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明代美術 みんだいびじゅつ

世界大百科事典 第2版の解説

みんだいびじゅつ【明代美術】

1368年(洪武1),朱元璋応天府(南京市)で皇帝(太祖)位についてより,1644年(崇禎17),李自成の反乱軍が北京城を陥落させ,毅宗縊死(いし)するまで,約300年間を明代とする。異民族の支配を受けた元朝の後に漢民族の建てた王朝であるため,その前期の美術には復古的ないし国粋的な要素が指摘されているが,しかし各ジャンルにおいて元代に興った新しい造形傾向が継承,展開された。その後期,およそ16世紀に入るころよりは,文芸,思想における革新的な思潮に呼応して,新しい美術理論が打ち建てられ,新様式による創作活動が行われたが,これらは次の清朝へと受け継がれることとなった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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