アドウェア【adware】
- IT用語がわかる辞典
- 利用者が使っているコンピューターの画面に自動的に広告を表示させるプログラムの総称。無償で提供されるアプリケーションソフトとともにインストー…
コーシー
- 百科事典マイペディア
- フランスの数学者。エコール・ポリテクニクを出て技術将校となったが,数学にもどり1815年エコール・ポリテクニク教授。王党を支持し1830年の七月革…
機構学【きこうがく】
- 百科事典マイペディア
- 力の概念を捨象して,機械の各部分の間の相対運動にのみ着目したとき,そのような機械の骨組みを機構といい,機構の運動を研究する学問を機構学とい…
でんしせん‐ホログラフィー【電子線ホログラフィー】
- デジタル大辞泉
- 電子線を用いたホログラフィー。試料を透過した電子線と、電子線源から直接放射された電子線による干渉縞を記録し、これをコンピューターで解析する…
個人情報
- 共同通信ニュース用語解説
- 氏名や生年月日、住所、マイナンバーといった個人を特定できる情報。個人情報保護法では、個人のDNAや指紋、顔、目の虹彩など身体的特徴も個人情報…
妹沢克惟 (せざわ-かつただ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1895-1944 大正-昭和時代前期の地球物理学者,地震学者。明治28年8月21日生まれ。母校東京帝大の助教授となり船舶工学科の末広恭二(きょうじ)のもと…
熱平衡 (ねつへいこう) thermal equilibrium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 孤立した物体,すなわち外部と熱のやりとりがなく力も及ぼしあわず,また物質の出入りもないようにした物体を長時間放置しておくと,巨視的にはもは…
杉浦義勝 (すぎうら-よしかつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1895-1960 大正-昭和時代の物理学者。明治28年5月15日生まれ。理化学研究所の長岡半太郎研究室で分光学を研究。ヨーロッパでボルン,ボーアにまなび…
フローリー温度【Flory temperature】
- 法則の辞典
- 高分子溶液の特性温度の一つ.通常 Θ で表し,Θ 温度ということもある.高分子溶液の熱力学的性質によって規定される温度で,この温度に…
発声機能検査 はっせいきのうけんさ examination of phonation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 音声そのものの音響学的,音声学的分析 (録音,フォノグラム,周波数分析,持続時間,声域の測定など) のほかに,発声に関連する諸機能の検査,たと…
田中館愛橘 たなかだてあいきつ (1856―1952)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物理学者。陸奥国(むつのくに)二戸(にのへ)郡福岡(岩手県二戸市)生まれ。家は代々南部藩兵法師範を勤めた。藩校で和漢学を修め、1872年(明治5)父…
新科学対話 しんかがくたいわ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ガリレイの晩年の著作。ニュートンの『プリンキピア』に先だって近代力学を切り開いた名著である。1638年7月オランダで出版された。正式の書名は『機…
トンネル効果
- 知恵蔵
- 極めて薄い、エネルギーの壁(ポテンシャル障壁)を、それより低いエネルギーを持った粒子が通り抜けてしまう現象。量子力学の世界に特徴的な現象。半…
藤井澄二 (ふじい-すみじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1920-2004 昭和後期-平成時代の機械工学者。大正9年12月14日生まれ。昭和31年東大教授となる。56年東京電機大教授。平成2年富山県立大学長。流体機…
潤滑 ジュンカツ lubrication
- 化学辞典 第2版
- 気体,液体および固体の潤滑剤を用いて,摩擦面間の摩擦を減少させたり,摩耗および焼付けを防止することをいう.潤滑油の流体力学的荷重支持能力に…
ボーアの原子理論 ボーアノゲンシリロン Bohr's theory of atomic structure
- 化学辞典 第2版
- N. Bohr(ボーア)が,1913年に提唱した原子の構造と原子スペクトルに関する理論.1911年,E. Rutherford(ラザフォード)は,電荷 + Zeをもつ原子核の…
量子 りょうし quantum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 振動数νの光のエネルギーはhν(hはプランク定数)の整数倍で与えられる。この場合のように物理量の値が基礎量の整数倍で与えられる場合その基礎量を…
