「宮内庁」の検索結果

5,744件


紅葉山文庫 もみじやまぶんこ

日本大百科全書(ニッポニカ)
江戸城の中央、紅葉山とよばれる丘の麓(ふもと)にあった江戸幕府の図書館。楓山(ふうざん)文庫ともよばれた。徳川家康の蔵書を基礎として、歴代将軍…

邨田 丹陵 ムラタ タンリョウ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の日本画家 生年明治5年7月20日(1872年) 没年昭和15(1940)年1月27日 出生地東京 本名邨田 竧 別名字=申申,別号=雪営霜舎主人,泰山楼…

仁徳天皇陵 にんとくてんのうりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大阪府堺市の百舌鳥にある,仁徳天皇が被葬者とされる古墳。宮内庁により百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)と呼称されているほか,…

国璽 こくじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
日本の国家の表章としての官印。1868年(明治元)1月各国公使に王政復古を通達する国書に「大日本国璽」の印を用いた例もあるが,正式に定められたのは…

山井 基清 ヤマノイ モトキヨ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の雅楽家 元・宮内庁楽長。 生年明治18(1885)年8月29日 没年昭和45(1970)年12月8日 出身地東京 学歴〔年〕東京音楽学校器楽科〔明治41…

侍医 じい

日本大百科全書(ニッポニカ)
大宝律令(たいほうりつりょう)において、中務(なかつかさ)省にある内薬司に属して、天皇の脈を診験し、医薬を供奉(ぐぶ)する医師を侍医と称し、「お…

明治撰定譜 めいじせんていふ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
雅楽の楽譜集。 1876年と 88年の2回にわたり太政官雅楽局によって制定された曲目と楽譜。江戸時代以前には三方楽所 (さんぽうがくそ) の制があり,大…

鈴木長吉

朝日日本歴史人物事典
没年:大正8(1919) 生年:嘉永1(1848) 明治時代の鋳金家。武蔵国石井村(埼玉県坂戸市)生まれ。本名は嘉幸。岡野東竜斎に師事し,蝋型鋳造を学び,明治7…

倭舞 やまとまい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日本の雅楽の一種。毎年 11月 22日皇居内で行われる鎮魂祭の夕べに『大直日歌』の次に奏される歌舞。「和舞」「大和舞」とも書くが,現在宮内庁楽部…

双鉤填墨 そうこうてんぼく

日本大百科全書(ニッポニカ)
原本の上に紙をのせ、透写(すきうつ)しによって筆跡を写す模写方法で、中国・唐代(7~10世紀)に発達した。文字の大きさ、形、運筆の速度、緩急、筆…

善光寺紀行ぜんこうじきこう

日本歴史地名大系
一巻 尭恵著 寛正六年 紀行 国会図書館・宮内庁書陵部・内閣文庫・静嘉堂文庫・伊勢神宮文庫・東京大学図書館 著者の生没等未詳、本書の末部に「我常…

本朝世紀 ほんちょうせいき

山川 日本史小辞典 改訂新版
鳥羽法皇の指示により藤原通憲(みちのり)が編んだ歴史書。最初は「六国史」のあとをうけて,宇多天皇から堀河天皇までの15代220年余の通史を作る計画…

宮内省 (くないしょう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  近代令制の八省の一つ。職員は,卿,大・少輔各1人,大丞1人・少丞2人,大録1人・少録2人,史生10人,省掌2人など。所属官司は,大膳職,大…

藤原豪信

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 鎌倉末から南北朝期にかけての天台僧。藤原隆信以来の似絵の家に生まれ,僧というより,むしろ似絵の事跡で知られる。父は藤原為信。…

壬生家 みぶけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小槻 (おづき) 氏長者 (うじのちょうじゃ) の家で,代々太政官の史 (ふひと) をつとめた。居所が京都の壬生にあったので,この家名となった。姓 (か…

館山 漸之進 タテヤマ ゼンノシン

20世紀日本人名事典
明治期の平曲家(前田流) 生年弘化2年(1845年) 没年大正5(1916)年2月17日 出生地睦奥国弘前(青森県弘前市) 旧姓(旧名)楠美 経歴明治の初め青森県属…

common people

英和 用語・用例辞典
人民 民衆 一般大衆[民衆] 一般人 普通人 庶民common peopleの用例According to the Imperial Household Agency, a ceremony corresponding to a wak…

correspond to

英和 用語・用例辞典
〜に相当する 〜に当たるcorrespond toの用例According to the Imperial Household Agency, a ceremony corresponding to a wake for common people …

春記 (しゅんき)

改訂新版 世界大百科事典
参議兼春宮権大夫藤原資房(1007-57)の日記。官名〈春宮権大夫〉により《春記》といい,《資房卿記》とも,家号〈小野宮〉と諱(いみな)から各1字…

貫休 かんきゅう Guan-Xiu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]太和6(832)[没]永平2(912)中国,晩唐,五代の詩画僧。蘭渓 (浙江省金華) の人。俗姓姜氏。五代の混乱期に各地を遍歴し国主の庇護を受けたが,晩…

蒙古襲来絵詞 もうこしゅうらいえことば

山川 日本史小辞典 改訂新版
「竹崎季長(すえなが)絵詞」とも。鎌倉後期の文永・弘安の2回にわたる蒙古軍との戦闘を描いた絵巻。戦闘に参加した肥後国の御家人竹崎五郎季長が,自…

高辻修長

朝日日本歴史人物事典
没年:大正10.6.20(1921) 生年:天保11.11.29(1840.12.22) 明治時代の華族(旧公家),子爵。京都生まれ。高辻以長と知子の子。高辻家はもともと菅原姓…

大久米命

朝日日本歴史人物事典
久米部を率いた久米氏の伝説上の先祖。『日本書紀』は大来目と表記。久米部は大和朝廷の軍事集団。『古事記』『日本書紀』によると,神武天皇の東征に…

川端玉章 かわばたぎょくしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]天保13 (1842).3.8. 京都[没]1913.2.14. 東京日本画家。蒔絵師川端佐兵衛の子。本名は滝之助。嘉永5 (1852) 年中島来章に絵を学び,のちに小田海…

ことくらく【胡徳楽】

精選版 日本国語大辞典
雅楽の曲名。高麗楽(こまがく)の一曲で、高麗壱越調(こまいちこつちょう)。舞人四人、勧盃(けんぱい)一人、瓶子取(へいじとり)一人の六名で演じる。…

かい‐しろ【垣代】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「かい」は「垣(かき)」の変化した語。垣の代わりの意 )① 帳(とばり)を、へだてとして用いる時の呼び名。[初出の実例]「其の葬る時の帷…

諸病源候論 しょびょうげんこうろん

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の医書。610年隋(ずい)の巣元方(そうげんほう)が勅を奉じて編纂(へんさん)した中国伝統医学における唯一の病因・病理・病態学全書である。全50巻…

京都東山文庫 きょうとひがしやまぶんこ

日本大百科全書(ニッポニカ)
東山御文庫(ごぶんこ)、東山文庫ともいう。旧近衛(このえ)邸にあった東山倉と称された土蔵を京都御所内に移築したもので、皇室に伝来した平安時代以…

写本【しゃほん】

百科事典マイペディア
鈔本(しょうほん)とも。英語ではマニュスクリプトmanuscript。刊本に対する言葉で,手写された本のこと。西洋ではすでに古代エジプトの時代にパピル…

岡井隆 (おかい-たかし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1928- 昭和後期-平成時代の歌人。昭和3年1月5日生まれ。昭和21年「アララギ」に入会。26年近藤芳美らと「未来」を創刊。30年ごろより塚本邦雄らと…

坂合黒彦皇子墓さかあいのくろひこのみこのはか

日本歴史地名大系
奈良県:吉野郡大淀町今木村坂合黒彦皇子墓[現]大淀町大字今木今木(いまき)集落を東と西に挟む尾根の山麓にある二〇基以上の古墳群中の一つ。「…

藤原為信

朝日日本歴史人物事典
没年:没年不詳(没年不詳) 生年:宝治2.2(1248) 鎌倉中期の歌人。似絵絵師。正安2(1300)年刑部卿,嘉元2(1304)年従三位,4年に出家,法名寂融,法性寺と…

山元春挙 やまもとしゅんきょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]明治5(1872).11.24. 大津[没]1933.7.12. 京都日本画家。幼名,寛之助のち金右衛門。別号,円融斎,一徹居士。野村文挙,森寛斎について円山四条…

継体(けいたい)天皇陵

知恵蔵
「真の継体天皇陵」とされるのは大阪府高槻市にある6世紀前半(古墳時代後期)の前方後円墳(全長190m)の今城塚(いましろづか)古墳。ここから2004年2月…

