「成分」の検索結果

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カルクアルカリ岩

岩石学辞典
イディングスは1892年に火成岩をアルカリ(alkali)グループとサブアルカリ(subalkali)グループに区分することを提案し,後者はその後のカルク・ア…

豆石

岩石学辞典
この語は堆積岩にも火山砕屑物にも使用される.ウーライト(oölite)に似た岩石であるが,それよりも粒が粗く,豆(pea)は2~10mmくらいの粒度…

ちょうかく 聴覚 hearing(英),Gehörsinn(独)

最新 心理学事典
聴覚とは基本的には大気中を伝わる振動(疎密波compression wave)を通して音を感じる知覚機能のことである。したがって,聴覚現象が生じる際に与え…

釉 (うわぐすり) glaze

改訂新版 世界大百科事典
目次 歴史  日本  西洋釉薬とも書き,釉(ゆう),釉薬(ゆうやく)ともいう。陶磁器の表面を覆うガラス質の薄い膜のこと。純粋にガラスだけで…

キャベツ

食の医学館
《栄養と働き》  キャベツはヨーロッパが原産地のアブラナ科の野菜です。古代エジプトでは、キャベツには高い薬効があると信じられ、甘く煮たものが…

タバコ(煙草)【タバコ】

百科事典マイペディア
熱帯アメリカ原産のナス科の多年草。しかし温帯では一年草。高さ1〜2.5m,葉は卵形で互生し,長さ60cm内外,夏,漏斗形の淡紅〜白色の花を総状につ…

断層 (だんそう) fault

改訂新版 世界大百科事典
目次  断層地形  断層の分類  断層の活動地層または岩石の中の割れ目を境にし,両側が相対的に変位することを断層運動といい,断層運動が起き…

後発医薬品

知恵蔵
先発医薬品(新薬)より安価で供給される医薬品。国民医療費の削減及び患者負担の軽減に貢献するものとされている。先発医薬品は新たに開発された医薬…

蛍光X線分析法 ケイコウエックスセンブンセキホウ X-ray fluorometry

化学辞典 第2版
高いエネルギーのX線,電子線を試料に照射し,試料から電子を放出させ,電子が抜けた軌道に,それより高いエネルギーの軌道から電子が移るときに放出…

靭帯 じんたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
骨と骨を結び付けている結合組織。脊椎(せきつい)動物では、腱(けん)と同様にコラーゲン繊維を密に含んでいる。脊椎骨の靭帯では、さらに弾性タンパ…

添加剤 てんかざい additive

日本大百科全書(ニッポニカ)
ある素材に少量の成分を加えることにより、その素材の安定性や物理性状を改善する機能をもつ薬剤を添加剤と総称する。食品の保存や着色に用いられる…

アリザリン alizarin

改訂新版 世界大百科事典
1,2-ジヒドロキシアントラキノンをいう。天然染料茜(あかね)の主成分で,1868年にK.グレーベ,K.T.リーバーマン,W.H.パーキンによって初めて人工…

杜仲茶【とちゅうちゃ】

百科事典マイペディア
中国・四川省原産の落葉高木〈トチュウ〉の葉を使ったチャ。カルシウム,カリウムなどの微量元素が含まれ,健康茶として好まれる。トチュウは高さ約2…

クレオソート creosote

改訂新版 世界大百科事典
木材の乾留によって得られる,ほとんど無色か淡黄色の油状の液体で,煙のような臭気と強い焼くような味がする。グアヤコールとクレオソールを主成分…

ユーカリ

百科事典マイペディア
フトモモ科ユーカリ属植物の総称である場合と,ユーカリ(ユーカリプタス・グロブルス)一種をさす場合とがある。ユーカリ属は常緑高木,まれに低木…

ハエドクソウ lopseed Phryma leptostachya L.var.asiatica Hara

改訂新版 世界大百科事典
丘陵の暗い林床にふつうにみられるハエドクソウ科の多年草。日本全土,朝鮮,中国,ベトナム,ヒマラヤに分布し,基本変種は北アメリカ東部に産す。…

トロイリ鉱 とろいりこう troilite

日本大百科全書(ニッポニカ)
硫化第一鉄の鉱物。Fe(鉄):S(硫黄)は正確に1:1で磁硫鉄鉱と類似するが、これはかならず鉄が不足している。FeSとこれに近い化学組成のものでほ…

