大見得を切る(読み)オオミエヲキル

デジタル大辞泉 「大見得を切る」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「大見得を切る」の意味・読み・例文・類語

おおみえ【大見得】 を 切(き)

  1. 役者が舞台で、その感情のたかまりが頂点に達したときに、一時動きを止めて、にらむようにして、特にきわだった一種ポーズをとる。
  2. 意識して大げさな表情や言動をして、自信のほどを示し、相手を圧倒する。
    1. [初出の実例]「出光社長は〈略〉大見栄を切ったが」(出典:日本のむこ殿(1955)〈読売新聞社会部〉石油)

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