デジタル大辞泉 「しし」の意味・読み・例文・類語
しし
「―と泣く」〈かげろふ・中〉

】しし
小牘、上〕是(ここ)に于(おい)て小
關
侯、
邑
六百
を賜ふ。覺えず快(すみ)やかに
りて
ち、
冠(たくくわん)地に
ち、老髮
たるも、手に握るに暇(いとま)あらざるなり。

】しし
として 曾(すなは)ち其の
(か)けたるを知らず 兢兢(きゃうきゃう)業業 孔(はなは)だ塡(ひさ)しく
(やす)からず 我が位孔だ貶(お)つ字通「
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
肉を意味する古語で、「宍」「肉」の字をあて、食肉や人体の肉をさす。また「獣」の字をあてて、食肉の供給源であったけだものを総称し、なかでもシカとイノシシをさすことが多いが、これは、とくにその肉が好んで食されたことによるものと考えられる。シカは「かのしし」ともいい、イノシシともども「しし」の語と密接な関係があるが、このことは『古語拾遺』(807成立)に、大国主命(おおくにぬしのみこと)が、骨休めとして農民にウシの肉をふるまい、大歳神(おおとしのかみ)の怒りを買う話が伝えられているように、仏教の殺生禁断の教えが日本人の肉食の習慣、とくに家畜の肉を食することを禁じたため、シカやイノシシが重要な食肉の供給源となった結果とみられる。
[宇田敏彦]
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...