標準液 ひょうじゅんえき standard solution

日本大百科全書(ニッポニカ)
滴定や検量線作製のために用いる濃度の正確に知られている溶液。標準溶液ともいう。純物質の一定量を一定体積の溶媒に溶かすだけで標準液になるもの…

ディラック方程式 ディラックほうていしき Dirac equation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
量子論と特殊相対論の要求を両方とも満たすものとして,ポール・ディラックが提唱した電子の基礎方程式。電子だけでなく,一般にスピン 1/2の素粒子…

雲母 ウンモ mica

化学辞典 第2版
X2Y4~6[(Si,Al)8O20](OH,F)4.X = K,Naのものを脆雲母(brittle mica),X = Caのものを普通雲母(common mica)という.Y = Al,Fe,Li,MgでYが4…

せんじ‐つ・める【煎詰】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]せんじつ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① 極度まで煎じる。成分・滋養などが出つきるまで煮つめる。[初出…

ウズラのたまご

食の医学館
《栄養と働き》  1個8~10gと、鶏卵にくらべてふた回りほど小さいウズラのたまごですが、栄養的には鶏卵以上のものがあります。 ○栄養成分としての…

イットリウム yttrium

改訂新版 世界大百科事典
周期表第ⅢA族に属する希土類元素の一つ。1794年フィンランドのガドリンJohann Gadolinは,スウェーデンのストックホルム近郊イッテルビーYtterby産の…

イリジウム iridium

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  製法・用途周期表第 Ⅷ 族に属する白金族元素の一つ。1804年イギリスのテナントS.Tennantにより白金鉱から発見され,その化合物がい…

長石【ちょうせき】

百科事典マイペディア
最も重要な造岩鉱物。化学組成がCa,Na,Kなどのアルミノケイ酸塩からなる鉱物の一群で,フレームワーク(網状)構造をもつケイ酸塩鉱物として代表的…

結核性胸膜炎(胸膜炎)

内科学 第10版
(2)結核性胸膜炎 (tuberculous pleurisy)  結核菌による胸膜炎で,胸膜直下の結核の壊死病巣が破綻し胸腔に波及して生じる.一般細菌による胸膜…

粉じん爆発 フンジンバクハツ dust explosion

化学辞典 第2版
粉体爆発ともいう.空気中に浮遊する適当な濃度範囲の粉じんが,熱と圧力を発生しつつ急激に燃焼する現象.これはガスや蒸気の爆発と類似しているが…

kói3, こい, 濃い

現代日葡辞典
1 [色が] Escuro;carregado.~ aka|濃い赤∥O vermelho-~.~ iro|濃い色∥A cor ~[a].[S/同]Fukái. [A/反]Awái;usúí…

ビオラル鉱 びおらるこう violarite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄とニッケルの複硫化物でいわゆる硫スピネル族鉱物の一員。結晶面のある個体の報告はない。深熱水性鉱脈に産し、針ニッケル鉱の分解物として生成さ…

トウアズキ とうあずき / 唐赤小豆 jequirity Indian liquorice [学] Abrus precatorius L.

日本大百科全書(ニッポニカ)
マメ科(APG分類:マメ科)のつる性低木。アフリカ原産ではあるが、古くから熱帯各地で野生化している。葉は互生し、長さ6~7センチメートルの偶数羽…

トリカルボン酸サイクル トリカルボンサンサイクル tricarboxylic acid cycle

化学辞典 第2版
TCAサイクル,クエン酸サイクル,クレブスのサイクルなどともいう.動物,植物,微生物に広くみられる生理上きわめて重要な反応回路であり,主として…

香料【こうりょう】

百科事典マイペディア
常温で揮発性をもち,化粧品,食品,嗜好(しこう)品などに芳香を与えるために用いる物質。天然香料と人造香料に大別され,また用途により焚香(ふんこ…

キンヒドロン quinhydrone

改訂新版 世界大百科事典
キノン1分子とヒドロキノン1分子から構成される化合物の総称であるが,しばしば単にp-ベンゾキノンとヒドロキノン(1,4-ジヒドロキシベンゼン)から…

