見初める(読み)ミソメル

デジタル大辞泉 「見初める」の意味・読み・例文・類語

み‐そ・める【見初める】

[動マ下一][文]みそ・む[マ下二]
その異性一目見て恋心をいだく。「友人披露宴で―・めた女性
初めて見る。初めて会う。
尼上は、―・め奉り給ひにし後、片時、目放ち奉らず」〈夜の寝覚・四〉
初めて男女の契りを結ぶ。
「―・めつる契りばかりを捨てがたく」〈帚木
[類語]愛する惚れる好く焦がれる思う慕う恋する愛慕する思慕する恋慕する恋する惚れこむれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある惚れっぽい多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょう手が早いちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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