「成分」の検索結果

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形式名詞 けいしきめいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通の名詞を「実質名詞」とするのに対して、実質的な意味が希薄で、多くの場合、連体修飾成分を伴って用いられる名詞を「形式名詞」とよぶ。たとえ…

テトリル tetryl

改訂新版 世界大百科事典
2,4,6-トリニトロフェニルメチルニトロアミンの慣用名。ほかに2,4,6-トリニトロ-N-メチルアニリン,ピクリルメチルアミン,テトリライト,テトラ…

お‐せん〔ヲ‐〕【汚染】

デジタル大辞泉
[名](スル)汚れること。特に、細菌・ガス・放射性物質などの有毒成分やちりなどで汚れること。また、汚すこと。「工場廃液が河川を汚染する」「大…

けんじょう‐ご〔ケンジヤウ‐〕【謙譲語】

デジタル大辞泉
敬語の一。話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相手や話中の人に対して敬意…

変輝緑岩

岩石学辞典
閃緑岩との混同を避けるために,変閃緑岩(epidiorite)の代わりに提案された語である[Issel : 1892].epiという接頭語はいくつかの意味があり,ギ…

ミーゼスの降伏条件【Mises' yielding condition】

法則の辞典
材料の降伏条件を定める条件の一つである.応力テンソル成分の中に三つの不変量 J10,J20,J30 があるが,ミーゼス(R. Mises)は変形によって蓄積さ…

ゼラニウム油 ぜらにうむゆ geranium oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
北アフリカ、フランス領レユニオン島、南アフリカ、マダガスカル、スペイン、フランス、イタリアなど、および日本で栽培されるフウロソウ科ニオイテ…

シクロホスファミド cyclophosphamid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ナイトロジェン・マスタード誘導体の一種。核酸やその他の細胞構成成分をアルキル化して細胞の代謝を阻害し,特に腫瘍細胞を死にいたらしめる。こう…

モナズ石 モナズいし monazite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セリウム族希土類元素のリン酸塩鉱物。 (Ce,La,Y,Th)PO4 。通常最大9%程度までの酸化トリウムを含んでおり,トリウムの原料鉱物としても重要。単…

ケイ光抗体法 ケイこうこうたいほう fluorescent antibody method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
目的物質に対する抗体をつくり,これにケイ光色素を組込んだものをその物質と結合させ,ケイ光顕微鏡によって検鏡して,その細胞内の所在,消長など…

ベネディクティン【Bénédictine((フランス))】

飲み物がわかる辞典
フランスのベネディクティン社が製造するリキュールの商標名。27種類の薬草類を用い、良質のブランデーに浸漬したり、ともに蒸留したりして、成分を…

テトラヒドロカンナビノール テトラヒドロカンナビノール tetrahydrocannabinol

化学辞典 第2版
C21H30O2(314.46).略称THC.インドアサCannabis sativa var. indicaの未熟果穂から得られる樹脂中に存在する麻薬の有効成分.無色の粘ちゅうな液体…

複合脂質 フクゴウシシツ compound lipid, conjugated lipid, complex lipid

化学辞典 第2版
脂質の分類で単純脂質に対するもので,単純脂質を形成する長鎖脂肪酸およびアルコールのほかに,リン酸,硫黄,窒素塩基あるいは糖などを含む脂質を…

PAN ピーエーエヌ

化学辞典 第2版
【Ⅰ】1-(2-pyridylazo)-2-naphthol(1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール)の略称.C15H11N3O(249.27).2-ナフトールに2-ピリジンアゾニウム塩をカップリ…

カラー写真 カラーシャシン color photography

化学辞典 第2版
色彩を再現できる写真.一般には,三原色の減色法が用いられる.青,緑,赤の各色に感光するハロゲン化乳剤を多層塗布した感光材料(カラーネガフィル…

无……无…… wú……wú……

中日辞典 第3版
((それぞれ意味の近い単語または造語成分を当てはめ,ないことを強調する))~亲~故/親戚も友人もいない.~牵qiān~…

屁 へ

日本大百科全書(ニッポニカ)
肛門(こうもん)から放出された腸内ガスをいう。消化管の中には約200ミリリットルのガスがあり、そのうちの約65%は腸内にたまる。腸内ガスの成分は、…

水酸燐灰石 すいさんりんかいせき hydroxyapatite

日本大百科全書(ニッポニカ)
燐灰石族鉱物の一員。もっとも普通に産するフッ素燐灰石の水酸置換体に相当するが、これとは産状をやや異にする。火成岩起源のものは、花崗(かこう)…

キンマ (蒟醬) Piper betle L.