ゆらぎ fluctuation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物理量が平均値を中心として変動する現象。揺動ともいう。ある体系の物理量を観測する場合、実際の測定値はその平均値で、物理量そのものの値は時々…
情報理論【じょうほうりろん】
- 百科事典マイペディア
- 情報伝達の機構を数量的にとらえ解析する学問。1920年代の米国のH.ナイキスト,V.L.ハートリーらの業績に始まり,1940年代シャノンによって主として…
紫外線予報
- 知恵蔵
- 皮膚がんや免疫力低下を招くとされる有害な紫外線を有害紫外線指数(UVインデックス)として、0〜13の14階級に分けた予測情報。気象庁が2005年5月からU…
安芸敬一 (あき-けいいち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1930-2005 昭和後期-平成時代の地震学者。昭和5年3月3日生まれ。41年マサチューセッツ工科大教授,59年南カリフォルニア大教授となる。39年の新潟地…
ゲノム医療
- 共同通信ニュース用語解説
- 人のDNAに書かれたゲノム(全遺伝情報)が2000年にほぼ解読されたことをきっかけに、医療や生命科学は目覚ましい進展を遂げた。病気に関わるさまざま…
ブラッグ(Bragg)
- デジタル大辞泉
- (William Henry ~)[1862~1942]英国の物理学者。放射線を研究し、αアルファ粒子の飛程を示した。息子のとともに、X線による結晶構造解析法を確…
しょくひんそうごう‐けんきゅうじょ〔シヨクヒンソウガフケンキウジヨ〕【食品総合研究所】
- デジタル大辞泉
- 食と健康の科学的解析、食料の安全性確保と革新的な流通・加工技術の開発など、食品に関する基礎的・基盤的研究を行う、農業・食品産業技術総合研究…
ウィリス Willis, Bailey
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1857.5.31. ニューヨーク,アイドルワイルド[没]1949.2.19. カリフォルニア,パロアルトアメリカの構造地質学者。合衆国地質調査所に勤務 (1884…
ニコライ シャーツキー Nikolay Sergeevich Shatskiy
- 20世紀西洋人名事典
- 1895 - 1960 ソ連の構造地質学者,地質技術者。 元・アカデミー地質研究所長。 アカデミー地質研究所長を務め、アカデミー会員でもある。ソ連に分布…
ソロモン ボホナー Solomon Bochner
- 20世紀西洋人名事典
- 1899 - 1982 米国の数学者。 元・プリンストン大学教授。 クラクフ(ポーランド)生まれ。 1921年ベルリン大学で博士号を取得。’27〜33年ミュンヘン…
ピカール
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] ( Auguste Piccard オーギュスト━ ) スイスの物理学者。気球による成層圏観測や潜水艇バチスカーフによる深海観測を行なった。一九五四年、四…
トルーマンオッペンハイマーボルコフ‐げんかい【トルーマンオッペンハイマーボルコフ限界】
- デジタル大辞泉
- 中性子の縮退圧によって自身の重力を支えることができる質量の上限。中性子星の場合、太陽質量の1.5倍から3倍程度と見積もられている。質量がこの上…
土木工学 どぼくこうがく civil engineering
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土木技術を理論的に支える学問体系。土木構造物や土木施設の整備、改修などによって、より優れた環境を創造するための技術学である。これまでの土木…
波動方程式 はどうほうていしき wave equation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般には,波を記述する偏微分方程式をいう。一様な媒質中を伝わる波の振動状態を表わす変数 f は,波動方程式 ∂2f/∂t2=v2△f ( △ はラプラシアン )…
いそう‐くうかん(ヰサウ‥)【位相空間】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( [英語] topological space の訳語 ) 数学で、位相の定義された集合。この空間では点列の収束や、関数の連続性などを論ずることができ…
そりゅうし‐ぶつりがく〔ソリフシ‐〕【素粒子物理学】
- デジタル大辞泉
- 素粒子の構造・性質・相互作用などを研究し、自然界の最も基本的な物理法則を探究する物理学の一分野。理論的には素粒子論といい、特殊相対性理論と…
今井功 (いまい-いさお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1914-2004 昭和-平成時代の物理学者。大正3年10月7日中国大連生まれ。昭和25年東大教授となり,50年阪大教授,53年工学院大教授。流体力学の数理的な…
