「成分」の検索結果

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アマチャ

百科事典マイペディア
ユキノシタ科の落葉低木。日本各地で栽培される。野生のヤマアジサイ(ガクアジサイ)の変種で,形はよく似ているが,甘味成分をもつ系統をいう。生…

易融合金【いゆうごうきん】

百科事典マイペディア
可融合金,低融点合金とも。スズの融点232℃より低融点の合金の総称。ビスマスを主成分としスズ・鉛・カドミウムを加えたもので種類が多い。ウッド合…

ラクトン(lactone)

デジタル大辞泉
エステル基を環内に含む複素環式化合物の総称。環を構成する炭素の数の違いにより、3員環はα-ラクトン、4員環はβ-ラクトン、5員環はγ-ラクトンとよば…

ヘリウムネオン‐レーザー(Helium Neon laser)

デジタル大辞泉
ヘリウムとネオンの低圧混合ガスを用いる気体レーザー。1960年、米国ベル研究所で開発された。ガスの主成分はヘリウムで、15パーセント以下の割合で…

磁硫鉄鉱(データノート) じりゅうてっこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
磁硫鉄鉱英名pyrrhotite化学式Fe7S8,Fe9S10,Fe10S11,Fe11S12など少量成分Co,Ni結晶系単斜・六方硬度3.5~4.5比重4.5~4.7色帯赤真鍮光沢金属条痕灰黒…

マチルダ鉱(データノート) まちるだこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
マチルダ鉱英名matildite化学式AgBiS2少量成分Se, Pb結晶系三方硬度2.5比重6.99色鉄黒光沢金属条痕淡灰。粉末をよく見ると反射能が比較的高いため色…

あさのみ‐あぶら【麻実油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 麻の種子からとれる油。淡緑色または暗緑色の乾性油で主成分はリノール酸、リノレン酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸。塗料や食用に用い…

ビリルビン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] bilirubin ) 胆汁色素の主成分をなす物質。橙黄色ないし赤褐色の結晶。老化した赤血球が破壊される際にヘモグロビンが分解され…

ふとう‐えき【不凍液】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自動車エンジンなどの冷却水の凍結防止のため、氷点降下剤として加える液。アルコール、エチレングリコールなどを主成分とする。〔自動車…

かっせい‐たん(クヮッセイ‥)【活性炭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 気体や液体に含まれている物質を吸着する能力の大きい炭。無定形炭素を主成分とする黒色の微粉末または粒状物。脱色、脱臭、脱味、溶剤回…

ホワイトメタル white metal

改訂新版 世界大百科事典
スズと鉛の合金で,これにアンチモン,銅などの添加元素を加えた軸受用合金の総称。スズを主体とするものから,鉛を主体とするものまでの種々の成分…

おうちょう‐せき(ワウチャウ‥)【黄長石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アルミニウム、マグネシウム、カルシウムなどを主成分とするケイ酸塩鉱物。正方晶系に属し、柱状または繊維状の四角または八角形。白、淡…

溶体 ようたい solution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種以上の物質が均一相をなす混合物。固相のときを固溶体,液相のときを溶液,気相のときを混合気体という。空気は窒素と酸素を主成分とする混合気体…

白鉄鉱【はくてっこう】

百科事典マイペディア
鉄鉱石の一種。組成はFeS2。黄鉄鉱とは多形。斜方晶系。結晶は板状または錐状で双晶が普通。金属光沢を有し,スズ白色で,不透明。黄鉄鉱より分解し…

ヒマシ油【ヒマシゆ】

百科事典マイペディア
トウゴマの種子に含まれる脂肪油。特異臭のある無色〜淡黄色の透明な粘性液体。主成分はリシノレイン(グリセリンのリシノール酸エステル)。下剤と…

風浪【ふうろう】

百科事典マイペディア
海上を吹く風が直接の原因で起こる波浪。表面波で,水の運動は海面付近に限られる。波の峰は鋭くとがる。大洋ではふつう波長30〜40m,波高2〜5m,周…

凝集 ギョウシュウ cohesion, aggregation

化学辞典 第2版
液体および固体において,多数の構成分子(原子,イオン)が密な集合状態をつくること.このとき,分子間に作用する分子間引力を総称して凝集力という…

誘発電位(電気生理学的検査)

