コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

日野[町] ひの

4件 の用語解説(日野[町]の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

日野[町]【ひの】

滋賀県南東部,蒲生(がもう)郡の町。日野川上流の低地にある主集落は天文年間は蒲生氏の城下町江戸時代以降は漆器,売薬,呉服を行商する近江(おうみ)商人の出身地として栄えた。

日野[町]【ひの】

鳥取県西部,日野川中流域を占める日野郡の町。主集落の根雨(ねう)は江戸時代は宿駅として発達,明治以降は郡の中心。伯備線が通じる。林業や製材業が盛んで,米,シイタケも産し,和牛も飼育。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ひの【日野[町]】

滋賀県南東部,蒲生(がもう)郡の町。人口2万3132(1995)。鈴鹿山脈西麓にあたり,丘陵地を縫って日野川と支流佐久良川が西流する。古代は日野牧(ひののまき)の地であった。中世,藤原秀郷流と称する蒲生氏が土着し,室町時代の貞秀以来武威を振るったが,その孫蒲生定秀が日野城を築き天文初年(1530年代)町割りを定めて以来,城下町として大いに繁栄した。定秀の孫蒲生氏郷楽市・楽座令をしき商業がとくに栄えたが,天正年間(1573‐92)伊勢松坂へ転封されて日野の町勢が衰えると,町民はしだいに東国方面に行商するようになり,江戸時代,八幡商人(近江八幡),五箇荘商人(神崎郡五箇荘)とともに日野商人として近江商人の中心的な存在となった。

ひの【日野[町]】

鳥取県南西部,日野郡の町。人口4921(1995)。日野川の中流域に位置し,中国山地を境に岡山県に接する。町域は標高1000m前後の山岳に囲まれ,河川沿いの低地に集落が点在する。根雨(ねう),黒坂,板井原は江戸時代出雲街道の宿場町として栄えた。中心の根雨は国道180号,181号,183号線の分岐点に当たり,JR伯備線が通じるなど山陰,山陽を連絡する交通上の要地で,明治以降は郡行政の中心でもある。黒坂は1610‐17年(慶長15‐元和3)には関氏5万石の城下町で,以後は鳥取藩の黒坂陣屋が置かれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日野[町]の関連キーワード蒲生蒲生田岬蒲生峠土山東近江日野塗蒲生貞秀蒲生重章蒲生忠郷蒲生娘子

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone