板倉[町](読み)いたくら

百科事典マイペディア 「板倉[町]」の意味・わかりやすい解説

板倉[町]【いたくら】

新潟県南西部,中頸城(なかくびき)郡の旧町。西部は高田平野の水田地帯,東部は長野県に続く丘陵地で小集落が散在。主集落の針は飯山街道沿いの在郷町から発達した。米,野菜のほかカキ,シイタケを特産酪農も盛ん。2005年1月東頸城郡安塚町,浦川原村大島村牧村,中頸城郡柿崎町,大潟町,吉川町,清里村,頸城村中郷村三和村,西頸城郡名立町と上越市へ編入。66.51km2。7682人(2003)。

板倉[町]【いたくら】

群馬県南東端,邑楽(おうら)郡の町。利根川渡良瀬(わたらせ)川にはさまれた低地にあり,米作中心の穀倉地帯だったが,現在は施設園芸も盛ん。しばしば水害を受け,水塚(みづか)や揚げ舟をもつ家が多い。41.86km2。1万5706人(2010)。
→関連項目板倉氏

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