上代から「あり」という語があったことは、訓仮名として用いられているところから知られる。中古・中世期までは和歌や物語・日記類には、ほとんど現われないが、随筆類・説話類には「蟻通し」の説話やその生態や習性をとらえた話題で、しばしば現われている。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...