「足利義満」の検索結果

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満済【まんさい】

百科事典マイペディア
室町時代の僧。権大納言(ごんだいなごん)藤原師冬(もろふゆ)の子。将軍足利義満(よしみつ)の猶子(ゆうし)となり,醍醐(だいご)寺三宝(さんぼう)院門…

上杉憲定

朝日日本歴史人物事典
没年:応永19.12.18(1413.1.20) 生年:永和1/天授1(1375) 室町時代の武将。関東管領。憲方の子。安房守。応永1(1394)年に父憲方が死去すると,翌年そ…

豊原信秋 (とよはらの-のぶあき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1318-1386 南北朝時代の雅楽家。文保(ぶんぽ)2年生まれ。豊原竜秋(たつあき)の子。父の跡をうけて笙(しょう)の家をつぎ,永徳元=弘和(こうわ)元年雅…

こんごう‐りゅう(コンガウリウ)【金剛流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 能楽シテ方の一流派。大和猿楽四座の一つで、坂戸を名のった。足利義満時代、孫太郎氏勝を祖とし、四代後の金剛三郎正明から金剛座を名の…

三管四職 さんかんししき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
室町幕府の重職である管領 (かんれい) と侍所頭人 (さむらいどころとうにん) に補せられる家柄。管領には斯波,細川,畠山の3家が,侍所頭人には赤松…

花営三代記 かえいさんだいき

旺文社日本史事典 三訂版
室町幕府の日記『室町記』『武家日記』ともいう。1巻。筆者は幕府の右筆 (ゆうひつ) であろう。1367年から1425年まで,将軍足利義満・義持・義量 (…

観世座 かんぜざ

旺文社日本史事典 三訂版
能楽の一流派名称は創始者観阿弥清次の幼名観世丸によるという。もと大和結崎 (ゆうさき) 座で大和四座の一つ。1374年将軍足利義満の保護をうけ発展…

小笠原流 おがさわらりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
弓術,馬術,武家礼式の代表的流派の一つ。弓馬術は源頼朝の臣,小笠原長清によって創始され,孫の貞宗が大成,武家時代の弓馬術の故実はすべてこれ…

祖阿 (そあ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の遣明使(けんみんし)。室町幕府の同朋衆(どうぼうしゅう)で,応永8年(1401)足利義満(よしみつ)による第1回遣明船の正使。副使は派遣を…

冊封体制 さくほうたいせい

旺文社日本史事典 三訂版
中国皇帝が周辺諸国の王・首長に爵位・称号を与えることによって生じる君臣関係漢委奴国王が漢から金印を,卑弥呼 (ひみこ) が親魏倭王の称号を,倭…

おがさわら‐りゅう〔をがさはらリウ〕【小×笠原流】

デジタル大辞泉
1㋐武家礼式の一派。室町時代、足利義満の臣小笠原長秀が制定。以後、武家の正式の礼法とされた。明治以後、学校教育にも取り入れられ、特に女子の…

玉巌悟心

朝日日本歴史人物事典
没年:応永14?(1407) 生年:生年不詳 比丘尼御所大聖寺の開山と伝承される南北朝時代の臨済宗の尼。西園寺実衡の孫で,景愛寺の第2世となり,叔母に当…

山名氏清の妻

朝日日本歴史人物事典
没年:明徳3/元中9(1392) 生年:生年不詳 南北朝時代の武家の女性。明徳2/元中8(1391)年に夫氏清が足利義満への謀反に失敗して戦死すると,息子2人は…

後円融天皇 (ごえんゆうてんのう) 生没年:1358-93(正平13・延文3-明徳4)

改訂新版 世界大百科事典
北朝第5代の天皇。在位1371-82年。名は緒仁。在位期間は足利義満の将軍在職の前半で,幕府隆盛期と重なる。皇室および公家文化の伝統を守ることに努…

おうあん【応安】

精選版 日本国語大辞典
北朝の後光厳・後円融両天皇の代の年号。病患、天変地異のため貞治七年(一三六八)二月一八日改元。応安八年(一三七五)二月二七日に次の永和に代…

足利満兼 (あしかが-みつかね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1378-1409 室町時代の武将。永和4=天授4年生まれ。足利氏満の長男。応永5年3代鎌倉公方(くぼう)をつぐ。弟の満直(みつただ),満貞を奥州に派遣して…

日向薬師 ひなたやくし

日本大百科全書(ニッポニカ)
神奈川県伊勢原(いせはら)市日向にある高野山真言(こうやさんしんごん)宗の寺。正称は宝城坊(ほうじょうぼう)。716年(霊亀2)行基(ぎょうき)の開創…

奥御賀丸

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 室町時代の僧侶。足利義満の寵童。義満は応永2(1395)年出家してから側近として寵童を侍らしたが,御賀丸もそのひとり。大和の国人奥…

英仲法俊 (えいちゅう-ほうしゅん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1340-1416 南北朝-室町時代の僧。暦応(りゃくおう)3=興国元年5月21日生まれ。足利尊氏の子。曹洞(そうとう)宗。はじめ夢窓疎石に師事。その死後,丹…

大内義弘【おおうちよしひろ】

百科事典マイペディア
南北朝時代の武将,周防(すおう)・長門(ながと)の守護。九州探題今川了俊に従って九州平定に努めた。明徳の乱鎮圧の功により和泉(いずみ)・紀伊(きい…

山名氏清【やまなうじきよ】

百科事典マイペディア
南北朝時代の武将。丹波・和泉・但馬の守護。山名氏の惣領時義(ときよし)が没すると,足利義満は当時11ヵ国の守護職を有し,〈六分一殿(ろくぶのいち…

後亀山天皇【ごかめやまてんのう】

百科事典マイペディア
在位1383年−1392年。後村上天皇の皇子。名は煕成(ひろなり)。兄長慶(ちょうけい)天皇の跡を継いだ南朝最後の天皇。足利義満が提示した講和条件に従い…

金閣 きんかく

旺文社日本史事典 三訂版
室町前期,足利義満が京都北山に営んだ山荘の遺構で,三層の楼閣建築1397年,義満は莫大な費用を投じて豪華な別荘を建て,彼の死後禅宗寺院鹿苑 (ろ…

北山文化 きたやまぶんか

山川 日本史小辞典 改訂新版
室町前期に形成された文化。足利義満が京都北山に営んだ邸宅(現,金閣寺)をシンボルとするので,この呼称がある。伝統的な公家文化を摂取しながら新…

金剛寺跡こんごうじあと

日本歴史地名大系
三重県:四日市市北部地区山村金剛寺跡[現]四日市市山村町山(やま)村にあった真言宗の寺院。京都醍醐(だいご)寺の末寺と考えられるが、開山な…

足利治乱記 (あしかがちらんき)

改訂新版 世界大百科事典
南北朝時代より嘉吉の乱までの室町幕府の治乱を記した戦記物語。成立年代不明。六角氏の功績を多く記し,同氏に関係ある者の著作と考えられる。2巻本…

足利義持 (あしかが-よしもち)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1386-1428 室町幕府4代将軍。在職1395*-1423。至徳3=元中3年2月12日生まれ。足利義満の長男。応永元年9歳で将軍職をつぐ。父の在世中は実権がなく,…

じゅんなしょうがくりょういん‐べっとう(ジュンワシャウガクリャウヰンベッタウ)【淳和奨学両院別当】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 淳和院と奨学院の別当職。保延六年(一一四〇)、中院雅定がこれに補せられて以後、その子孫の久我、中院両家によって世襲されたが、室町…

独芳清曇 (どくほう-せいどん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1390 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。元(げん)(中国)から来日した清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)に師事し,のち元にわたる。帰国後,足利義…

明徳の乱【めいとくのらん】

百科事典マイペディア
1391年(明徳2年)山名氏清・満幸らが室町幕府に対して起こした反乱。11ヵ国の守護を兼ねた山名氏の勢力を恐れた将軍足利義満は氏清らを挑発し,氏…

しょうこく‐じ〔シヤウコク‐〕【相国寺】

デジタル大辞泉
京都市上京区にある臨済宗相国寺派の大本山。正式寺名は相国承天禅寺。山号は万年山。開創は弘和3年=永徳3年(1383)、開基は足利義満、開山は春屋…

鞠生松原

防府市歴史用語集
 鞠生町に残っている中世までの海岸線の跡です。砂の上にはえた松が今でも残っています。室町時代には、大内義弘[おおうちよしひろ]が鞠生松原で…

山科教興 (やましな-のりおき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1369-1418 室町時代の公卿(くぎょう)。応安2=正平(しょうへい)24年生まれ。山科教言(のりとき)の子。内蔵頭(くらのかみ),参議などをへて応永25年権…

応永記 (おうえいき)

