平岩外四 (ひらいわ-がいし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1914-2007 昭和後期-平成時代の経営者。大正3年8月31日生まれ。昭和14年東京電灯(現東京電力)に入社。木川田一隆社長の薫陶をうけ,43年取締役,51年…
濤川惣助 なみかわそうすけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]弘化4(1847).下総[没]1910.2. 東京七宝作家。 1878年東京日本橋で七宝制作を始めた。 89年頃無線七宝ならびに釉 (うわぐすり) によるぼかし法な…
言国卿記 (ときくにきょうき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町時代後期の公卿山科言国(1452-1503)の日記。途中が欠けているが,1474年(文明6)から1502年(文亀2)までが現存。衰微期の朝廷はじめ公家社会…
為房卿記 (ためふさきょうき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 参議藤原為房の日記。大蔵卿の職にあったことから,その唐名〈大府卿〉によって《大府記》《大記》などともいう。記事は1072年(延久4)より1104年(…
水左記 すいさき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安中期の公卿(くぎょう)の日記。筆者は源俊房(としふさ)(1035―1121)。「源」の偏と左大臣の「左」からこの称がある。父師房(もろふさ)以来の家号…
巻菱湖 (まきりょうこ) 生没年:1777-1843(安永6-天保14)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸末期の書家。越後(新潟県)巻の人。名は大任,字は致遠。幼くして父を失い,江戸に出て亀田鵬斎の門に入り,詩人,書家として大成した。彼は古…
テッシン(小) テッシン[しょう] Tessin, Nicodemus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1654.5.23. ニチェーピング[没]1728.4.10. ストックホルムスウェーデンのバロック建築家。「小テッシン」と呼ばれる。 N.テッシンの子。 1673~8…
戸田 氏共 トダ ウジタカ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の伯爵 式部長官。 生年嘉永7年6月29日(1854年) 没年昭和11(1936)年2月17日 出生地美濃国大垣(岐阜県) 経歴明治元年襲封、版籍奉還後…
なりたしさんりづかごりょうぼくじょうきねんかん 【成田市三里塚御料牧場記念館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 千葉県成田市にある記念館。昭和44年(1969)新東京国際空港建設にともない移転した旧宮内庁下総御料牧場を記念して開設。明治時代からの御料牧場と牧…
こちょうらく(コテフ‥)【胡蝶楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 雅楽の曲名。高麗楽で、高麗壱越調(こまいちこつちょう)の童舞。四人の小童が背に胡蝶の羽をつけ、山吹の花を挿頭(かざし)にし、手に山吹の花枝を持…
権記 (ごんき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 藤原行成の日記。書名は行成の極官,権大納言にもとづく。《権大納言記》《行成卿記》《按察私記》ともいう。991年(正暦2)より1011年(寛弘8)に至…
兼宣公記 (かねのぶこうき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町前期の公家広橋兼宣(1366-1429)の日記。別称《宣記》。1387-1428(元中4・嘉慶1-正長1)の記事がある。兼宣は後円融天皇の外戚にあたり,武家…
花園天皇宸記 はなぞのてんのうしんき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 花園天皇の日記。 47巻。延慶3 (1310) ~元弘2=元慶1 (32) 年にわたる。『花園天皇御記』の別名もあるが,天皇自身は『等閑記』と呼んでいたらしい…
こと‐くらげ【琴水母】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 コトクラゲ科の有櫛動物。体はU字形で、竪琴(たてごと)に似て、体長約一二センチメートル。体の両端にある穴から長い羽状の触手を出す。…
じ‐い【侍医】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、内薬司(後に典薬寮)に属し、常に宮中にあって天皇を診察し、医薬を供奉(ぐぶ)することをつかさどる医者。〔令義解(718)〕② …
侍従 じじゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 律令制における中務省所属の官人。天皇に近侍してその職務を補った。「おもとひと」ともいう。唐名は拾遺。『大宝令』では8人であったが,11世紀…
