にゅうとうふたい【乳糖不耐】
- 食の医学館
- さまざまな栄養を含む牛乳ですが、摂取するうえでネックとなるのは消化が悪い人がいること。牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしたり、下痢(げり)をす…
尿路結石 にょうろけっせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 尿路すなわち腎臓(じんぞう)、尿管、膀胱(ぼうこう)、尿道にそれぞれ発生ないしは存在する結石のことで、尿結石または尿石症ともいう。医学上もっと…
キュポラ cupola cupola furnace
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鋳鉄を溶解する炉の一種で,最も広く用いられているもの。日本古来の〈こしき〉はその小型のものである。構造は図に示すように簡単で,立形円筒状の…
ヌクレオシド ぬくれおしど nucleoside
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プリンおよびピリミジン塩基が糖(リボースやデオキシリボース)とN-β-グリコシド結合したものの総称(グリコシドは広義の配糖体と同義)。核酸の構…
牛乳【ぎゅうにゅう】
- 百科事典マイペディア
- 乳牛の乳で特有のにおいと味をもち栄養価が高い。平均して水分88.6%,脂肪3.3%,タンパク質2.9%,炭水化物4.5%,無機物0.4%。タンパク質の約80…
フェライト
- 百科事典マイペディア
- (1)α鉄の金属組織学上の名。結晶構造は体心立方格子。910℃以下では安定。やわらかく展延性大。炭素を微量固溶する。磁心用の電磁鋼板(ケイ素鋼板…
デンプン価 でんぷんか starch value
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 家畜,主として牛の体脂生産についての飼料の効果を表わす単位。飼料の成分である蛋白質,脂肪,炭水化物,粗繊維などはいずれも家畜の体内で脂肪と…
紫蘇輝石 しそきせき hypersthene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 斜方輝石の一種。 (Mg,Fe)SiO3 。ハイパーシンともいう。比重 3.45~3.58,硬度5~6。頑火輝石 MgSiO2 (Enと略記) と斜方鉄ケイ輝石 FeSiO3 (Fsと…
だんご肥料 だんごひりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硫安や尿素などの窒素肥料、過リン酸石灰、リン酸アンモニウムなどのリン酸肥料と、塩化カリ、硫酸カリなどのカリ肥料に泥炭を30%程度加えて練り混…
硼酸石 ほうさんせき sassolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ホウ素の水酸化鉱物の一つ。火山噴気作用の産物として、あるいはホウ素に富む特殊な堆積(たいせき)岩の成分や、ホウ酸塩イオンを含む泉や湖沼水から…
常圧蒸留 じょうあつじょうりゅう atomospheric distillation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 広義には液体を常圧下で蒸留することをいうが、通常、原油の常圧下における蒸留をさし、トッピングtoppingともいう。石油精製法の第一段階にあたり、…
ドラゴンフライ
- 知恵蔵mini
- 土星最大の衛星「タイタン」を探査するために米航空宇宙局(NASA)が選定したドローン型の無人探査機。2026年に打ち上げられ、34年にタイタンへ到着す…
ソイミート
- 知恵蔵mini
- 豆の成分からタンパク質を抽出し、繊維状にしたタンパク質をお肉のように見立てた食品。元々は安価な代替肉として流通していたが、近年では、ベジタ…
河川水 かせんすい river water
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 河川の流路すなわち河道を流れる水。ときには河床下に潜流 (伏流) し,その水が再び河道に戻ることもあるが,このような水も河川水の一部と考える。…
寒天培養基 かんてんばいようき agar medium
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 寒天培地ともいう。細菌,糸状菌 (カビ) 類を培養する場合に適当な養料を調製し,これに寒天 (通常 1.5%程度) を加えて固まらせたもの。寒天はその成…
果実酒【かじつしゅ】
- 百科事典マイペディア
- 果実を原料として醸造した酒類。ブドウ酒,シードル(リンゴ酒)のほか,桃・ナシ・ビワ・オウトウ・マルメロ酒などがある。アルコール分が10%以上…
インジゴ
- 百科事典マイペディア
- ローマ時代からインド特産の藍染(あいぞめ)原料として知られたマメ科コマツナギ属のうちの数種の総称。また天然染料藍(あい)の色素成分。1880年A.バ…
