コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

秩父[市] ちちぶ

百科事典マイペディアの解説

秩父[市]【ちちぶ】

埼玉県西部の市。1950年市制。秩父盆地にある中心市街は古くから養蚕の中心地として発達。明治以降近代的な柄物の秩父銘仙の生産地として知られたが,現在は合成繊維の着尺地などにかわり,衰退している。
→関連項目青梅街道秩父夜祭

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ちちぶ【秩父[市]】

埼玉県西部,秩父盆地の中心都市。1950年市制。人口6万0799(1995)1975年をピークに,近年はわずかずつ減少している。708年秩父郡から朝廷に銅が献上され,年号和銅と改元されたが,その銅の産出地は市域北部の黒谷(くろや)とする説が有力である。妙見祭(秩父夜祭)で有名な秩父神社にちなんで,鎌倉時代から大宮郷とよばれ,江戸時代には忍(おし)藩の大宮陣屋(代官所)が設けられていた。荒川の河岸段丘上に発達したセメント織物の町で,伝統的な養蚕は衰え,近年は観光ブドウ園も見られる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

秩父[市]の関連キーワード三峰山武甲山

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android