痛憤(読み)ツウフン

デジタル大辞泉 「痛憤」の意味・読み・例文・類語

つう‐ふん【痛憤】

[名](スル)大いに憤慨すること。「軽薄な世情痛憤する」
[類語]怒り腹立ち憤り怒気瞋恚しんい憤怒ふんど・ふんぬ憤懣ふんまん鬱憤うっぷん義憤悲憤憤激憤慨ふんがい立腹激怒癇癪かんしゃく逆鱗げきりん憤ろしい腹立たしい業腹ちゅうっ腹やけっ腹悲憤慷慨喧嘩早い喧嘩っぱや癇癖癇性ヒステリック虫気短気気短短慮せっかち性急気早気が短い気忙しい直情径行逆上高ぶるのぼせる激するかっとなるいきり立つはやり立つのぼせ上がる血迷う血走る怒りっぽい切れる瞬間湯沸かし器

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精選版 日本国語大辞典 「痛憤」の意味・読み・例文・類語

つう‐ふん【痛憤】

  1. 〘 名詞 〙 ひどく憤慨すること。大いに腹を立てること。
    1. [初出の実例]「左まで痛憤(ツウフン)の感無きも」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐祭李司徒文〕

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普及版 字通 「痛憤」の読み・字形・画数・意味

【痛憤】つうふん

はげしくいきどおる。

字通「痛」の項目を見る

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