改訂新版 世界大百科事典
マレーシア地域原産で,インドやアフリカでも栽培されるコショウ科の常緑つる性植物で,茎は木質化する。英名はbetel piper,betel vine,betel,sir…

コハク酸 こはくさん / 琥珀酸 succinic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
脂肪族ジカルボン酸の一つで、ブタン二酸の別名をもつ。1550年にドイツのアグリコラがこはくを乾留して得たとの記録があることから、この名が与えら…

硝子体 (しょうしたい) vitreous body

改訂新版 世界大百科事典
目次  硝子体の病気俗に〈ガラス体〉ともいう。眼球の中,正面からみて水晶体より奥で眼底,網膜へ達するまでの空間を満たす物質。約4cm3あり,眼…

ビアンキ石 びあんきせき bianchite

日本大百科全書(ニッポニカ)
亜鉛の含水硫酸塩鉱物の一つ。六水化物。ヘキサハイドライトhexahydrite(化学式Mg[SO4]・6H2O)系鉱物の一つ。自形は合成物についてb軸方向に伸びた…

電離圏 でんりけん ionosphere

日本大百科全書(ニッポニカ)
超高層大気では、高度約70キロメートルあたりから大気の電離度が増え始め、高度とともに電離度は高くなっている。そこでこの領域を、電磁気的特徴に…

グルタミン酸発酵 グルタミンさんはっこう glutamic acid fermentation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
酸性α-アミノ酸の一つであるL-グルタミン酸を微生物を用いて生産する方法。グルタミン酸は調味料以外にも,アミノ酸輸液の一成分としてなど医薬品と…

ロゼッタ(彗星探査機) ろぜった Rosetta

日本大百科全書(ニッポニカ)
ESA(イーサ)(ヨーロッパ宇宙機関)が2004年3月にフランス領ギアナからアリアン5ロケットで打ち上げた彗星(すいせい)探査機。ハレー彗星の近接観測に…

昆布茶 こぶちゃ

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆布(こんぶ)を刻んだものに熱湯を注いで浸出するか、粉末昆布に湯を注いでつくった飲み物。昆布の食用が古代からであるので、かなり古くから飲用さ…

最少量の法則【law of the mininum,Liebig's law of the minimum】

法則の辞典
リービッヒの最少養分の法則*ともいう.植物の生産量は,生育に必要な元素中で,供給割合の最も少ないものによって支配される.1843年,ドイツのリ…

洗浄剤 せんじょうざい detergent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
洗剤ともいう。衣類や食器,野菜,果物または人体についているさまざまな汚れを取除く界面活性剤。石鹸は古くから親しまれてきたが,20世紀に入ると…

バイメタル bimetal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
熱膨張率の異なる2種の金属板を接着した一種の複合金属材料。温度変化によって湾曲する性質を利用し,温度計,自記温度計,温度自動調節用電気回路接…

テングタケ(天狗茸) テングタケ Amanita pantherina

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
担子菌類マツタケ目テングタケ科。一名ヒョウタケ (豹茸) ,ハエトリタケ (蠅取茸) 。夏から秋にかけて,マツなどの林の地上に生える。傘は径 4.5~2…

特有運動 とくゆううんどう peculiar motion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
恒星の空間運動から太陽の平均運動を差引いたもの,あるいはその天球上での見かけの運動成分,つまり恒星の固有運動から太陽の運動による平均 (永年)…

皮膚結核 ひふけっかく skin tuberculosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
結核菌感染によって生じた皮膚病変の総称で,次の3群に大別される。 (1) 真性皮膚結核 病巣が限局しており,病巣部に結核菌が陽性に出るもの。 (2) …

葉分析 ようぶんせき leaf analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物体の栄養状態を,葉の化学的成分を分析して診断する方法。土地養分の過不足による体内養分の変化が最も敏感に葉に現れる点に注目した方法で,お…

ラセミ化 ラセミか racemization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光学対掌体の一方の成分から成る物質の半数がこれと鏡像関係にある他方の対掌体に変化することによって,光学不活性な物質,すなわちラセミ体になる…