クマリン coumarin cumarin

改訂新版 世界大百科事典
ベンゾ-α-ピロンにあたり,o-オキシケイ皮酸の分子内環状エステル(ラクトン)である。無色針状または柱状結晶。融点70℃,沸点291~302℃,昇華性があ…

シュウ酸 しゅうさん oxalic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
二つのカルボキシ基(カルボキシル基)-COOHが炭素原子どうし直接結合した構造をもつジカルボン酸で、ジカルボン酸としてはもっとも簡単な化合物。カ…

こうないえんこうかくえん【口内炎・口角炎】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈ビタミンが欠乏し、疲れているときに起こる〉  口の中の粘膜(ねんまく)にできる炎症を口内炎(こうないえん)、口のはしにでき…

グレープフルーツ

食の医学館
《栄養と働き》  西インド諸島を原産地とするグレープフルーツは、アメリカでさかんに栽培され、日本にも年間約25万tが輸入されています。  れっ…

ブロッコリー

食の医学館
《栄養と働き》  原産地はイタリアを中心とした地中海沿岸で、アブラナ科の野菜。キャベツの変種のカリフラワーを品種改良してつくられました。大き…

血液製剤 けつえきせいざい blood preparations

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒトの血液を原料とした医薬品で、血液そのものの全血製剤、血液をその構成成分別に分離して製した血液成分製剤、血漿(けっしょう)を特殊な方法で分…

セシウム caesium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素記号 Cs ,原子番号 55,原子量 132.90545。 1860年に R.ブンゼンと G.キルヒホフが発見。周期表1族,アルカリ金属の1つ。1価の陽イオンをつくる…

公害測定機器 こうがいそくていきき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
公害防止をはかるため,公害原因を的確に計測し,環境基準を絶えず観測するために使用される計測機器の総称。大気汚染,水質汚濁,土壌汚染,悪臭,…

重過リン酸石灰 じゅうかりんさんせっかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
リン鉱石をリン酸またはリン酸と硫酸の混酸で処理、分解して得られる水溶性のリン酸一石灰を主体とするリン酸肥料の一つで、略して重過石または重過…

ポルトランドセメント Portland cement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セメントの一種。最も代表的な種類で,セメント生産量の 90%を占め,一般にセメントといえば,これをさす。 1824年イギリスの煉瓦工 J.アスプディン…

葉銅鉱 ようどうこう chalcophyllite

日本大百科全書(ニッポニカ)
少量のアルミニウムを含む銅の含水塩基性硫酸塩砒(ひ)酸塩鉱物。銅の初生鉱物を伴わないので、その二次鉱物を原鉱物とする次生鉱物という見解が多い…

元素分析 ゲンソブンセキ elementary analysis, elemental analysis

化学辞典 第2版
有機化合物を構成する各元素を定性または定量し,その含有元素を確認したり,含有率などの量的関係を測定する有機分析法.有機化合物は,炭素,水素…

物質代謝 ブッシツタイシャ metabolism

化学辞典 第2版
新陳代謝,代謝,物質交代などともいう.生体と外界との間には絶えず物質の出入りがあり,生体に取り込まれた物質は多種多様の化学変化を経たのち,…

フタル酸 フタルサン phthalic acid

化学辞典 第2版
1,2-benzenedicarboxylic acid.C8H6O4(166.13).イネの馬鹿苗病菌Gibberella fujikuroiに見いだされた.工業的に,ナフタレンあるいはo-キシレンか…

岸和田庄きしわだのしよう

日本歴史地名大系
大阪府:門真市岸和田村岸和田庄深野(ふこの)池(現大東市)の西岸、岸和田付近にあたる。永暦元年(一一六〇)一〇月、後白河上皇が近江坂本より…

鋳物砂 (いものずな) molding sand foundry sand

改訂新版 世界大百科事典
鋳型を構成する砂(粒)の総称。鋳型は鋳造された金属に所定の形状,寸法を与えてそのまま凝固させるものである。したがって鋳物砂として具備すべき…

KS鋼 (ケーエスこう) KS steel

改訂新版 世界大百科事典
1917年に本多光太郎と高木弘によって発明された磁石鋼。成分はコバルト35%,クロム3~6%,タングステン5~6%,炭素0.9%である。19世紀には強い永久磁…

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