言渡す(読み)イイワタス

デジタル大辞泉 「言渡す」の意味・読み・例文・類語

いい‐わた・す〔いひ‐〕【言(い)渡す】

[動サ五(四)]
1 上の者から下の者に対して、決定した事柄や命令などを伝える。申し渡す。「出張を―・す」
2 裁判所の下す判決・決定・命令の内容を口頭で当事者に告げる。宣告する。「無期懲役を―・す」
[類語]申し付ける・申し渡す・申し聞かせる・言い付ける・仰せ付ける・報ずる・知らせる・告げる・伝える・宣する・知らす・触れる・言い送る・申し送る・申し伝える・申し越す・達する・伝達する・通知する・連絡する・通告する・通達する・下達する・令達する・口達する・通ずる・コミュニケートする・取り次ぐ・伝言する・話す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言渡す」の意味・読み・例文・類語

いい‐わた・すいひ‥【言渡】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
  2. ① 言い通わす。
    1. [初出の実例]「めをねといひわたせる歟」(出典:名語記(1275)六)
  3. ② 伝言を伝える。間に立って口をきく。
    1. [初出の実例]「上より〈略〉とある仰事、侍の人々、あるは刀自・すましなど、いちいちにいひわたす」(出典:栄花物語(1028‐92頃)若ばえ)
  4. ③ 命令、決定した処分などを告げる。宣告する。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕
    1. [初出の実例]「其家にて勢(いきほひ)のある女郎に、つれて出よといひわたす事也」(出典:評判記・色道大鏡(1678)三)
  5. ④ 謡曲で、音の高低の変わり目などに声の質をうまく変えて謡い通す。
    1. [初出の実例]「よき声をば、声のままに、さし声より、甲の物などを云わたして」(出典:風曲集(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む