「成分」の検索結果

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ムクノキ(椋の樹) ムクノキ Aphananthe aspera

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ニレ科の落葉高木。ムクエノキともいう。本州以西,朝鮮半島,中国に分布し山野に生える。エノキ (榎)に似ているが葉が長大で平行する3本の脈が目立…

核(生物)【かく】

百科事典マイペディア
細胞の原形質内に存在し,細胞の活動を統制し,増殖と遺伝に中心的な役割を果たす小体。ただし,細菌やラン藻などの原核生物は核をもたず,DNAは核様…

め‐のう(‥ナウ)【瑪瑙・馬脳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「め」は「瑪」「馬」の呉音 ) 縞状を呈する玉髄(ぎょくずい)。二酸化ケイ素を主成分とし、赤・白・緑・褐色などの縞は沈殿面に平行に…

ウラジーミル レーベデフ Vladimir Vasilievich Lebedev

20世紀西洋人名事典
1891.5.27 - 1967.11.21 ソ連の画家,線画家。 ペテルブルグ(後のレニングラード)出身。 美術学校で学び、ポスターなどで早くから革命に参加する。1…

特殊鋼 (とくしゅこう) alloy steel

改訂新版 世界大百科事典
目次  特殊鋼製造技術の進歩 特殊鋼業普通鋼以外の,鉄を主成分とする合金をすべて特殊鋼という。普通鋼では主成分の鉄の中に少量の炭素C,ケイ素…

基礎食品 きそしょくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
栄養上、食品を栄養成分の特徴別に分類したそれぞれの食品群をいう。日本では実地栄養学的見地から、また、食生活改善や生活習慣病予防のため、ある…

フィルター filter

改訂新版 世界大百科事典
目次  光学フィルターoptical filter  電気フィルターelectric filter  最適フィルターoptimal filter元来は,濾紙(ろし)などの流体中に含ま…

クロマトグラフィー くろまとぐらふぃー chromatography

日本大百科全書(ニッポニカ)
異なる相の界面における化学種間の挙動の差、すなわち、吸着能、分配係数、揮発性、イオン交換能、分子サイズの差などを利用して混合物を分離、定量…

木節粘土 (きぶしねんど)

改訂新版 世界大百科事典
カオリナイト鉱物を主成分とする堆積粘土。粘土層中に炭化した木片(亜炭)を含むので,この名がある。おもに窯業原料として用いられる。木節粘土は…

揚抗比 (ようこうひ) lift-drag ratio

改訂新版 世界大百科事典
飛行中の航空機などに働く空気の力を,飛行方向に直角な揚力liftと平行な抗力drag(抵抗)の2成分に分けたとき,揚力が抗力の何倍あるか,すなわち揚…

フォルマント

百科事典マイペディア
母音は声帯の振動によってできる基本周波数(75〜300Hz)と,その高調波(倍音)の集合からなりたつ音で,調音の過程で高調波中のある特定の周波数域…

エチルアルコール(〈ドイツ〉Äthylalkohol)

デジタル大辞泉
糖類のアルコール発酵によって生成する無色で芳香性のある液体。揮発性が強く燃えやすい。酒類の主成分。日本酒で15~16パーセント、ぶどう酒で7~14…

ホホバ油 ホホバゆ jojoba oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メキシコの砂漠地帯で生育するホホバという低木の種子から抽出,精製した植物油。アメリカインディアンは昔からこの油を髪や肌に塗り,乾燥から守っ…

ヘキサン へきさん hexane

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルカンに属する炭素6個の炭化水素の総称。5種の異性体が知られているが、普通、ヘキサンというと直鎖状のn-ヘキサンをさす。n-ヘキサンは石油エー…

乳脂計 にゅうしけい butyrometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
牛乳の脂肪率を検定する器具。日本では農林水産省物資規格法の規定によって,バブコック法用とゲルベル法用の2種の乳脂計が用いられている。いずれも…

げんし‐かく【原子核】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 原子の中核となる粒子で、陽子と中性子が強い核力で結合したもの。原子の中心にあってその質量の大部分を占め、正の電荷をもつ。大きさは…

