(読み)ケイ

デジタル大辞泉 「警」の意味・読み・例文・類語

けい【警】[漢字項目]

[音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]いましめる
学習漢字]6年
注意を与え、身を引き締めさせる。非常の事態に備える。「警戒警告警察警笛警備警報自警夜警
油断がなくすばやい。「警抜奇警
「警察」「警察官」の略。「県警婦警
難読警策きょうざく警蹕けいひつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「警」の意味・読み・例文・類語

けい【警】

〘名〙
① いましめること。用心すること。警戒。また、警戒を要するような状況
日本外史(1827)一三「信長聞警、単騎赴援」 〔元史‐愛薛伝〕
天皇貴人出入に、さきばらいが声を出して、人々に知らせ注意を与えること。さきばらい。警蹕(けいひつ)
内裏式(833)元正受群臣朝賀式「宸儀初見、執仗者倶称警」 〔漢書‐文三王伝・梁孝王武〕

けい‐・す【警】

〘他サ変〙 いましめる。警戒する。
参天台五台山記(1072‐73)一「号銀地道場。智大師以陳大建七年、警其先兆

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android