ミーゼスの降伏条件【Mises' yielding condition】
- 法則の辞典
- 材料の降伏条件を定める条件の一つである.応力テンソル成分の中に三つの不変量 J10,J20,J30 があるが,ミーゼス(R. Mises)は変形によって蓄積さ…
変輝緑岩
- 岩石学辞典
- 閃緑岩との混同を避けるために,変閃緑岩(epidiorite)の代わりに提案された語である[Issel : 1892].epiという接頭語はいくつかの意味があり,ギ…
モナズ石 モナズいし monazite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セリウム族希土類元素のリン酸塩鉱物。 (Ce,La,Y,Th)PO4 。通常最大9%程度までの酸化トリウムを含んでおり,トリウムの原料鉱物としても重要。単…
びわ葉温圧療法 びわはおんあつりょうほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 約 1500年前に中国から伝わったといわれる,ビワの葉を火であぶって,それで患部をなでたり張りつけるやり方を改良したもので,時宗長蓮寺 (栃木県真…
ケイ光抗体法 ケイこうこうたいほう fluorescent antibody method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 目的物質に対する抗体をつくり,これにケイ光色素を組込んだものをその物質と結合させ,ケイ光顕微鏡によって検鏡して,その細胞内の所在,消長など…
滑稽 こっけい das Komische; comicality
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 喜劇の本質的成分 (喜劇美) をなす美的範疇の一つ。笑いの原因の一つであるが,両者の間に一定の関係は認めえず,笑いを伴わない滑稽も存在する。滑…
ベネディクティン【Bénédictine((フランス))】
- 飲み物がわかる辞典
- フランスのベネディクティン社が製造するリキュールの商標名。27種類の薬草類を用い、良質のブランデーに浸漬したり、ともに蒸留したりして、成分を…
シクロホスファミド cyclophosphamid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ナイトロジェン・マスタード誘導体の一種。核酸やその他の細胞構成成分をアルキル化して細胞の代謝を阻害し,特に腫瘍細胞を死にいたらしめる。こう…
お‐せん〔ヲ‐〕【汚染】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)汚れること。特に、細菌・ガス・放射性物質などの有毒成分やちりなどで汚れること。また、汚すこと。「工場廃液が河川を汚染する」「大…
しわ
- 知恵蔵
- 顔のしわは、表情筋(表情を作る筋肉)が動く時にできる細かい溝や線が、元に戻らずに肌に残ったもの。冬季やエアコンなどにより湿度が低下すると、皮…
けんじょう‐ご〔ケンジヤウ‐〕【謙譲語】
- デジタル大辞泉
- 敬語の一。話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相手や話中の人に対して敬意…
PAN ピーエーエヌ
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】1-(2-pyridylazo)-2-naphthol(1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール)の略称.C15H11N3O(249.27).2-ナフトールに2-ピリジンアゾニウム塩をカップリ…
アンホ爆薬 アンホバクヤク ANFO explosive
- 化学辞典 第2版
- 硝安(ammonium nitrate)と油剤(fuel oil)をまぜた爆薬のこと.標準成分は硝安94%,油剤6% であり,一定試験法により6号雷管1本では爆発しないもの…
カラー写真 カラーシャシン color photography
- 化学辞典 第2版
- 色彩を再現できる写真.一般には,三原色の減色法が用いられる.青,緑,赤の各色に感光するハロゲン化乳剤を多層塗布した感光材料(カラーネガフィル…
テトラヒドロカンナビノール テトラヒドロカンナビノール tetrahydrocannabinol
- 化学辞典 第2版
- C21H30O2(314.46).略称THC.インドアサCannabis sativa var. indicaの未熟果穂から得られる樹脂中に存在する麻薬の有効成分.無色の粘ちゅうな液体…
複合脂質 フクゴウシシツ compound lipid, conjugated lipid, complex lipid
- 化学辞典 第2版
- 脂質の分類で単純脂質に対するもので,単純脂質を形成する長鎖脂肪酸およびアルコールのほかに,リン酸,硫黄,窒素塩基あるいは糖などを含む脂質を…
无……无…… wú……wú……
- 中日辞典 第3版
- ((それぞれ意味の近い単語または造語成分を当てはめ,ないことを強調する))~亲~故/親戚も友人もいない.~牵qiān~…
ホミカ ほみか nux vomica
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マチン科(APG分類:マチン科)の植物Strychnos nux-vomica L.の種子で、馬銭子(まちんし)、マチンともいう。本植物はインド、スリランカ、ミャンマ…
阿膠 あきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漢方医学で用いるロバまたはウシの皮膚から製した膠(にかわ)。『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』の上品(じょうひん)に収載されており、古くか…
新プラスチック
- 知恵蔵
- プラスチックとしての熱可塑性と、金属のような室温塑性加工性を兼ね備えた、熱可塑性プラストマーの新素材で、PET(ペット)が主成分。一般のプラスチ…
チョウジ(丁子) チョウジ Eugenia caryophyllata; clove tree
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フトモモ科の常緑高木で,マルク諸島原産。アフリカや西インド諸島など広く熱帯地方に栽植される。高さ 10mに達し,分枝し密な円錐状の樹冠をつくる…
マンガン団塊 マンガンダンカイ manganese nodule
- 化学辞典 第2版
- マンガンノジュールともいう.深海に広く分布するマンガンと鉄が主成分の団塊状の沈殿物.組成は質量比で示すと,Mn 1.3~35%,Fe 4.8~42%,Ni 0.…
緑れん石 リョクレンセキ epidote
- 化学辞典 第2版
- カルシウムを主成分とする含水アルミノケイ酸塩鉱物で,比較的鉄分の多い鉱物の総称.一般式X2Y3Z3(O,OH,F)13でX = Ca2+,Ce3+,La3+,Y3+,Th4…
路木村ろぎむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:天草郡河浦町路木村[現]河浦町路木北は久留(ひさどめ)村、西は早浦(はやうら)村(現牛深市)に接する。正保郷帳に村名がみえ、高三七…
ジェネリック薬メーカー
- 共同通信ニュース用語解説
- 特許期間や開発データ保護期間が経過した新薬と同じ有効成分が使われた後発薬を製造し、厚生労働省から効能や効果が同等として製造・販売を承認され…
砂鉄 さてつ iron sand
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 堆積(たいせき)層中に分布する鉄鉱物。鉄鉱物の供給源はおもに花崗(かこう)岩や安山岩などの火成岩類である。これら源岩が風化作用を受け分解され、…
配合肥料 はいごうひりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2種類以上の肥料を配合したもので、肥料の三要素である窒素、リン酸、カリ(カリウム)のうち2成分以上を含むものをいう。配合機で均一に混ぜたもの…
シュテルン=ゲルラハの実験 (シュテルンゲルラハのじっけん) Stern-Gerlach's experiment
- 改訂新版 世界大百科事典
- 磁場の中を運動する荷電粒子について,その角運動量ベクトルは磁場方向の成分が特定のとびとびの値のどれかになるような方向しかとらないこと(方向…
アクリル繊維 あくりるせんい acrylic fiber
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アクリロニトリルCH2=CHCNをおもな構成成分とした合成繊維の一種。単量体の重合によってつくられているが、その単量体成分のアクリロニトリルの含有…
梅酒 うめしゅ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウメの実に焼酎(しょうちゅう)を加えて、その香味成分を浸出した日本古来の酒で、一種のリキュールである。[秋山裕一]作り方ウメの実は、果肉が厚…
細菌毒素【さいきんどくそ】
- 百科事典マイペディア
- 細菌の産生する病原性物質。菌体外に分泌される外毒素(エキソトキシン)と細胞が破壊されてはじめて放出される内毒素(エンドトキシン)に大別され…
てつ【鉄】
- デジタル大辞泉
- 1 鉄族元素の一。地球上でアルミニウムに次いで多く、赤鉄鉱・磁鉄鉱・褐鉄鉱・砂鉄などとして産出。純鉄は銀白色で光沢があり、延性・展性に富み、…
ステロイド steroid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルヒドロシクロペンタノフェナントレン環系化合物,またはこれと密接な関係をもつ化合物の総称。動植物界に広く分布しており,細胞膜の構成成分と…
ゼノロジー Xenology
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キセノロジーともいう。隕石や地球大気に含まれるキセノン Xe の同位体 ( 124Xe ,126Xe ,128Xe ,129Xe ,130Xe ,131Xe ,132Xe ,134Xe ,136Xe …