内科学 第10版
(5)誘発電位(evoked potential)  誘発電位とはある種の感覚刺激により誘発される脳の電位である.感覚刺激としては通常,聴覚・視覚・体性感覚…

ピッチ

百科事典マイペディア
コールタール,石油原油,木タールなどを蒸留するとき,最後に釜残として残る黒色固体。軟化点は30〜100℃で,主成分は分子の大きい炭化水素の混合物…

鉄マンガン重石【てつマンガンじゅうせき】

百科事典マイペディア
黄褐色,褐色,黒色の亜金属光沢をもつ鉱物。(Fe,Mn)WO4。単斜晶系,柱状結晶。比重7.1〜7.6,硬度4〜4.5,へき開は完全。Fe,Mn両成分間に完全…

アニス油 (アニスゆ) anise oil

改訂新版 世界大百科事典
アニス(セリ科の一年草)の果実に含まれている精油。黄色の液体で沸点210℃。主成分は,アネトール(80~90%),メチルカビコール,p-メトキシアセト…

クラペイロン‐クラウジウスの式【Clapeyron-Clausius' equation】

法則の辞典
一成分系で二つの相が熱力学的に平衡にあるとき,その平衡圧力を p,絶対温度を T とし,第一相の容積を V1,第二相の容積を V2 として,温度 T でこ…

粉わさび こなわさび

日本大百科全書(ニッポニカ)
本来はアブラナ科の日本特産のワサビの根を乾燥して粉末にしたものをいう。最近は、これにホースラディッシュ(セイヨウワサビ)の粉末、またはクロ…

電気力線 でんきりきせん line of electric force

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
電場の中の曲線で,その上の各点での接線がその点の電場ベクトルの向きと一致する曲線をいい,正の電荷から出発して負の電荷で終る。曲面 S の微小部…

生薬 しょうやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
薬用にする目的をもって植物,鉱物,動物,昆虫,カビ,細菌などの全体,あるいは一部,分泌物などをそのまま,あるいは乾燥,またはこれに簡単な加…

ジャルパ鉱(データノート) じゃるぱこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ジャルパ鉱英名jalpaite化学式Ag3CuS2少量成分Fe結晶系正方硬度2~2.5比重6.83色灰。俗にいうメタリック・グレー(銀色がかった灰色)。錆びやすく,…

ドロマイトれんが ドロマイトレンガ dolomite brick

化学辞典 第2版
ドロマイトを主成分とする塩基性耐火物.製鋼用炉の炉床内壁に使う.ドロマイトクリンカーを糖みつなどで固め,1400~1500 ℃ で焼成する.塩基分の多…

肥料偽装問題

共同通信ニュース用語解説
全国農業協同組合連合会(JA全農)が太平物産の肥料を分析したところ、多くの製品で表示と成分が違うことが判明。JA全農は11月に回収を発表した。太平…

けい‐そ【×珪素/×硅素】

デジタル大辞泉
炭素族元素の一。地殻中では酸素の次に多く、天然に遊離状態では産出しないが、酸化物または珪酸塩として岩石や土の主成分となっている。工業的には…

鋼玉岩

岩石学辞典
大部分がコランダムからなる粒状組織を示す岩石で,エメリー(emery)岩などがある.鋼玉を主成分として,多少の磁鉄鉱,赤鉄鉱と他に鉄尖晶石,黒雲…

テフラ

知恵蔵
姶良(あいら)火山灰以来、火山活動が盛んだった旧石器時代を中心に時代判定の資料として活用されるようになった火山噴出物。堆積区域の広狭はあるも…

湖沼型【こしょうがた】

百科事典マイペディア
湖沼標式とも。湖水中における物質循環および生物による有機物生産に基づく湖沼の総合的な性質の分類。生物の生産に関する種々の栄養物質の量が調和…

再結晶【さいけっしょう】

百科事典マイペディア
溶解度の差を利用して結晶性物質を精製すること。精製しようとする固体を適当な溶媒に溶かして高い温度で飽和溶液をつくり,これを徐々に冷却すると…

