暑中(読み)ショチュウ

デジタル大辞泉 「暑中」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「暑中」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ちゅう【暑中】

  1. 〘 名詞 〙 夏の暑い間。また、特に、夏の土用一八日間。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「吾々の虱は〈略〉暑中(ショチウ)二三簡月蚤と交代して引込み」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉緒方塾風)

あつさ‐あたり【暑中】

  1. 〘 名詞 〙 暑さで、体が不調になる病気暑気あたり。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「蓼 いぬたてを煎し数盃を服すれは、暑邪(アツサアタリ)を患るもの立所に治す」(出典:八丈実記(1848‐55)土産)

しょ‐あたり【暑中】

  1. 〘 名詞 〙 暑さでからだが弱ること。また、その病気。暑気あたり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む