アナクロ

デジタル大辞泉 「アナクロ」の意味・読み・例文・類語

アナクロ

[名・形動]
アナクロニズム」の略。
時代に遅れたり逆行していたりするさま。「アナクロな思想」
[類語]時代錯誤時代遅れアナクロニズム旧弊弊害宿弊通弊語弊積弊流弊古い流行遅れ古風こふう昔風むかしふう旧式陳腐前近代的旧態依然中古オールドファッション昔ながら古式固陋ころう頑愚頑迷気質かたぎ時弊余弊古めかしい古臭いかび臭い古びる古ぼける旧弊ださい年代物古色古色蒼然蒼然旧態使い古し陳套ちんとう旧套きゅうとうひねひね臭い時代掛かる時代めく蒼古年季が入るレトロアウトオブデートオールドタイマー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アナクロ」の意味・読み・例文・類語

アナクロ

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「アナクロニズム」の略。また、そのようなさま。
    1. [初出の実例]「ひどいアナクロだ、と田代は心の中で呟いた」(出典:死んだ時代(1961)〈三好徹〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android