デジタル大辞泉
「恵」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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えヱ【恵・慧】
- 〘 名詞 〙 ( 「え」は「恵・慧」の呉音。[梵語] prajñā の訳語 ) 仏語。物や道理などの真実のすがたを見きわめる心の働き。三学の一つで、智と合して智慧ともいう。般若(はんにゃ)。
- [初出の実例]「故能訪二朋百城一、勇鋭之心彌励、哭二恵一市一、渇法之意常新」(出典:性霊集‐七(835頃)僧寿勢入先師忌日料物願文)
- 「昔天竺(てんぢく)の波羅奈国に、戒定(ぢゃう)慧(ヱ)の三学を兼備し給へる、一人の沙門をはしけり」(出典:太平記(14C後)二)
- [その他の文献]〔成唯識論‐九〕
めぐみ【恵】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「めぐむ(恵)」の連用形の名詞化 )
- ① めぐむこと。なさけをかけること。また、その恵まれたもの。あわれみ。いつくしみ。
- [初出の実例]「其れ此の如き人、皆君に忠(いさをしさ)無く、民に仁(メクミ)無し」(出典:日本書紀(720)推古一二年四月(岩崎本訓))
- 「ひろきおほんめぐみのかげ、つくば山のふもとよりも、しげくおはしまして」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
- ② あわれんで金品をやること。ほどこし。
- [初出の実例]「乞食が恵みをもとめて手をさし出した」(出典:後裔の街(1946‐47)〈金達寿〉三)
けい【恵】
- 〘 名詞 〙 なさけをかけること。めぐみ。恩恵。
- [初出の実例]「良将の軍を統(すぶ)るや人を治、恵(ケイ)を推し恩をほどこし」(出典:浄瑠璃・鎌田兵衛名所盃(1711頃)上)
- [その他の文献]〔書経‐蔡仲之命〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「恵」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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恵 けい
?-599 百済(くだら)(朝鮮)の王子。
欽明(きんめい)天皇16年(555)兄威徳王の命で来日,前年に父聖明(せいめい)王が新羅(しらぎ)のために殺されたことを報告した。17年多数の武器・良馬をあたえられ,軍船に護送されて帰国した。598年威徳王の死により第28代の恵王として即位したが,翌年死去。諱(いみな)は季(き)。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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