改訂新版 世界大百科事典
1399年(応永6)に起こった応永の乱の経緯を,足利義満の側に立って記した合戦記。1巻。作者未詳。乱の終結後まもないころの成立であろう。記録的性…

京極高秀(1) (きょうごく-たかひで)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1328-1391 南北朝時代の武将。嘉暦(かりゃく)3年生まれ。佐々木(京極)高氏の3男。兄京極秀綱,秀宗の死後家督をつぎ,飛騨(ひだ)・出雲(いずも)守護,…

玉巌悟心 (ぎょくがん-ごしん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 南北朝-室町時代の尼僧。西園寺実衡(さいおんじ-さねひら)の孫。臨済(りんざい)宗。景愛寺2世。叔母の無相定円禅尼(光厳(こうごん)天皇妃)が足…

北山 (きたやま)

改訂新版 世界大百科事典
京都市の北側の山地の総称で,東山,西山に対する。古くは,三条天皇の北山陵,足利義満の山荘北山殿(金閣はその一部)など,現在の北区衣笠付近か…

肥富 こいつみ

山川 日本史小辞典 改訂新版
「こいとみ」とも。生没年不詳。室町中期の博多商人。瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)の「善隣国宝記」によると,応永年間初めに中国の明から帰国,足…

賀茂和食郷かもわじきごう

日本歴史地名大系
徳島県:那賀郡鷲敷町賀茂和食郷那賀川中流域の現鷲敷町から現阿南市加茂(かも)町一帯に比定され、那賀山(なかやま)庄に所属した。永徳二年(一…

花御所 (はなのごしょ)

改訂新版 世界大百科事典
1378年(天授4・永和4)足利義満によって京都に造営された将軍邸。その敷地は,北は柳原通,南は北小路(現在の今出川通),東は烏丸通,西は室町通…

後小松天皇 ごこまつてんのう

山川 日本史小辞典 改訂新版
1377.6.27~1433.10.20在位1382.4.11~1412.8.29後円融天皇の第1皇子。名は幹仁(もとひと)。母は三条公忠の女通陽門院厳子。1382年(永徳2・弘和2)北…

ぜあみ【世阿弥/是阿弥】

デジタル大辞泉
[1363?~1443?]室町前期の能役者・能作者。観阿弥の長男で、2代目の観世大夫。本名、観世元清。通称三郎。足利義満の後援を得て、能楽を大成した。…

熊野詣日記くまのもうでにつき

日本歴史地名大系
一軸 実意著 応永三四年 宮内庁書陵部 足利義満の側室北野殿、同女南御所など一行の熊野詣に同行した京都住心院実意の日記。応永三四年九月一八日出…

慈照寺 じしょうじ

山川 日本史小辞典 改訂新版
銀閣寺とも。京都市左京区にある臨済宗相国寺派の寺。1490年(延徳2)2月,室町幕府8代将軍の足利義政の菩提を弔うため,如意ケ岳北西麓の山荘東山殿を…

円龕昭覚 (えんがん-しょうがく)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1384 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。鎌倉寿福寺の寂庵上昭の法をつぐ。暦応(りゃくおう)のころ,豊前耶馬渓(やばけい)(大分県)の石窟に十六…

室御厨むろのみくりや

日本歴史地名大系
兵庫県:揖保郡御津町室津室御厨京都上賀茂社(賀茂別雷神社)領。寿永三年(一一八四)四月二四日、上賀茂社領における武士の狼藉停止を命じた源頼…

楠木正元 (くすのき-まさもと)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1393 南北朝時代の武将。南朝方の中心,楠木正儀(まさのり)の子で,正勝の弟というが,史実は不明。明徳3=元中9年(1392)畠山(はたけやま)基国に居城…

花の御所【はなのごしょ】

百科事典マイペディア
1378年足利義満が京都北小路室町東に造営した将軍家の邸宅。〈室町殿〉と呼ばれ,これが幕府,将軍の通称となった。もと崇光(すこう)上皇の仙洞御所…

大内義弘 おおうちよしひろ

旺文社日本史事典 三訂版
1356〜99室町前期の武将弘世の子。周防 (すおう) ・長門・石見の守護を父から継ぎ,九州経略の功により豊前を,明徳の乱の功により和泉・紀伊を加え…

奉公衆【ほうこうしゅう】

百科事典マイペディア
室町幕府において将軍に近侍して諸役を務めた御目見(おめみえ)以上の御家人。将軍足利義満から義教のころに制度化されたと考えられる。足利一門およ…

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