きょうと‐ぎょえん〔キヤウトギヨヱン〕【京都御苑】
- デジタル大辞泉
- 京都市の中心部にある東西約700メートル、南北約1300メートルの区域。京都御所・仙洞御所・大宮御所および京都迎賓館を囲む、面積約63ヘクタールの公…
雪窓普明 せっそうふみん Xue-chuang Pu-ming
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,元の禅僧画家。松江 (上海) の人。雲巌寺,承天寺などの名寺を歴住した禅僧で,余技に水墨で没骨 (もっこつ) 技法によるらんを描き名声を得た…
わ‐ごん【和琴・倭琴・大和琴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神楽・東遊びなど雅楽の日本古来の歌舞に用いられる弦楽器。特に、六弦琴をいう。あずまごと。やまとごと。〔正倉院文書‐天平勝宝八年(7…
花園天皇宸記 はなぞのてんのうしんき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1310~32年(延慶3~元弘2)の花園天皇の日記。文保2年白馬節会(あおうまのせちえ)記・元応2年御八講記・元徳元年量仁親王元服記・元弘元年元弘乱別記…
花園天皇日記 (はなぞのてんのうにっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 花園天皇の日記。《花園院宸記》ともいう。1310年(延慶3)14歳のときから,断続的ながら32年(元弘2)まで記し,47巻の自筆本が伏見宮家に伝来,現…
塚廻古墳つかまわりこふん
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市万代夕雲開塚廻古墳[現]堺市百舌鳥夕雲町一丁仁徳天皇陵に治定される大仙(だいせん)古墳の東側にある円墳で、同古墳の陪冢と考えら…
晴富宿禰記 (はるとみすくねき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町時代,1446-97年(文安3-明応6)の壬生(みぶ)晴富の日記。別称《小槻晴富記》《晴富(卿)記》。小槻氏は官務家と称され,鎌倉初期に壬生家と…
行徳 ぎょうとく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 千葉県北西部,江戸川三角州に位置する地区。旧町名。 1955年市川市に編入。近世の初期には東京湾岸最大の塩田地として,関東一帯に塩を供給し,野田…
宮内省【くないしょう】
- 百科事典マイペディア
- (1)律令制八省(はっしょう)の一つ。宮中の庶務を担当。大膳職(だいぜんしき)など1職・4寮(りょう)・13司(し)を管轄。皇室の各種の家政機関を総…
加納夏雄 かのうなつお
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]文政11(1828).4.14. 京都[没]1898.2.3. 東京彫金家。本姓は伏見,のち加納家の養子となった。通称は治三郎。大月派の金工池田孝寿に入門,また中…
二十間道路桜並木
- 事典 日本の地域遺産
- (北海道日高郡新ひだか町)「北の造園遺産」指定の地域遺産〔第16号〕。1903(明治36)年宮内庁所管の新冠御料牧場を視察する皇族方の行啓道路として造…
香川勝広
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:大正6(1917) 生年:嘉永6(1853) 明治時代の金工家。加納夏雄に彫金を学び,柴田是真に絵を習った。夏雄風の堅実な片切彫りを基調としながらも,…
こんだごびょうやまこふん【誉田御廟山古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 大阪府羽曳野(はびきの)市誉田にある古墳。誉田山古墳ともいう。古市(ふるいち)古墳群の中心となる前方後円墳で、墳丘の長さは約425m、大仙陵古墳に…
斎部浜成
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 平安初期の官人。延暦22(803)年3月,忌部を斎部に改めているが凶事を連想させる「忌」の字を避けたものか。時に平安京右京に在住。…
ご‐よう【御用】
- デジタル大辞泉
- 1 ある人を敬って、その用事・入用などをいう語。また、用事・入用などを丁寧にいう語。「何かご用ですか」「ご用を承ります」2 宮中・政府などの…
阿太野山口郷あだのやまぐちごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:飛騨国益田郡阿太野山口郷仁安元年(一一六六)頃の飛騨国雑物進未注進状(宮内庁書陵部蔵)にみえる郷。国衙領における徴税単位としての郷…
芝祐靖 (しば-すけやす)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1935- 昭和後期-平成時代の雅楽家。昭和10年8月13日生まれ。芝祐泰(すけひろ)の3男。園広進(その-ひろゆき),上近雅(うえ-ちかまさ),園広茂に師事。…