P. ゼーマン Pieter Zeeman
- 20世紀西洋人名事典
- 1865.5.25 - 1943.10.9 オランダの物理学者。 元・アムステルダム大学教授。 ゼーラント州ゾンネメア生まれ。 ライデン大学でオネス、ローレンツの…
せっとう‐ご【接頭語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 語構成要素の一つ。独立した一語としての機能をもたない造語成分(接辞)のうち、語や語基の前につくもの。語調を整えたり意味を添えたり…
ベタフォ石(データノート) べたふぉせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベタフォ石英名betafite化学式(U,Ca)1-x(Nb,Ti)2(O,OH)7少量成分Na, K, Mg, Al, Fe, Th, Ca, ΣY, ΣCe, Sn, Ta, F結晶系等軸硬度3~5.5。分解の程度に…
赤銅鉱 せきどうこう cuprite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銅の酸化鉱物。各種銅鉱床の酸化帯中に産するほか、ある種の超塩基性岩・塩基性岩中に自然銅に伴って初生鉱物としても産する。自形は立方体、正八面…
シチジン シチジン cytidine
- 化学辞典 第2版
- 1-β-D-ribofuranosylcytosine.C9H13N3O5(243.22).略号CydまたはC.ピリミジンヌクレオシドの一種で,リボ核酸の構成成分として広く生体内に存在す…
ステビオシド ステビオシド stevioside
- 化学辞典 第2版
- C38H60O18(804.90).パラグアイ産のキク科Stevia rebaudianaの葉の成分で,ショ糖の約300倍の甘味を示す.酵素的に加水分解すると3 mol のグルコース…
tol・er・ate /tάlərèit | tɔ́l-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [動](他)1 〈不快な[同意できない]人・言動などを〉許容[黙認]する,〈人が〉〈…することを〉許す,大目に見る≪doing≫;〈不快な状況などに〉(…
ディラックの方程式【Dirac equation】
- 法則の辞典
- 最初,電子について発見された相対論的な波動方程式で,後に同じようにスピン1/2の粒子についても利用できるように拡張された.自由電子については …
乾性ガス かんせいガス dry gas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 可燃性天然ガスのうち,油田と関係のない地方から出るガスをいう。これに対し,油田地方から出る天然ガスで,比較的液化しやすい留分を多く含むもの…
染色質 せんしょくしつ chromatin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞の核内に存し,ヘマトキシリンなどの塩基性色素で染色される物質。染色体の主成分。デオキシリボ核酸 DNAとヒストンの結合した核蛋白質を主体と…
べんがらいろ【弁柄色】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。紅殻べにがら色ともいう。JISの色彩規格では「暗い黄みの赤」としている。一般に、天然の三酸化二鉄を主成分とする無機顔料の赤みを帯び…
硫酸焼鉱 りゅうさんしょうこう pyrite cinder
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 硫酸滓ともいう。硫化鉄鉱 (黄鉄鉱,磁硫鉄鉱など) を焙焼して硫黄分を回収した残滓。主成分は酸化第二鉄。おもに製鉄原料として利用されるが,銅,…
鯨ろう げいろう / 鯨蝋 spermaceti
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マッコウクジラおよびツチクジラの脳油(のうゆ)中の固形部分をいう。脳油を冷却して鯨ろうを圧搾分離する。粗ろうは淡黄色で魚油臭をもつ。アルカリ…
ヌガー nougat
- 改訂新版 世界大百科事典
- 木の実と砂糖でつくった菓子。語源はラテン語のnux(木の実)。砂糖を煮て溶かしたところへ,アーモンドをローストして刻んだものを加え,浅い容器に…
湧水 ゆうすい spring
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地表または河川,湖沼,海などに自然状態で湧出する地下水または氷河の融水。一般には湧出口や湧水の状況が認められることが必要。簡単には地形や水…
エレクトロン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( [英語] electron [ギリシア語] elektron (「琥珀(こはく)」の意)から ) 電子。[初出の実例]「原子内のエレクトロン運動」(出典:物…