石膏

岩石学辞典
石膏を主成分とする岩石と,鉱物種の両方の記述に使用されたが,現在では石膏という語はすべて鉱物に用いられている.水和した硫酸カルシウム(CaSO4…

コルヌビア岩

岩石学辞典
黒雲母,石英,斜長石,正長石を主成分とする細粒のホルンフェルス.最初に花崗岩に隣接する岩石として記載されたもので,暗青色から紫色に変化する…

カリ肥料 カリひりょう potassic fertilizer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
窒素,リン酸とともに,肥料3要素の一つとして欠かせない肥料。塩化カリウム,硫酸カリウムを主成分とするカリ塩。塩化カリ,硫酸カリ,硫酸苦土カリ…

下瀬雅允 (しもせ-まさちか)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1860*-1911 明治時代の化学技術者。安政6年12月16日生まれ。大蔵省印刷局に勤務ののち,海軍兵器製造所の技手に転じ,火薬の研究に専念。ピクリン酸…

化学分析 かがくぶんせき chemical analysis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
試料中に存在する原子,特定の原子団,分子,同位体などの種類を決定し,またその量を求める操作をいう。方法としては物質の化学反応を利用する場合…

化粧品皮膚炎 けしょうひんひふえん cosmetic dermatitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化粧品に起因する湿疹様病変をいう (→接触皮膚炎 ) 。化粧品の基剤,色素,香料,防腐剤などの成分がアレルゲンとなってアレルギー性の皮膚炎を起す…

組成社会 そせいしゃかい constituent society

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカの社会学者 F.H.ギディングズの用語。彼は『社会学原理』 The Principles of Sociology (1896) において,血縁や地縁に基づいて自生的,無意…

湯の華 ゆのはな sinter deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
湧泉の沈殿物。冷泉ではケイ質,温泉では石灰質のことが多い。前者をケイ華,後者を石灰華という。ケイ華は含水ケイ酸 SiO2・nH2O で,緻密なことも…

どく‐むぎ【毒麦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 イネ科の一年草。ヨーロッパ原産で明治の頃渡来。各地の原野・畑のふちに生える帰化植物。高さ六〇~九〇センチメートル。葉は長さ一二~…

セルロース

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] cellulose ) グルコースからなる単純多糖類の一種で、高等植物や藻類の細胞膜、繊維の主成分。酸によって加水分解されるが、水…

流星塵 (りゅうせいじん) meteoric dust

改訂新版 世界大百科事典
流星や隕石が発光するとき,そこに含まれていた物質は融けたり気化したりして大気中に飛散する。溶融していた物質はその後冷却,固化し,小粒子とな…

エリンバー

百科事典マイペディア
計器用ばねなどに使用される合金。エランバーとも。鉄を主成分とし,ニッケル36%,クロム12%,マンガン1〜2%を含む。命名はelastic invariable…

さく‐さん【酢酸/×醋酸】

デジタル大辞泉
刺激臭と酸味のある無色の液体。飽和脂肪酸の一種で、弱酸。食酢の主成分。また生体では物質代謝上重要。酢酸発酵や木材の乾留によって得られ、工業…

ようそ【ヨウ素】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
微量ミネラルの一種。交感神経を刺激して糖質・脂質・たんぱく質の代謝を促す甲状腺ホルモンの構成成分。海藻類、魚介類、肉類などに多く含まれる。…

模造真珠 もぞうしんじゅ

日本大百科全書(ニッポニカ)
貝類など生物によることなく、真珠光沢を発する物質を球状の核に塗って真珠に似せたもの。真珠が生物のつくりだしたものであるのに対して工業製品で…

格式 きゃくしき

旺文社日本史事典 三訂版
律令の補助法規,格は律令の改正・追加法令,式は律令と格の施行細則詔勅や太政官符の形式で発布。たとえば,ふつう墾田永年私財法といわれている法…

ひまし油 ヒマシユ castor oil

化学辞典 第2版
ヒマRicinus communisの種子を圧搾すると得られる不乾性脂肪油.無色または黄色の透明の粘ちゅう液で,かすかに特異の臭気を有する.主成分はリシノ…

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