屏風土代 びょうぶどだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小野道風筆の内裏屏風の下書き (土代) 。大江朝綱の漢詩 11首を 11枚の色紙に書き,巻子本1巻にまとめている。宮内庁三の丸尚蔵館蔵。奥書に藤原定信…
命名の儀 めいめいのぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 皇室儀式の一つ。天皇または内廷皇族の子(新宮)の誕生7日目に行われる。天皇が命名、三つ折りの大高檀紙(おおたかだんし)に直筆で名前を書いたもの…
土肥 樵石 ドヒ ショウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の書家 生年天保12年10月11日(1841年) 没年大正4(1915)年9月24日 出生地肥後国熊本(熊本県) 本名土肥 直康(ドヒ ナオヤス) 経歴もと…
かてん【賀殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 賀殿〈舞楽図譜 宮内庁書陵部蔵〉雅楽。左方。壱越(いちこつ)調。新楽。四人舞。承和年間(八三四‐八四八)遣唐使藤原貞敏が琵琶(びわ)曲で伝え、舞…
伊藤 博邦 イトウ ヒロクニ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の公爵 式部長官。 生年明治3年2月2日(1870年) 没年昭和6(1931)年6月9日 出身地周防国(山口県) 旧姓(旧名)井上 学歴〔年〕学習院卒 経…
野口幽谷 のぐちゆうこく (1827―1898)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 幕末から明治の南画家。名は績、通称は巳之助、幽谷、和楽堂などと号する。江戸の大工の家に生まれ、初め家業を継ぐが、のち椿椿山(つばきちんざん)…
紅葉山 (もみじやま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸城内紅葉山の徳川家廟所において,祭祀用の雅楽演奏に従事した楽人の組織を,所在地名から紅葉山(楽人)と称した。1642年(寛永19)三代将軍家…
正倉院【しょうそういん】
- 百科事典マイペディア
- 本来は寺院の主要な倉庫のある区画をいうが,現在では東大寺の正倉院をさす。大仏殿の北西に三つの倉(北倉,中倉,南倉)があり,いずれも地上から2…
政所壁書 (まんどころかべがき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町幕府の法令集。室町幕府政所関係の壁書を収録したもの。1430年(永享2)より66年(文正1)に至る12ヵ条を収める《群書類従》所収本と,それに4ヵ…
こく‐じ【国璽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家の表象としての印章。日本では、明治元年(一八六八)正月、石材方形の「大日本国璽」がはじめて用いられ、同七年に現行の二寸九分(…
ごじょうらく(ゴジャウ‥)【五常楽・五聖楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 五常楽〈舞楽図譜 宮内庁書陵部蔵〉( 後世「ごしょうらく」とも ) 雅楽の曲名。四人で舞う、平調(ひょうじょう)の曲。唐の太宗が、仁、義、礼、智、…
蒙古襲来絵巻 もうこしゅうらいえまき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文永,弘安両役における肥後国の御家人竹崎季長の武功を中心に描いた絵巻。『蒙古襲来絵詞 (もうこしゅうらいえことば) 』『竹崎季長絵詞』ともいう…
須田賢司 (すだ-けんじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1954- 昭和後期-平成時代の木工芸家。昭和29年6月27日生まれ。昭和48年江戸指物師の父・須田桑翠のもとで木工をはじめ,50年日本伝統工芸展に初入選…
越谷[市]【こしがや】
- 百科事典マイペディア
- 埼玉県南東部の市。1958年市制。古利根川と元荒川流域の沖積低地を占める。元荒川の自然堤防上にある中心市街は近世に日光街道の宿場町,市場町とし…
良田郷よしだごう
- 日本歴史地名大系
- 香川県:讃岐国多度郡良田郷「和名抄」高山寺本は郷名を欠く。東急本には「与之多」と訓を付す。のちに一円(いちえん)保となる寺領を記す久安元年…
久米歌【くめうた】
- 百科事典マイペディア
- 来目歌とも書く。《古事記》《日本書紀》の神武天皇の条にみえる天皇の5首,道臣命(みちのおみのみこと)の1首,兵卒の2首,計8首の歌をいう。多…
高木 顕 タカギ アキラ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の医師 元・宮内庁皇室医務主幹・皇太后宮侍医長。 生年大正8(1919)年5月21日 没年平成3(1991)年9月4日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝…