デジタル大辞泉 「熱り立つ」の意味・読み・例文・類語 いきり‐た・つ【▽熱り立つ】 [動タ五(四)]激しく怒って興奮する。「審判の判定に観衆が―・つ」[類語]息巻く・猛り立つ・憤然・興奮・熱狂・熱中・高揚・感奮・激発・激昂げきこう・逆上・上気・エキサイト・フィーバー(―する)高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・逸はやり立つ・わくわくする・ぞくぞくする・どきどきする・のぼせ上がる・血迷う・血走る・喧嘩早い・喧嘩っ早ぱやい・癇癪かんしゃく・癇・癇癖・癇性・ヒステリック・虫気・怒り・腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・短気・気短・短慮・せっかち・性急・気早・気が短い・気忙しい・直情径行・怒りっぽい・切れる・瞬間湯沸かし器 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「熱り立つ」の意味・読み・例文・類語 いきり‐た・つ【熱立】 〘 自動詞 タ行五(四) 〙① 熱湯や油などが、にえたぎる。沸騰する。にえたつ。[初出の実例]「釜に油のいきり立ち、たまぎりあがる其音は」(出典:浄瑠璃・釜淵双級巴(1737)道行)② 血をわかしていきまく。怒って興奮する。[初出の実例]「たまたま腕が利いたとて、いきり立つは商人(あきんど)故」(出典:浄瑠璃・心中二つ腹帯(1722)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by