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鶴屋南北(5代) つるや なんぼく

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鶴屋南北(5代) つるや-なんぼく

1796-1852 江戸時代後期の歌舞伎作者。
寛政8年生まれ。子役として初舞台をふんだが,のち作者に転じ,江戸河原崎座の立作者となる。門下から河竹黙阿弥(かわたけ-もくあみ),3代瀬川如皐(じょこう)がでた。嘉永(かえい)5年2月21日死去。57歳。江戸出身。本姓は松本。前名は鶴屋孫太郎。戯作(げさく)名は2代姥尉輔(うばじょうすけ)。俳名は可祐。作品に「桜花(やよいのはな)大江戸入船」「室町殿所好(このみの)番組」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

鶴屋南北(5代)

没年:嘉永5.1.21(1852.2.10)
生年:寛政8(1796)
江戸後期の歌舞伎狂言作者。前名鶴屋孫太郎。俳名可祐。孫太郎南北という。4代目南北の娘の子。祖母の実家道外形南北の家を再興するため南北丑左衛門の名で子役になるが大成せず,26歳で作者となり,義父で祖父4代目南北門下の勝兵助のもとで狂言方の修業をする。祖父と叔父2代目勝俵蔵没後,3代目屋上菊五郎付きとなり「東海道四谷怪談」など祖父の当たり作を脚色。天保8(1837)年5代目襲名,立作者格となり,「桜花大江戸入船」(通称「骨寄せの岩藤」)で唄浄瑠璃「春野辺桜袂」(「ふわふわ」)を書く。祖父が遺言で一代限りとした作者南北を襲名したが,その祖述者に終わる。

(古井戸秀夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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