デジタル大辞泉 「驕り」の意味・読み・例文・類語 おごり【×驕り/▽傲り】 いい気になること。思い上がり。「言葉の端々に―がみえる」[類語]自慢・誇る・うぬぼれる・おのぼれる・思い上がる・誇らしい・胸を張る・肩身が広い・鼻が高い・鼻高高・勝ち誇る・驕る・威張る・威張り散らす・付け上がる・高ぶる・反り返る・振り回す・鼻にかける・増長・慢心・自画自賛・誇示・誇り・驕傲きょうごう・矜持・倨傲きょごう・自負・自負心・自賛・自嘆・自任・自得・天狗・うぬぼれ・プライド・高慢・自尊・自尊心・気位きぐらい・得意・思い上がり・唯我独尊・手前味噌・我褒め・身褒め・のぼせる・のぼせ上がる・背負しょう・誇らか・揚揚・得得・時ときを得え顔・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・会心・昂然こうぜん・得意満面・得意顔・肩を張る・肩で風を切る・これ見よがし・有頂天・優越感・意気揚揚・鬼の首を取ったよう・欣喜雀躍きんきじゃくやく・意気が揚がる・ひけらかす・顎あごをなでる・どや顔・所得ところえ顔・手柄顔・肩肘かたひじ張る・天狗になる・見得を切る・大見得を切る・いい気・見せつける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「驕り」の意味・読み・例文・類語 おごり【驕・奢】 〘 名詞 〙 ( 動詞「おごる(驕)」の連用形の名詞化 )① 勢いにまかせて行動すること。得意になっていばること。わがままなふるまい。思いあがり。驕慢。[初出の実例]「或は無礼の驕(ヲゴリ)の前に手を束ねて恥を忍びき」(出典:太平記(14C後)一一)② 過分の金銭を費やすこと。ぜいたく。奢侈(しゃし)。過差。[初出の実例]「夫れ暴虐(しひわざ)し奢侈(オゴリすさび)し、悩まし害(そこ)なひ、侵(をか)し凌ぎ、誅(つみ)なへ殺すこと尤(はなはだ)多し」(出典:日本書紀(720)継体八年三月(前田本訓))「人は己れをつづまやかにし、おごりを退けて、財(たから)をもたず」(出典:徒然草(1331頃)一八)③ 人に御馳走すること。ふるまうこと。[初出の実例]「はつ鰹のおごりに、客、大根おろしの所望」(出典:咄本・楽牽頭(1772)大根売) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by