硬セッコウ(石膏) (こうせっこう) anhydrite

改訂新版 世界大百科事典
化学成分はCaSO4でセッコウの無水物に相当する鉱物。セッコウより硬いのでこの名前がついた。斜方晶系。板状や柱状の結晶として産出することもあるが…

南沢蜂蜜

事典 日本の大学ブランド商品
[調味料]東海大学〈札幌キャンパス〉(北海道札幌市南区)の大学ブランド。大学のある南沢で採れる良質のアカシア蜂蜜。高見養蜂場(滝川市)の協力…

失透 (しっとう) devitrification

改訂新版 世界大百科事典
溶融状態にある原料からガラスを製造する際に,不透明な物質がガラス中に出現する現象をいう。一般には,ガラスが結晶化することが原因となって不透…

ビーフン (米粉) mǐ fěn

改訂新版 世界大百科事典
中国料理の食品の一種。日本でビーフンと呼びならわしているのは,閩南音(福建省南部音)を日常用いる台湾から移入されたからと思われる。南方系の…

フザリウム Fusarium

改訂新版 世界大百科事典
不完全糸状菌綱に分類される菌類の1属。鎌形~長紡錘形~半月形で,多細胞の大分生子をもち,その基端に柄足細胞がある。このほか,円筒形の小分生子…

フーゼル油 ふーぜるゆ fusel oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
デンプンや糖類の発酵でエタノール(エチルアルコール)をつくる際、精製時の副産物として分離される黄色ないし褐色の液体(比重0.81~0.83)。用い…

痩せる下着

知恵蔵mini
大手下着メーカーであるワコールの米の現地法人・米国ワコールがアメリカで販売していた「iPant」と呼ばれる女性用下着。カフェインの成分が入っており…

シトラール しとらーる citral

日本大百科全書(ニッポニカ)
鎖状モノテルペンアルデヒドの一つ。イネ科の植物レモングラスの葉を水蒸気蒸留して得られる精油であるレモングラス油の主成分。レモン様芳香を有す…

天地返し てんちがえし

日本大百科全書(ニッポニカ)
深耕により下層の土を表層の土と入れ替えることをいう。土壌改良の一方法で、客土に匹敵する効果がみられる場合がある。植物を長く栽培していると、…

ガス田 ガスでん natural gas field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガス層の分布する地域をいう。油層内に存在する流体は,一般に下部から上部に向かって,塩水,石油,天然ガスと変わるが,ガス層は石油に比べて天然…

シシカバブ構造 シシカバブコウゾウ shish-kebab structure

化学辞典 第2版
高分子の溶液または融体を流動応力場で結晶化させると,分子量の大きい高分子鎖成分が優先的に流動方向に延伸され,一方向に引きそろえられる.この…

低誘電率膜 テイユウデンリツマク low-k film

化学辞典 第2版
LSIでおもに用いられてきたSiO2の比誘電率3.9に比べて,より低い比誘電率の膜.LSIが高機能化,高速化を進めていくうちに,設計の複雑さを避けるため…

セン(閃)ウラン鉱 (せんウランこう) uraninite

改訂新版 世界大百科事典
最も基本的なウラン鉱物の一つ。理想化学組成UO2。通常はさらに酸化が進んでいる。ウラン自身の放射壊変の産物である少量のラジウム,鉛,ヘリウムな…

呼吸興奮薬 (こきゅうこうふんやく) respiratory stimulant

改訂新版 世界大百科事典
催眠薬その他の中枢神経抑制薬の過量使用による呼吸抑制や新生児仮死,疾病による肺の換気不全状態などの際に,呼吸機能を興奮させる目的で使われる…

リシリソウ death camas(s) Zygadenus sibiricus (L.) A.Gray

改訂新版 世界大百科事典
北海道の利尻島・礼文島の明るい草地に生えるユリ科の多年草。中国大陸北部,朝鮮半島北部,シベリアにも分布する。地下には鱗茎があり,茎は高さ10…

新形質米

農林水産関係用語集
これまで多くの品種とは異なる新たな形質を持った米。国民の豊かな食生活に貢献するため、今後も新しい発想のもとでの開発が期待される。 (近年開…

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期日前投票

期日前投票制度は、2003年6月11日公布、同年12月1日施行の改正公職選挙法によって創設された。投票は原則として投票日に行われるものであるが、この制度によって、選挙の公示日(告示日)の翌日から投票日...

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