炭酸水酸化銅(Ⅱ) タンサンスイサンカドウ copper(Ⅱ) carbonate hydroxide

化学辞典 第2版
塩基性炭酸銅ともいう.銅塩水溶液に炭酸アルカリ水溶液を加えると,緑または青色の沈殿として得られる.炭酸塩に相当するものは知られていない.【Ⅰ…

スピノーダル分解 スピノーダルブンカイ spinodal decomposition

化学辞典 第2版
2種類以上の混合組成をもつ固溶体の相は,温度の低下とともに不安定になり,混合組成にゆらぎが発生し,単成分組成に分解する傾向を示す.混合系の自…

ウルシオール うるしおーる urushiol

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウルシの木の樹皮から滲出(しんしゅつ)する生漆(きうるし)の主成分。フェノール誘導体の一つで、アルキル基Rが4種類のものの混合物であり、真島利行(…

液化天然ガス(LNG)

共同通信ニュース用語解説
メタンが主成分の天然ガスを超低温に冷却し液体にしたもので輸送や貯蔵がしやすいのが特徴。日本では電力会社やガス会社が大量に輸入している。東京…

指定ごみ袋制度

共同通信ニュース用語解説
自治体がごみ袋の規格や種類を指定し、指定袋に入っているごみ以外は原則収集しない仕組み。2020年度の環境省調査によると、全国に計約1700ある市町…

クルミ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  種実類のなかでもっともエネルギーが高く、脂質の多い食品です。 ○栄養成分としての働き  主成分は脂質で、70%…

濁度 (だくど) turbidity

改訂新版 世界大百科事典
水の濁りを定量的に表したもの。水に濁りを与える成分の起源としては,地表の粘土性物質,土壌粒子,粒子状の有機性物質,プランクトンやその他微生…

ヒマシ(蓖麻子)油 (ひましゆ) castor oil

改訂新版 世界大百科事典
目次  医薬としてのヒマシ油ヒマの実から圧搾法により採取した油。種子の含油率は35~57%。ヒドロキシル基をもつ炭素数18の不飽和脂肪酸であるリシ…

光子計数法 (こうしけいすうほう) photon counting

改訂新版 世界大百科事典
光電子増倍管など外部量子効果型の光検出器を用いた,極微弱光の測定法の一つ。光電子増倍管の出力を十分に早い応答をもつオシロスコープで観測しな…

鉄重石華 てつじゅうせきか ferritungstite

日本大百科全書(ニッポニカ)
含水複水酸化物。W6+およびFe3+を主成分とし、ごく少量のアルカリ・アルカリ土類金属を含む。化学式を(K,Na,Ca)x(W6+,Fe3+)2(O,OH)6・nH2Oで与えた場…

耐熱合金 タイネツゴウキン heat resisting alloy, heat resistant alloy, superalloy

化学辞典 第2版
高温度で使用することを目的として,高温で十分な強度と耐酸化性,耐食性とを備えるようにつくられた一連の合金.たとえば,ガスタービンは約700 ℃ …

石灰窒素【せっかいちっそ】

百科事典マイペディア
窒素肥料。炭化カルシウム(カーバイド)と窒素を化合させて作る。主成分はカルシウムシアナミド。純品は白色の水溶性化合物だが,肥料用は炭素を含…

鯨油【げいゆ】

百科事典マイペディア
クジラの脂肉,皮,骨などから得られる油。シロナガスクジラ,ナガスクジラ等のヒゲクジラ類から得られるナガスクジラ油と,マッコウクジラ,ツチク…

窒素肥料【ちっそひりょう】

百科事典マイペディア
植物の生育に欠かせない窒素を主成分とする肥料。硫安(硫酸アンモニウム),塩安(塩化アンモニウム),硝安(硝酸アンモニウム),尿素,チリ硝石…

滴定【てきてい】

百科事典マイペディア
容量分析で行う操作の一つ。通常,試薬溶液ないし試料溶液をビュレットにとり,ビーカー中の一定量の試料ないし試薬溶液に滴下して反応の終点を決定…

反応原理【はんのうげんり】

百科事典マイペディア
マグマから晶出する結晶が温度の降下につれてマグマ残液と反応し,結晶自身およびマグマ残液の組成が変化していくときに現れる法則性。1920年代にボ…

