
りて网に入り、
ち貰(ゆる)して之れを
(つか)はすことを言ふ」(段注本)とあるように、誤って捕らえた正直者を赦す意とするが、そのような字の構造はありえない。字はかすみ網などをしかけておく意であろう。〔呂覧、異用〕に「湯(たう)(殷の祖王)、
(いの)りて
する
の、四面に置くを見る」とあるのが、字の初義である。のち設置・所置・放置の意となる。
k、
tjiekは声近く、
(し)にも「おく」という訓がある。眞(真)は行路の人の屍体、それを祀屋に入れて祀ることをいう。また値di
kは〔説文〕八上に「措(お)くなり」とあり、これも「措置」のように連用する字である。
▶・置遣▶・置言▶・置質▶・置辞▶・置酒▶・置錐▶・置設▶・置想▶・置対▶・置亭▶・置逓▶・置伝▶・置弁(辨)▶・置弁(辯)▶・置法▶・置問▶・置郵▶・置立▶
置・並置・別置・放置・郵置・留置出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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