デジタル大辞泉
「鬼の首を取ったよう」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「鬼の首を取ったよう」の意味・読み・例文・類語
おに【鬼】 の 首(くび)を取(と)ったよう
- 強い鬼を討ち取ることから、大きいてがらを立てたように得意になるようす。
- [初出の実例]「『今宵のやうなしがくは、いかふ私めが気骨が折れます』と、鬼の首も取たやう成勢ひ」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)
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鬼の首を取ったよう
さほどでもないことを、さも大手柄を立てたかのように喜んで得意げにふるまうさま。
[使用例] 「仲田君はうちにいらっしゃいますか」「ええ」「どこにいらっしゃるのです」「お花の稽古に」これだけの会話が、彼にとっては鬼の首でもとったように嬉しかった[武者小路実篤*友情|1919]
[解説] 日本の戦では、討ち取った敵の首を持ち帰り、後日の論功行賞の拠り所としました。持ち帰った首が名のある武将のものであれば、大きな手柄となったのです。こうした風習をふまえたことわざでしょう。強い鬼の首を取ることは、何にも増して大手柄になるはずですが、ことわざは逆説的に、自分の手柄を実質以上に大きいものと思ってむやみに喜ぶさまを批判したり揶揄する場面で用いられます。
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報
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