デジタル大辞泉 「意気揚揚」の意味・読み・例文・類語 いき‐ようよう〔‐ヤウヤウ〕【意気揚揚】 [ト・タル][文][形動タリ]得意なさま。「試合に勝って意気揚揚と引き揚げる」[類語]有頂天・歓喜・狂喜・驚喜・欣喜雀躍きんきじゃくやく・随喜・得意・好い気・絶頂感・優越感・鬼の首を取ったよう・誇らか・揚揚・得得・鼻高高・誇らしい・鼻が高い・肩身が広い・時ときを得え顔・したり顔・自慢顔・自慢たらしい・会心・昂然こうぜん・胸を張る・得意満面・得意顔・勝ち誇る・肩を張る・肩で風を切る・これ見よがし・意気が揚がる・うぬぼれる・のぼせる・ひけらかす・顎あごをなでる・どや顔・所得ところえ顔・手柄顔・驕おごり・肩肘かたひじ張る・天狗になる・見得を切る・大見得を切る・高ぶる・誇示・見せつける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「意気揚揚」の意味・読み・例文・類語 いき‐ようよう‥ヤウヤウ【意気揚揚】 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 得意そうなさま。いかにも誇らしげにふるまうさま。意気高らか。[初出の実例]「初雖下示二快飲一意気揚々上」(出典:朝野群載(1116)三・亭子院賜酒記)「我邦を金甌無缺万国に絶すと称して意気揚々たるが如し」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一)[その他の文献]〔史記‐管晏伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「意気揚揚」の解説 意気揚揚 得意そうな様子。いかにも誇らしげにふるまう様子。意気高らか。 [活用] ―と・―たる。 [使用例] この指揮官の意気揚々たるうしろ姿は[三島由紀夫*青の時代|1950] [使用例] 始業式から帰って来たと思うと、由太郎は家から姿を消したが、どこからか門松に使った青竹をもらって、意気揚揚とかついで引き揚げてくる[永井龍男*石版東京図絵|1967] [解説] 「揚揚」は誇らしげな様子。 [対義] 意気消沈 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報