板ガラス【いたガラス】

百科事典マイペディア
板状のガラスの総称。普通板ガラス,型板ガラス,みがき板ガラス,網入り板ガラスなどがある。主成分はSiO2(71〜73%),Na2O(12〜15%),CaO(8…

聚斑状組織

岩石学辞典
斑状組織の変形で,班晶が結晶粒の集合体でできている組織.一種または複数種の主成分鉱物結晶の多数の集合体が他の緻密な細粒のマトリクス結晶の中…

硝酸性窒素

農林水産関係用語集
主要な肥料成分である窒素の存在形態の一つで、硝酸イオン(NO3-)の形で存在する窒素をいう。土壌中では、アンモニア性窒素(NH4+)は土壌粒子に吸…

マンガン土

岩石学辞典
非晶質または潜晶質の酸化マンガンで,残留鉱床として産出する.あるマンガン土はコロイド状で多くの元素を吸着しており,そのため組成は変化する[P…

空電 くうでん atmospherics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
雷放電によって発生する電磁波。大気中の放電現象に伴って発生し,無線電信機などに雑音として受信される低周波電波。発生源となる放電現象は,電光…

粳米 うるちまい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
米飯用として使われる普通の米。もち米に対して用いられる言葉。もち米との大きな違いは米デンプンの成分で,もち米はほとんどがアミロペクチンであ…

クリスタルガラス crystal glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
食器,花器,シャンデリアなどの装飾用ガラス器に使用される鉛ガラス。水晶ガラスともいう。 1675年 G.ラベンスクロフトが発明。無色透明で光沢があ…

鹿島灘はまぐり[水産] かしまなだはまぐり

事典 日本の地域ブランド・名産品
関東地方、茨城県の地域ブランド。主に東茨城郡大洗町・鹿嶋市・神栖市などで水揚げされている。はまぐりは、古代から食べられていた、浜に棲む二枚…

中島菜[葉茎菜類] なかじまな

事典 日本の地域ブランド・名産品
北陸甲信越地方、石川県の地域ブランド。石川県七尾市中島町産のかぶら菜。古くから自家用の野菜として栽培されていた。アブラナ科の一種。ほろ苦い…

水ガラス みずガラス water glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石英砂 (酸化ケイ素) とソーダ灰 (または硫酸ソーダと炭との混合物) とを融解したのち,水で抽出したもの。平均3~5molの無水ケイ酸に,1molの酸化ナ…

合成樹脂塗料 ゴウセイジュシトリョウ synthetic resin coating

化学辞典 第2版
塗膜形成の主成分に合成樹脂を用いた塗料.不飽和ポリエステルのような液状高分子を用いる場合と,アルキド樹脂,酢酸ビニル樹脂,フェノール樹脂,…

出生前診断

共同通信ニュース用語解説
妊娠中に胎児の異常を調べる検査の総称で、妊婦の血液の成分を調べる母体血清マーカー検査と新出生前診断、針を刺すなどして検体を採取する羊水検査…

クロチアニジン

共同通信ニュース用語解説
タバコに含まれるニコチンに似た物質を主要成分とするネオニコチノイド系と呼ばれる農薬の一種。日本では2001年に登録され、コメや野菜の殺虫剤とし…

しゅ【朱】

デジタル大辞泉
1 黄ばんだ赤色。2 黄色みを帯びた赤色の顔料。天然には辰砂しんしゃとして産し、成分は硫化水銀。朱肉や漆の着色、油絵の具などに用いる。3 「朱…

めん‐えき【免疫】

デジタル大辞泉
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感…

脂肪【しぼう】

百科事典マイペディア
油脂のうち,常温で固体のもの。ステアリン酸,パルミチン酸などの飽和脂肪酸を成分として多く含む。牛脂,豚脂,バター脂など。食用,セッケン原料…

樹脂【じゅし】

百科事典マイペディア
天然樹脂と合成樹脂(プラスチック)の両者をさす。天然樹脂は,植物体の傷を保護するため樹脂細胞から外部に分泌された粘い液体が空気にふれ固体と…

コンプトン効果【Compton effect】

法則の辞典
X線や γ 線などの高エネルギーの電磁波が電子に衝突,散乱の結果,もとの電磁波の波長よりもいくぶん長波長の成分が出現する現象をいう.この波長変…

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