ソレアイト それあいと tholeiite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ソレアイト質玄武岩と同義語。アルカリ成分に乏しく、比較的カルシウムや鉄などに富む玄武岩をさす。構成鉱物としてはカルシウムに富む斜長石、単斜…
橄欖岩
- 岩石学辞典
- この名称はコルディエルが橄欖石に富む玄武岩に用いた[Cordier : 1842-48, 1868].ローゼンブッシュは橄欖石を主成分とする粗粒の岩石と定義し,他…
変成岩 へんせいがん metamorphic rock
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 変成作用によって、組織や鉱物の一部または全部が変化した岩石。地殻変動のため岩石が地下深くに押し込まれたり、火成岩マグマの貫入を受けると、温…
米多比村ねたびむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:古賀市米多比村[現]古賀市米多比西(にし)山の西麓、大根(だいこん)川の上流域に位置し、北西は筵内(むしろうち)村、北東は宗像郡舎…
湊村みなとむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡新宮町湊村[現]新宮町湊など湊川の河口西岸に位置し、東は新宮浦、南東は下府(しものふ)村。小早川時代の指出前之帳では南の三苫…
川原村かわばるむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:古賀市川原村[現]古賀市川原河原村とも書く(続風土記拾遺)。今在家(いまざいけ)村の南東に位置する。川原はもと民家のあった所の名で…
スケルガード岩体 すけるがーどがんたい skaergaard intrusive body
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東グリーンランド南部でみられる長径8キロメートル余りの第三紀斑糲(はんれい)岩質結晶分化岩体。周辺部は主として先カンブリア時代の変成岩類で、岩…
上下村じようげむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡嘉穂町上下村[現]嘉穂町牛隈(うしくま)貞月(さだつき)村の東にあり、東は上山田村(現山田市)。江戸時代は福岡藩領。小早川時…
名子村なごむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市東区名子村[現]東区名子・名子一―三丁目・みどりが丘(おか)一―三丁目・土井(どい)四丁目・青葉(あおば)五―七丁目など表粕屋(…
仲島村なかしまむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:大野城市仲島村[現]大野城市仲畑(なかはた)一―四丁目畑詰(はたつめ)村の南西、御笠(みかさ)川左岸にある。西は那珂(なか)郡井相田…
ケイ酸塩 ケイさんえん silicate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 天然に多量に産出し,造岩鉱物の主成分として地殻のほとんどを占める。一般に融点が高く,融液冷却するとガラス体を形成しやすい。酸,アルカリにお…
硬さ カタサ hardness
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】材料の変形に対する抵抗の概念的な表現.機械的性質には相対的な表現が多いが,硬さは完全な相対値で,材料面をほかの物体で引っかいたり,押し…
唐津焼 からつやき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 安土桃山時代以降,佐賀県西部の諸窯で産する陶器の総称。唐津市岸岳山麓で天正年間 (1573~92) に焼きはじめ,文禄・慶長の役 (92,97) によって朝…
岩石 (がんせき) rock
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 火成岩 堆積岩 変成岩 地殻と上部マントルの岩石 月の岩石岩石とは地球の表層部(地殻とマントル上部)を構成する固体物質であ…
とう‐き(タウ‥)【陶器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陶磁器のうち、素地(きじ)の焼締りが中程度でやや吸水性があり、釉(うわぐすり)を施したものをいう。磁器にくらべて、透明性に劣り、強度…
野田村のだむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:東松浦郡浜玉町野田村[現]浜玉町大字東山田(ひがしやまだ)作礼(さくれい)山山系の一つ、日見(ひのみ)山の山裾の丘陵台地にあり、横…
庵治石[石工] あじいし
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 四国地方、香川県の地域ブランド。香川県高松市庵治町・牟礼町において産出された墓用・石碑用石材・自然石を使用してなる庭石ならびに香川県高松市…
元吉村もとよしむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡庄内町元吉村[現]庄内町元吉現庄内町域の北端、庄内川流域に位置する。北から東は鹿毛馬(かけのま)村(現頴田町)、西の庄内川対…
花瀬村はなせむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:飯塚市花瀬村[現]飯塚市花瀬龍王(りゆうおう)山(六一五・六メートル)の東麓、御手水(おちようず)川(現大日寺川)中流域に位置し、…
旅石村たびいしむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡須恵町旅石村[現]須恵町旅石若杉(わかすぎ)山(六八一メートル)の西に位置し、西は酒殿(さかど)村(現粕屋町)と志免(しめ)…
上白水村かみしろうずむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:春日市上白水村[現]春日市上白水・白水(しろうず)ヶ丘(おか)一―三丁目・白水池(しろうずいけ)一―三丁目下白水村の北西、春日丘陵の…
馬敷村ましきむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡筑穂町馬敷村[現]筑穂町馬敷馬鋪村とも記す(慶長石高帳など)。嘉穂盆地の南西部、三郡(さんぐん)山の北東麓、大分(だいぶ)川…
横手村よこてむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市南区横手村[現]南区横手一―四丁目・横手南町(よこてみなみまち)・井尻(いじり)四―五丁目・曰佐(おさ)二丁目・的場(まとば)…
道善村どうぜんむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑紫郡那珂川町道善村[現]那珂川町道善一―五丁目・道善・恵子(えこ)三丁目片縄(かたなわ)村の南にあり、片縄山東麓、那珂川左岸に立地…
熱水作用 ねっすいさよう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地下から上昇してくる熱水によっておこされる各種の造岩・造鉱床作用。マグマが地下で冷却、固結すると、その末期には水を主とした高温の液体が生成…
片麻岩 (へんまがん) gneiss
- 改訂新版 世界大百科事典
- 片麻状組織をもつ粗粒の変成岩のこと。片麻状組織とは粗粒の違った鉱物組成をもつ層がうすく積み重なった組織で,ふつうは石英や長石の多い層と黒雲…
赤坂村あかさかむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡庄内町赤坂村[現]庄内町赤坂庄内川上流域に位置し、北は綱分(つなわけ)村。民居は一ヵ所にある(続風土記拾遺)。弘治三年(一五…
井野村いのむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡宇美町井野村[現]宇美町井野・ひばりが丘(おか)一―三丁目・宇美三丁目・貴船(きふね)三丁目・炭焼(すみやき)伊野村とも記す(…
椋本村むくもとむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡穂波町椋本村[現]穂波町椋本嘉穂盆地の中西部、遠賀(おんが)川支流穂波川の左岸に位置する。西は津原(つはら)村。大永四年(一…
大石村おおいしむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:宗像郡津屋崎町大石村[現]津屋崎町大石宮地(みやじ)岳山塊の大石山(一七八メートル)を含めて同山の西側に位置する。南は須多田(すだ…
立花口村たちばなぐちむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡新宮町立花口村[現]新宮町立花口・花立花(はなたちばな)一―五丁目立花(たちばな)山の東麓に位置し、西は原上(はるがみ)村。小…
硬度計 こうどけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉱物など固体物質の硬度を相対段階的に表示するために指準鉱物を用いる場合、その鉱物を一括して組にしたもの。「モース硬度計」がもっとも有名であ…
そろばん玉石 そろばんだまいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 流紋岩などにあるそろばん玉型の空隙(くうげき)を鉱物が満たし、それが取り出されてそろばん玉のようにみえるところからこの名がある。大部分は玉髄…
小営子遺跡 (しょうえいしいせき) Xiǎo yíng zǐ yí zhǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国吉林省延吉市の東方9kmにある城子山の南斜面に営まれた新石器時代の組合せ式石棺墓群。1938-40年に発掘が行われた。正式報告の出された38年の調…
横田村よこたむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:飯塚市横田村[現]飯塚市横田建花寺(けんげいじ)川の南側に位置し、北の対岸は川津(かわづ)村、南は枝国(えだくに)村(現穂波町)。…
下梶原村しもかじわらむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑紫郡那珂川町下梶原村[現]那珂川町下梶原・王塚台(おうつかだい)一―三丁目仲(ちゆう)村の南東、梶原川流域にある。西は安徳(あんと…
コルディレラ型花崗岩
- 岩石学辞典
- I型花崗岩の区分の一つで,トナル岩が多いが,組成的には閃緑岩からモンゾニ花崗岩に連続的に変化する.鉱物組成は角閃石と黒雲母が多く,他に磁鉄鉱…
金緑石 きんりょくせき chrysoberyl
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化鉱物。宝石鉱物の一つでもある。別称をクリソベリル(略してクリソ)という。また太陽光と白熱光で色が異なるものをアレキサンドライトという。…
江村えつじむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡粕屋町江村[現]粕屋町江辻大隈(おおくま)村の西に位置し、北は蒲田(かまだ)村(現福岡市東区)。村の西部で南側を流れる多々良…
蒲田村かまたむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市東区蒲田村[現]東区蒲田一―五丁目など表粕屋(おもてかすや)郡に所属。久原(くばら)川の下流域、名子(なご)村の南東に位置し、…
水酸燐灰石 すいさんりんかいせき hydroxyapatite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 燐灰石族鉱物の一員。もっとも普通に産するフッ素燐灰石の水酸置換体に相当するが、これとは産状をやや異にする。火成岩起源のものは、花崗(かこう)…
緑色岩 りょくしょくがん greenstone
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 玄武岩や玄武岩質火砕岩が、比較的低温の変成作用を受けたもの。多くの場合、海底に噴出した溶岩に由来し、しばしば枕(まくら)状溶岩の形態を示す。…
上野焼 あがのやき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 豊前(ぶぜん)国上野(福岡県福智(ふくち)町上野)で焼かれた焼物。開窯は、細川家が豊前小倉(こくら)に封ぜられた1602年(慶長7)以後で、朝鮮半島か…
クロム鉄鉱 くろむてっこう chromite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロム(Cr)のもっとも重要な鉱石鉱物の一つ。スピネル族鉱物の一員。磁鉄鉱のクロム置換体に相当する。塩基性岩の長石に乏しい部分や超塩基性岩中…
椿村つばきむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:嘉穂郡穂波町椿村[現]穂波町椿嘉穂盆地の中西部、穂波川と内住(ないじゆ)川の合流点の左岸に位置する。南は安恒(やすつね)村、北は弁…
ルビジウム るびじうむ rubidium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第1族に属し、アルカリ金属元素の一つ。1861年、ドイツのキルヒホッフとブンゼンは、紅雲母(うんも)試料の発光スペクトルを観測中、暗赤色領域…
深成岩 (しんせいがん) plutonic rock
- 改訂新版 世界大百科事典
- 粗粒な結晶よりなる岩石で,一般的にはマグマが地下深所で徐冷・固結して生じたものをいう。しかし深成岩ができる過程は直接見ることができず,上に…
エコンドライト achondrite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 隕石のうちではまれな種類に属するが,地球外物質ではもっとも地球・月の岩石に近い結晶質の隕石。もっとも普通の隕石であるコンドライトに見られる…
粗粒玄武岩 (そりゅうげんぶがん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 半深成岩の一つ。ドレライトdoleriteともいう。化学組成上これに対応するものは,火山岩では玄武岩,深成岩では斑レイ岩。構成鉱物は斜長石と輝石が…
ほうせき 宝石
- 小学館 和伊中辞典 2版
- pietra(女) preziosa, gemma(女);(アクセサリー)gioiello(男) ¶宝石を身につける|portare gioielli/ingioiellarsi 【関連】宝石の種類 アクアマ…