デルタ‐かんすう〔‐クワンスウ〕【デルタ関数/δ関数】
- デジタル大辞泉
- ディラックが量子力学において導入した関数。通常、δ(x)と記述され、δ(x)=0(x≠0)かつδ(0)=∞であり、xの全直線上での定積分が1となる性質を…
熱源 ねつげん heat source; heat reservoir
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般には他の物体に熱を供給,または他の物体から熱を吸収する物体。熱力学において,着目している系の熱の出入りを議論するのに,この熱を吸収また…
熱素説 ねっそせつ caloric theory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カロリック説ともいう。熱を熱素またはカロリックと呼ばれる元素の1つと考え,物体の温度はその含有する熱素の量で決るという説。その起源はギリシア…
再突入 さいとつにゅう re-entry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人工衛星や宇宙機が軌道飛行を終えて地球に戻ってくる際大気圏内に突入すること。このとき力学的エネルギーは主として大気抗力に対してなす仕事とし…
ガリレイの相対性原理【Galilean principle of relativity】
- 法則の辞典
- 二つの慣性座標系間で,時間と座標がガリレイ変換*で関係づけられていて,物理法則がガリレイ変換で変化しないこと.つまり,ガリレイ変換に関して…
境界潤滑 キョウカイジュンカツ boundary lubrication
- 化学辞典 第2版
- 潤滑油膜が薄くなって流体力学法則の適用ができなくなった潤滑領域をいう.この領域では,油膜の厚さは数分子層ないし数十分子層(10~100 nm)程度で…
ボーア Harald Bohr 生没年:1887-1951
- 改訂新版 世界大百科事典
- デンマークの数学者。原子物理学者N.ボーアの弟。コペンハーゲン大学においてツォイテンH.G.Zeuthenの指導を受け,C.ジョルダンの《解析教程》やL.デ…
ダルブー Jean-Gaston Darboux 生没年:1842-1917
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの数学者。南フランスのニームに生まれ,早くから数学の才能をあらわす。1861年,エコール・ポリテクニク,エコール・ノルマル・シュペリウ…
関数 (ガンマかんすう) gamma function
- 改訂新版 世界大百科事典
- 解析学で重要な特殊関数。1929年,L.オイラーは定積分に関連して,次の無限乗積を複素数zに対し導入した。これをA.M.ルジャンドルが,ガンマ関数と命…
ファジィ推論法 ファジィスイロンホウ fuzzy estimation
- 化学辞典 第2版
- 1965年にLotfi.A. Zadehが提唱したファジィ理論による推論法.ファジィとはあいまいさや不正確さを取り扱う応用数学の体系のことで,この体系を通し…
グループ・ダイナミクス group dynamics
- 改訂新版 世界大百科事典
- 集団力学あるいは社会力学などと訳される。集団と個人との相互依存関係を実証的に研究し,一般的法則を見いだそうとするものである。集団に関する調…
モーペルテュイ
- 百科事典マイペディア
- フランスの数学者,天文学者。初め軍人。ニュートン理論を熱烈に支持。1736年―1737年,地球楕円体の正しい形をきめるための測量隊の長としてラップラ…
ウーレンベック Uhlenbeck, George Eugene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1900.12.6. バタビア(現ジャカルタ)[没]1988.10.31. コロラド,ボールダーアメリカの物理学者。ライデン大学に学び,ミシガン大学に移り (1927) …
L.C. ファン・ホーフェ Leon Charles Van Hove
- 20世紀西洋人名事典
- 1924 - ベルギーの理論物理学者。 ヨーロッパ共同原子核研究機関所長。 ブリュッセル生まれ。 ブリュッセル大学卒業後、プリンストン高級研究所を…
へいこう‐かんかく(ヘイカウ‥)【平衡感覚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 頭および全身の位置や運動を知り、重力の変化に対応する感覚。この感覚によって動物は閉眼しても力学的平衡を保ち、運動が可能となってい…
摂動論 (せつどうろん) perturbation theory
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古典力学における摂動論 量子力学における摂動論力学をはじめとして物理学の問題で正確に解が求まるのはごく特別の場合であり,一般には…