 「てきはき」とも。「と」を伴って用いることもある )① 事柄がとどこおりなく素早く進展するさま、動作の機敏なさまを表わす語。[初出の実例]「其人の温謹なるより俗にいふてきはきとしたる議論はなけれども」(出典:授業編(1783)一〇)「兎角(とかく)てきぱきと早手まはしな事がはやる世の中」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)② 言葉や態度などがはっきりしているさまを表わす語。はきはき。[初出の実例]「料理場の男と店の方を受持ってゐるてきぱきしたお安さんと」(出典:桑の実(1913)〈鈴木三重吉〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by