めいあん‐ほう(‥ハフ)【明暗法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物体や人体を絵画的に表現するときの、光のあたった明るい部分と影となる暗い部分を描き分ける方法。それによって、物体・人体の立体感…
めいし‐ほう(‥ハフ)【名詞法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 用言の用法の一つ。名詞として用いる場合をいう。通常、動詞の連用形にこの用法がある。「動く」の「動き」、「考える」の「考え」など。…
めんせつ‐ほう(‥ハフ)【面接法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 調査で、対象となる人に直接会って必要な情報を収集する方法。
モード‐ほう(‥ハフ)【モード法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自動車の燃料消費率や排出ガス値を測定する際、一定の運転様式(モード)を組み合わせて走行条件とするテスト方式。
よう‐ほう(ヤウハフ)【洋法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 西洋の方法。洋式。[初出の実例]「本邦の城制、〈略〉洋法の如き築法には相成申まじく」(出典:勝海舟宛佐久間象山書簡‐安政三年(1856…
り‐ほう(‥ハフ)【里法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 長さをはかる計量単位系。また特に、三六町(約三・九キロメートル)を一里とする、日本の長さに関する計量単位系。→里(り)③。[初出の実…
ろうそ‐ほう(ラウソハフ)【労組法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「ろうどうくみあいほう(労働組合法)」の略。
もんどう‐ほう(モンダフハフ)【問答法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 教師が問い、生徒が答えることを繰り返していくことによって学習指導を行なう方法。② 特に、ソクラテスが問答によって相手に自分の無知…
イスラム‐ほう(‥ハフ)【イスラム法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イスラム教徒の個人の内面から社会のあり方に至るまで、人間生活の全体にわたって具体的に規制する法体系。コーランやスンナを基礎に拡大…
おう‐ほう(ワウハフ)【横法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱暴なやり方。不当な行為。横暴。→押妨(おうぼう)。[初出の実例]「右両種田、須下任二省符之旨一、勘上二徴之一、而為二横法一、准二租…
えいたん‐ほう(‥ハフ)【詠嘆法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深い感動を表現する修辞法。感動詞、詠嘆の助詞、助動詞を用いたり、疑問文や一語文などの形式をとったりする。〔新美辞学(1902)〕
えい‐ほう(‥ハフ)【永法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 永久不変の法。不易の法。[初出の実例]「役人に願出で永法となるべき規矩調のことを乞ふ」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)四七)② 江戸…
えい‐ほう(‥ハフ)【泳法・泳方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 泳ぎ方。泳ぎの型。[初出の実例]「この水中泳方の調子を継足を遣はず」(出典:神伝流游書(17C前か)水中草行真泳方)
にぶん‐ほう(‥ハフ)【二分法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] dichotomy の訳語 )① 一般に全体を二つの部分に分けること。② 論理学で、概念を互いに矛盾する二つの下位概念に区分すること。…
にんい‐ほう(‥ハフ)【任意法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =にんいきてい(任意規定)
ねん‐ほう(‥ホフ)【念法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ねんぽう」とも ) 仏語。三念・六念などの一つ。仏法のすぐれた功徳を心に念ずること。[初出の実例]「百宝色鳥、昼夜六時出二和雅音…
とうえい‐ほう(‥ハフ)【投影法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =とうえいずほう(投影図法)[初出の実例]「それを網目投影法によって地図のような等高線に分割しながら」(出典:他人の顔(1964)〈安…
はんぷく‐ほう(‥ハフ)【反復法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 同一または類似の語句を繰り返す修辞法。「うれしやよろこばしや」などの類。[初出の実例]「反覆法とは文意を強め読者をして一処に滞り…
はん‐ぽう(‥パフ)【藩法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、大名が領分内の統制、司法のために発布・施行した規式・法令。一時期に従来の諸法令を整理・集成したもの、年代順に配列したも…
はんれい‐ほう(‥ハフ)【判例法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 裁判所の判決が繰り返されることで、将来人々の守るべき規範として法的な効力をもつようになったもの。アメリカやイギリスはこれが中心で…
律法 りっぽう tôrāh ヘブライ語 law 英語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「モーセはシナイで律法(トーラー)を受けた」(ミシュナ・アボット1―1)はユダヤ教の律法に関する重要な章句であるが、ここでいう律法は「創世記」…
形式法 けいしきほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →手続法
競馬法 けいばほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →競馬
PTS法 ぴーてぃーえすほう predetermined time standards system
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 作業動作の種類、大きさ、さらにその動作にかかわる条件によって、基礎的な動作に標準時間を割り当てる手続で、シーガーの原則に基づいて開発された…
法史学 ほうしがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法の歴史を研究する学問。法学から出発して制度の沿革を探る法学的な研究と、歴史学の一環として法を研究する歴史学的研究とがある。[長尾龍一][参…
