精選版 日本国語大辞典「置」の解説
おき【置】
[1] 〘名〙 (動詞「おく(置)」の連用形の名詞化)
① おくこと。やめること。よすこと。→置きにする。
③ 囲碁で、相手の石の形をくずしたり、目を奪ったりするために、相手の地域内の石に接触しない点に打つこと。
[2] 〘接尾〙 時間、距離、数量などを示す語に付いて、それだけの間隔を一定しておくことを表わす。
※雑俳・柳多留‐一〇(1775)「取りたての肴(さかな)一と月置きに喰」
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