デジタル大辞泉 「プロパー」の意味・読み・例文・類語 プロパー(proper) [名・形動]1 固有であること。特に、その方面に専門であること。また、そのさま。「数学プロパーの問題」「人事部門のプロパー」2 得意先を回って、自社製品の宣伝・売り込みを行う販売員。「製薬メーカーのプロパー」3 服飾・流通業界で、正札しょうふだであること。値引きしない商品。正価。「プロパーの値段で買う」[類語]プロ・専門家・スペシャリスト・玄人くろうと・本職・エキスパート・ゼネラリスト・セミプロ・プロフェッショナル・匠たくみ・名人・達人・達者・名手・巨星・巨匠・名匠・名工・大家たいか・権威・腕利き・腕扱こき・腕達者・第一人者・仕事師・遣り手・敏腕・素人しろうと離れ・玄人くろうとはだし・神業かみわざ・ベテラン・オーソリティー・ソムリエ・スキルドワーカー・マイスター 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「プロパー」の意味・読み・例文・類語 プロパー 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( [英語] proper ) 本格的であること。専門であるさま。他の語について語素のように用いることが多い。〔外来語辞典(1914)〕[初出の実例]「農学プロパーか、農芸化学か〈略〉その方面の学問が」(出典:生活の探求(1937‐38)〈島木健作〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
流通用語辞典 「プロパー」の解説 プロパー 医薬品業界で使われる用語で、主に病院や医師を対象に新製品や改良製品の宣伝や販売を担当する販売員をいう。医家向け医薬品の販売は通常の商品とは異なり、その効能や副作用について事前に医師の十分な納得が得られなければ販売に結びつけることはできず、医師と販売員との間に信頼関係があることが前提になる。そのため、医薬品業界では医家向けの販売員を、より創造的販売活動に従事しているとしてプロパーと呼んでいる。 出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報 Sponserd by