三重県のほぼ中央に位置し、東は伊勢湾に臨み、北は
「津」の地名は、安濃郡地方の港の意と思われる「
先土器時代の遺跡・遺物は現在まで未確認で、縄文時代も
弥生時代になると県下最大の納所遺跡をいわば母胎とし、その周辺部へ文化が拡散していった。前期は
古墳時代に入ると
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…古代~中世は東大寺領椹野荘に属し,早くから開発が進められた。中心の津市(ついち)は山陽道の宿場町で,近世は本陣,天下御物送場番所などが置かれ,小郡宰判の勘場(代官所)もあった。現在も山陽新幹線,山陽本線,山口線,宇部線,国道2号,9号線が通じ,中国自動車道小郡インターチェンジもある交通の要衝で,県都山口への西の玄関になっている。…
※「津市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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