リポ蛋白質 リポたんぱくしつ lipoprotein
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞膜および血漿中に存在する,脂質と蛋白質の複合体をいう。コレステロール,中性脂肪,リン脂質および脂肪酸を含み,その組成は種類によって異な…
ベッヒャー Becher, Johann Joachim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1635.5.6. シュパイエル[没]1682.10. ロンドンドイツの化学者,医者,経済学者,冒険家。マインツ大学教授 (1666) ,その後ウィーンで商業会議所…
宇宙化学 うちゅうかがく cosmochemistry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宇宙に存在する元素,組成,化合物,またそれらの化学反応や化学平衡について研究する化学。隕石や月の石の化学分析もその一つ。太陽光の分光分析か…
ガリアーノ【Galliano((イタリア))】
- 飲み物がわかる辞典
- イタリアのD.R.L.社(Distillerie Riunite di Liquori S.p.A.)が製造するリキュールの商標名。バニラ、アニス、ジュニパーベリーなどの香草類をそ…
圧力鍋 あつりょくなべ pressure cooker
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鍋本体とふたを密封して水を熱することにより高温の蒸気熱を生じさせ,食品をすばやく調理する器具。圧力釜ともいう。 1679年にフランス生まれの物理…
サントニン santonin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 寄生虫の代表的なものである回虫を駆除するための駆虫剤の一つ。回虫は全世界に分布するきわめて大きい線虫で,日本では近年ほとんどみられなくなっ…
カール フロイデンベルク Karl Freudenberg
- 20世紀西洋人名事典
- 1886.1.29 - 1983.4.3 ドイツの有機化学者。 元・ハイデンベルク大学化学研究所長。 ワインハイム生まれ。 1910年ベルリン大学で学位を取得。’20年…
ちょうじ油 ちょうじゆ / 丁字油 clove oil
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- モルッカ諸島を原産地とし、現在はアフリカ東海岸のザンジバル島を主産地とするフトモモ科に属するチョウジのつぼみ、花柄、葉を水蒸気蒸留すると収…
イムノアッセイ イムノアッセイ immunoassay
- 化学辞典 第2版
- 抗体を用いる定量法の総称.抗体は特異性が高く,かつ,莢雑物の存在下でも目的とする物質(抗原)を高感度で検出できるので,微量の生体成分の定量に…
セラミックス ceramics
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語のkeramosに由来する言葉で,人為的な熱処理によって製造された非金属・無機質で所定の形状をもつ製品をいう。主として土器,陶器,磁器を…
サイダー
- 改訂新版 世界大百科事典
- 清涼飲料の一種。本来はリンゴ酒(シードル)を意味する英語であるが,日本では明治初年以来シャンペン・サイダーと呼ぶリンゴ系のエッセンスを用い…
グルタミン酸ナトリウム ぐるたみんさんなとりうむ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- グルタミン酸ソーダともいう。グルタミン酸のモノナトリウム塩で、二つの酸基のうちいずれかにナトリウムが入ったもの。化学名の略号であるMSG(mono…
アスパラギン アスパラギン asparagine
- 化学辞典 第2版
- 2-aminosuccinamic acid.C4H8N2O3(132.12).H2NCOCH2CH(NH2)COOH.略号AsnまたはN.アスパラガスからはじめて見いだされたが,L-アスパラギンはマメ…
うま味調味料 うまみちょうみりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- うま味をもつ成分、あるいはこれに近いものを、単独、あるいは2~3種混合したもので、料理にうま味をつけるための調味料。代表的な成分にグルタミン…
味 あじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 飲食物を口に入れたとき感じる感覚を総称していう。その主体をなすものは、味覚細胞を通じて伝えられる刺激によるものであるが、それだけには限らず…
金鉱【きんこう】
- 百科事典マイペディア
- 金の鉱石,または金の鉱山。金の鉱物としては,自然金,エレクトラム(自然金と自然銀の合金),テルル金鉱AuTe2,これと同成分で塊状のカラベラス鉱…