(読み)カイ

デジタル大辞泉の解説

かい【皆】[漢字項目]

常用漢字] [音]カイ(漢) [訓]みな
全部。すっかり。「皆勤皆伝皆兵皆無皆既食悉皆(しっかい)
[名のり]とも・み・みち

みな【皆】

そこにいる人すべて。全員。また、あるもの全部。多くの人々に呼びかける語としても用いられる。みんな。「が集まって相談する」「が偽札だったわけではない」「、こっち見て」
(副詞的に用いて)残らず。ことごとく。すべて。みんな。「今回の不始末は私の責任です」
すべて用法

みんな【皆】

みな」の撥音添加。「一人で食べてしまう」「、集まれ」→みな(皆)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

みな【皆】

( 名 )
全部。すべて。みんな。副詞的にも用いる。 「 -まで言うな」 「 -なくなる」
そこにいる人全部。みんな。 「 -が賛成する」 「 -で出かける」
( 代 )
二人称。大勢の相手をさし示す語。みんな。 「 -どう思う」 〔副詞的用法の場合、アクセントは [0]
[句項目] 皆にする 皆になす 皆になる

みんな【皆】

〔「みな(皆)」の撥音添加〕
( 名 )
みな
」に同じ。副詞的にも用いる。 「 -が賛成した」 「彼の作品は-読んだ」
( 代 )
みな
」に同じ。 「 -、頑張ろうではないか」 〔副詞的用法の場合、アクセントは [0]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

みな【皆】

〘名〙
① 居合わすすべての人。全部の人。また、あるもの全部。全部のもの。みんな。
※書紀(720)応神一三年三月・歌謡「下枝(しづえ)らは 人未那(ミナ)取り」
② 全部にわたってその状態であること。残らず。すべて。ことごとく。みんな。
霊異記(810‐824)上「恋は未奈(ミナ)我が上(へ)に落ちぬたまかぎるほのかに見えて去にし児ゆゑに」

みんな【皆】

〘名〙 (「みな(皆)」の変化した語)
① =みな(皆)
浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)中「したやどさへとまりがない晩にはみんな覚悟しや」
② =みな(皆)
※浄瑠璃・女殺油地獄(1721)上「つれ立て参らぬもみんなこな様のいとしさゆへ」

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