法称 ほっしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。7世紀中葉のインド仏教最大の知識論学僧。サンスクリット名ダルマキールティDharmakīrti。デッカン地方出身。その活動期は、いずれもイ…
本所法 ほんじょほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 荘園(しょうえん)領主による家政運営と荘園支配のための法。11世紀中期には荘園公領制の成立、権門(けんもん)独自の訴訟体系の成立に伴って、律令(り…
分類法
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- クラスおよびクラス間の関係性を認識する過程としての分類,資料に対して分類記号を付与する分類作業,および分類記号を与える基礎となる分類表,こ…
フォルハルト法 フォルハルトホウ Volhard method
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】マンガンの容量分析法.マンガン(Ⅱ)塩の中性溶液に過マンガン酸カリウム標準液を加えてマンガン(Ⅱ)を二酸化マンガンとして沈殿させ,マンガン(Ⅱ…
イファンティス法 イファンティスホウ Yphantis' method
- 化学辞典 第2版
- 高分子溶液を超遠心機にかけて沈降平衡状態から分子量を求める方法の一つである.沈降平衡に達するまでの時間は液柱の長さの2乗に比例することから,…
スプレー法 スプレーホウ spray method
- 化学辞典 第2版
- 電子顕微鏡試料作成法において,懸濁液を乾燥するために自然乾燥すれば十数分もかかり,乾燥器を用いても数十秒を要する.この間に濃縮とともに粒子…
デコレーション法 デコレーションホウ decolation method
- 化学辞典 第2版
- 電子顕微鏡により,表面の微細構造を観測する方法の一つ.試料表面に金あるいは銀をごくわずか蒸着し,表面で1~10 nm の微小結晶粒子を析出させる.…
ブロジェット法 ブロジェットホウ Blodgett's technique
- 化学辞典 第2版
- 水面につくった単分子膜をガラスや金属の面に移す方法で,I. Langmuir(ラングミュア)の共同研究者K.B. Blodgettが考案したものである(1935年).単分…
セクター法 セクターホウ sector method
- 化学辞典 第2版
- 光化学反応において照射光を断続させ,反応の光強度依存を調べる実験方法.図に示したような半分が欠けた円板を光路において回転させると,光は反応…
ピューレックス法 ピューレックスホウ purex process
- 化学辞典 第2版
- 使用済み核燃料の再処理における溶液抽出法の一つ.アメリカで開発され,名称はPlutonium Reduction Oxidationに由来する.現在,もっとも広く用いら…
テルミット法 テルミットホウ thermite process
- 化学辞典 第2版
- テルミット反応を利用した精錬法.酸化しやすい金属粉末と,還元しやすい金属酸化物粉末とを混合して着火すると,金属粉末は酸化物の酸素を奪って燃…
アンドリュッソー法 アンドリュッソーホウ Andrussow process
- 化学辞典 第2版
- メタンをアンモ酸化してシアン化水素を合成する方法で,発見者のL. Andrussowの名でよばれている. 2NH3 + 2CH4 + 3O2 = 2HCN + 6H2O + 948.…
トリオレフィン法 トリオレフィンホウ Triolefin process
- 化学辞典 第2版
- アメリカのPhillips石油会社が開発した,プロペンの不均化によるエテンとブテンの工業的製造法.触媒としては,酸化タングステン,酸化モリブデン,…
マグナホーミング法 マグナホーミングホウ Magnaforming process
- 化学辞典 第2版
- アメリカのAtlantic Richfield社とEngelhard社が共同で開発したナフサの接触改質法の一つ.
ユニクラッキング法 ユニクラッキングホウ Unicracking process
- 化学辞典 第2版
- 1960年代にアメリカのUnion Oil社によって開発された石油の水素化分解法の一つ.石油の高沸点留分を原料として,高温・高圧下,水素気流中で固体酸性…
バンスライク法 バンスライクホウ Van Slyke method
- 化学辞典 第2版
- アミノ基(第一級アミン)またはアミノ態窒素を定量する分析法.D.D.Van Slykeの創案による.脂肪族第一級アミンは酢酸溶液中で亜硝酸と反応して,次式…
救貧法 きゅうひんほう Poor Law
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 16〜19世紀のイギリスで,囲い込みなどによる農村分解の結果生じた貧困者を救済するために制定された法律中世以来,教会がもっぱら貧民の救済にあた…
五月法 ごがつほう Maigesetze
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1873〜75年の各5月に,ドイツのカトリック教徒との文化闘争でビスマルクが強行した法令1873年には僧侶に国家の定める試験を課し,僧侶の任命・監督…
シャプリエ法 シャプリエほう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ ル=シャプリエ法
代田法 だいでんほう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前漢の武帝の末年,趙過が考案した農法従来のばらまき法を改め,一定の間隔に決まった幅の畝と溝とを作って,溝に種子をまき,毎年溝と畝を交代させ…
だん‐ぽう(‥ポフ)【壇法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 修法にあたり、三壇・五壇など、道場に壇を設け、諸尊・諸天を安置して修するもの。三壇法、五壇法、九壇法、十三壇法などの別が…
VB法 ブイビーホウ VB method
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]原子価結合法
武家法 ぶけほう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 武家政権時代,武家社会に発達した法制武士の成長に伴い武家社会に独自の慣習法が発達。1232(貞永元)年鎌倉幕府の制定した御成敗式目は武家最初の…
みっ‐ぽう【密法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙[ 一 ] ( :ポフ ) 真言密教で行なう修法。秘法。[初出の実例]「求二密法一者至レ之」(出典:本朝文粋(1060頃)一四・為覚運僧都四十九日…
てがた‐ほう(‥ハフ)【手形法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手形の性質や手形取引に関して定めた私法法規の総称。狭義では昭和七年(一九三二)制定の手形法を意味する。