ボット

  • bot

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

インターネット上の操作を自動でするプログラムのこと。たとえば、検索エンジンがWebサイトの情報を自動で収集するために使用するクローラースパイダーともいう)や、Twitterなどのコミュニケーション・サービスにニュースを自動的に投稿するプログラムなどがこれにあたる。また、不特定多数のブログに広告などを自動的に書き込んだり(スパムボット)、スパム送信のためにWebサイトを巡回して電子メールアドレスを収集するといった、不正目的のボットも存在する。

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知恵蔵の解説

コンピューター・ウイルスや不正アクセスなどによって第三者のコンピューターに置かれたプログラムで、外部からのコントロールによって様々な破壊行為を行う機能を持ったものを「ボット」という。「ロボットのように操れる」というのが語源。さらに、DDoSのような、より高度、大規模な破壊行為を行うためにボットを置いた複数のパソコンを連携させるのがボットネット、つまりボットのネットワークである。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

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デジタル大辞泉の解説

《「ロボット」の》コンピューターで、人の代わりに自動的に実行するプログラムの総称コンピューターウイルス一種で、悪意ある攻撃者による指令を、外部から自由に実行できるようにするプログラムや、サーチエンジンデータベースを作成する専用ソフトウエアであるサーチボットなどがある。ほかに、オンラインゲームプレーヤーの代わりに自動的に操作するプログラムも意味する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

特定の命令に従って自動的に作業を行う自動化プログラム。語源は、人のかわりに作業を行うロボットrobotの略称からきている。別称としてInternet bot、web botなどがある。インターネットにおいて、ウェブページを定期的に巡回して情報を自動的に収集するクローラなどがボットの代表例である。これはウェブページ上のリンクを順にたどっていくことで、それぞれの情報を自動的に収集してデータベース化するプログラムで、検索ロボットともよばれ、グーグルGoogleなどが検索エンジンとして使っている。また、ツイッターにおいて、自動的につぶやきを発信するプログラムもボットの一種である。

 コンピュータウイルスの一種で、インターネットなどを通じて第三者のパソコンに入り込み、遠隔操作を可能にするボットもあり、感染したパソコンで構成されたネットワークはボットネットとよばれる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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