デジタル大辞泉 「好い気」の意味・読み・例文・類語 いい‐き【▽好い気】 [名・形動]自分の欠点などに気づかないで、得意になっていること。ひとりよがりで他人のことを気にしないこと。また、そのさま。「人の苦労も知らないで好い気なもんだ」「ちょっとほめると好い気になる」[類語]有頂天・歓喜・狂喜・驚喜・欣喜雀躍・随喜・得意・絶頂感・優越感・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・誇らか・揚揚・得得・鼻高高・誇らしい・鼻が高い・肩身が広い・時ときを得え顔・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・会心・昂然こうぜん・胸を張る・得意満面・得意顔・勝ち誇る・肩を張る・肩で風を切る・これ見よがし・意気が揚がる・うぬぼれる・のぼせる・ひけらかす・顎あごをなでる・どや顔・所得ところえ顔・手柄顔・驕おごり・肩肘かたひじ張る・天狗になる・見得を切る・大見得を切る・高ぶる・誇示・見せつける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「好い気」の意味・読み・例文・類語 いい‐き【好気・良気】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分ひとりで勝手に自分のすることに満足し得意に思っていること。また、そのさま。ひとりよがりで他に気をつかわないさまにいう。[初出の実例]「いいきなことをぬかしやあがるも」(出典:滑稽本・寒紅丑日待(1816‐26)めでたい事) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by