炭化ケイ素れんが タンカケイソレンガ silicon carbide brick
- 化学辞典 第2版
- カーボランダムれんがともいう.炭化ケイ素を主成分とするれんが.炭化ケイ素結晶粒に少量の結合剤を加え,成型後焼結させたもので,熱伝導率がきわ…
クヌーセンセル クヌーセンセル Knudsen cell
- 化学辞典 第2版
- 高沸点の固体試料を電子衝撃によりイオン化し,質量分析する場合に使用する小型の電気炉.質量分析計のイオン源などに利用されるが,セルから試料以…
低用量ピル
- 共同通信ニュース用語解説
- 卵巣から分泌される女性ホルモンを化学的に合成した成分が含まれた飲み薬で、産婦人科などで処方される。避妊用に自費診療で処方されるOCと、月経困…
むぎちゃ【麦茶】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 殻(から)のまま煎(い)った六条(ろくじょう)種の大麦を、熱湯で煮出した飲みものが麦茶です。 以前は夏の風物詩…
タケノコ
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 タケノコは中国原産のイネ科の植物です。食用として使われているのはおもにモウソウダケ、マダケ、ハチクの3種。…
チョウセンニンジン
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 中国・朝鮮半島原産のウコギ科オタネニンジンの根。コウライニンジン(高麗人参)とも呼ばれ、古くから万能薬とし…
褐変 かっぺん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 調理、あるいは食品加工、保存などでおこる色の変化で、褐色に変化するものをこの名でよぶ。ひと口に褐変といってもさまざまのものがある。大別して…
超流動 (ちょうりゅうどう) superfluidity
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 液体ヘリウム4の超流動 液体ヘリウム3の超流動液体が粘性なしに流れる現象。ヘリウム4 4Heの液体である液体ヘリウム4は2.17K以下で,また…
土壌【どじょう】
- 百科事典マイペディア
- 岩石の風化と生物の活動により生成した地殻最表層の自然物。動植物とその遺体,母岩,気候,地形および人間による自然改造などの総合的作用により形…
ゆりね【ユリ根】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 食用種のユリの球根で、中国が原産地です。形は葉の変形した鱗片(りんぺん)が重なり合って球形になっています。お…
人造麝香 (じんぞうじゃこう) artificial musk
- 改訂新版 世界大百科事典
- 麝香類似の香りをもつ合成された化合物。代表的動物性香料の麝香はその優れた香りのゆえに古来珍重されているが,採取量が少なく,きわめて高価であ…
ボレオ石 ぼれおせき boléite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カリウム(K)、銀(Ag)、銅(Cu)、鉛(Pb)を主成分とする複雑な塩基性ハロゲン化鉱物。ボレオ石‐キュマンジュ石cumengeite(化学式Pb21Cu20(OH)4…
補体 (ほたい) complement
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 補体の働き 補体系 診断への利用脊椎動物の正常血清中に存在する物質で,殺菌性物質として見いだされた。アレキシンalexin(防御素の…
柚子の力
- 事典 日本の大学ブランド商品
- [医療・健康]大分大学(大分県大分市)の大学ブランド。産学官共同開発商品の柚子飲料。経済産業省の平成19‐20年度地域資源活用型研究開発事業「日…
トウガン
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 トウガンは、インド原産のウリ科の植物です。 トウガンは夏野菜ですが「冬瓜」と書きます。これは、熟すと皮が…
人工骨 じんこうこつ artificial bone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 病気や外傷で欠損した骨を補うために開発された人工の骨。材料はリン酸カルシウムを主成分とするハイドロキシアパタイト (HAP) から作ったセラミック…
定比例の法則 ていひれいのほうそく law of definite proportion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1つの化合物の成分元素の質量比は常に一定であるという法則で,1799年 J.L.プルーストが発見した。たとえば水は常に水素と酸素が一定の質量比1:8で構…