木戸 幸一 キド コウイチ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和
肩書厚相,文相,内大臣 生年月日明治22年7月18日 出生地東京 学歴京都帝大法科大学政治学科〔大正4年〕卒 経歴木戸孝允の養嗣子・孝正の子。大正4年…

芝 祐泰 シバ スケヒロ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の雅楽師,雅楽研究家 国立音楽大学名誉教授;元・宮内庁式部職楽部楽長。 生年明治31(1898)年3月19日 没年昭和57(1982)年10月10日 出生…

海野勝珉 (うんのしょうみん) 生没年:1844-1915(弘化1-大正4)

改訂新版 世界大百科事典
明治時代の金工家。幼名竹次郎または弥五郎。芳洲,藻税軒基平などと号した。水戸の生れで,9歳より萩谷勝平および伯父の初代海野美盛(びせい)に彫…

政事要略 せいじようりゃく

日本大百科全書(ニッポニカ)
平安時代の法制書。もと130巻。『類聚判例(るいじゅうはんれい)』100巻の著者明法博士(みょうぼうはかせ)令宗(よしむね)(惟宗(これむね))允亮(まさ…

可愛岳 えのだけ

日本大百科全書(ニッポニカ)
宮崎県北部、延岡市にある山。標高728メートル。花崗斑岩(かこうはんがん)の険しい山容で、祝子(ほうり)川の谷を隔てて、西の行縢山(むかばきやま)と…

河南本郷かわなみほんごう

日本歴史地名大系
岐阜県:吉城郡河南本郷現古川(ふるかわ)町是重(これしげ)およびその周辺地域をさすと思われる中世の郷。戦国時代富安(とみやす)郷に含まれる…

二上庄ふたがみのしよう

日本歴史地名大系
富山県:高岡市二上庄現高岡市域に比定される庄園。文正元年(一四六六)四月八日の後花園上皇院宣(温故古文抄)に「二上庄内二墓保」とあり、二墓…

『風流夢譚』事件 ふうりゅうむたんじけん

日本大百科全書(ニッポニカ)
『中央公論』1960年(昭和35)12月号に掲載された深沢七郎の小説『風流夢譚』に関して起きた右翼テロ事件。嶋中(しまなか)事件ともいう。『風流夢譚…

こ‐がらす【小烏・子烏】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 小さい烏。また、烏の子。《 季語・夏 》[初出の実例]「こからす とむれどもいろはこからすみゆるかなわかむらさきにあればなるべ…

[団体指定]芸能部門(保持者指定) だんたいしていげいのうぶもんほじしゃしてい

日本大百科全書(ニッポニカ)
【雅楽】宮内庁式部職楽部部員 1955年5月認定【人形浄瑠璃文楽】人形浄瑠璃文楽座座員 1955年5月認定【能楽】一般社団法人日本能楽会会員 1957年1…

御歌所 おうたどころ

日本大百科全書(ニッポニカ)
歌会始(うたかいはじめ)など宮中の和歌に関することを扱うため、かつて宮内省に置かれた部局。御歌所の初めは和歌所にあるが、1871年(明治4)宮内省…

松岡寿 まつおかひさし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]文久2(1862).2.5. 岡山[没]1944.4.28. 逗子洋画家。 1873年川上冬崖の聴香読画館に学び,76年開校の工部美術学校に入り A.フォンタネージの指導…

木島 桜谷 コノシマ オウコク

20世紀日本人名事典
明治・大正期の日本画家 生年明治10(1877)年3月6日 没年昭和13(1938)年11月3日 出生地京都三条室町 本名木島 文治郎 別名別号=竜池草堂主人 学歴…

しょうそう‐いん(シャウサウヰン)【正倉院】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 令制で、官の倉。役所の倉庫。また、その建物と敷地。正蔵院。[初出の実例]「肥後国八代郡正倉院北畔。蝦蟆陳列」(出典:続日本紀‐…

上野国御改革組合村高帳((御改革組合村高帳))こうずけのくにごかいかくくみあいむらだかちよう

日本歴史地名大系
二巻 高崎市大谷家 前橋藩松平大和守領分を除く一千一〇二ヵ村を三七寄場に区分し、組合村ごとの高・家数を書上げ、内訳として各村ごとに村高と家数…

津村淙庵

朝日日本歴史人物事典
没年:文化3.5.16(1806.7.2) 生年:元文1(1736) 江戸中期の和学者,随筆家。名は正恭,三郎兵衛と称した。藍川は別号。江戸伝馬町商家の次男,兄が夭折…

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お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

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