「解析力学」の検索結果

7,999件


棒渦状銀河 ぼうかじょうぎんが

日本大百科全書(ニッポニカ)
ハッブル分類による銀河の一種で、銀河の中心部に棒構造をもつ渦状銀河。記号はSB。棒渦巻銀河ともいう。観測される渦状銀河の20%から30%には棒構…

状態量 じょうたいりょう quantity of state

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
系の状態によって一義的に定まる量。系の状態は適当な状態量の組を与えると定まる。熱力学的状態については圧力,体積,温度,内部エネルギー,エン…

萩原雄祐【はぎわらゆうすけ】

百科事典マイペディア
理論天文学者。大阪市出身。1921年東京帝国大学卒。1935年東大教授,1960年宇都宮大学長。第2次世界大戦後は東京天文台,乗鞍太陽コロナ観測所の建…

き‐かん〔‐クワン〕【機関】

デジタル大辞泉
1 火力・水力・電力などのエネルギーを力学的エネルギーに変える装置。2 活動のしかけのあるもの。からくり。「ただ一槌を受くるのみにて全体の―こ…

マックス アブラハム Max Abraham

20世紀西洋人名事典
1875.3.26 - 1922.11.16 ドイツの物理学者。 ミラノ大学教授,シュトゥットガルト工科大学教授。 グダニスク生まれ。 ベルリン大学のプランクに師事…

ボルツマン統計【Boltzmann statistics】

法則の辞典
エネルギー εi をもつ粒子の平衡分布数 ni が で与えられる統計をいう.μ は化学ポテンシャル,k はボルツマン定数*,T は絶対温度である. 別名…

流動学

岩石学辞典
物質の変形と流動に関する科学で,1922年にアメリカのビンガム(G. Bingham)が提案した名称[Bingham : 1930, Blair : 1944].レオロジーで扱われ…

臭素(Ⅰ)イオン シュウソイオン bromine ion

化学辞典 第2版
Br+ 陽イオンまたは陽性の基(-1価イオンは臭化物イオン,配位子はブロモ-).Cl+ より熱力学的には安定ではあるが,Br+ X-型化合物のイオン結晶…

望月新一

知恵蔵mini
日本の数学者、京都大学数理解析研究所教授。1969年3月29日生まれ、東京都出身。88年、16歳にして米国のプリンストン大学に入学、19歳で卒業すると、…

ハイゼンベルク模型 (ハイゼンベルクもけい) Heisenberg model

改訂新版 世界大百科事典
強磁性とは電子のスピンが整列することであるが,その明快な説明は量子力学成立後ただちにW.K.ハイゼンベルクによって与えられた。対応原理の範囲で…

量子論 リョウシロン quantum theory

化学辞典 第2版
M. Planck(プランク)(1900年)がはじめて導入した量子の概念を発展させ,分子,原子,原子核などの世界に適用させる体系的な理論.Planckにはじまり,…

エーテル(媒質) えーてる aether ether

日本大百科全書(ニッポニカ)
空間を満たす媒質としてかつて仮想された物質。時代とともに概念内容は変遷し、最終的にはアインシュタインの相対性理論の出現とともに否定された。…

ヘールズ Hales, Stephen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1677.9.7. ケント[没]1761.1.4. テディングトンイギリスの植物学者,生理学者,化学者。牧師でもある。ケンブリッジ大学卒業。ロイヤル・ソサエ…

レウィン Kurt Lewin 生没年:1890-1947

改訂新版 世界大百科事典
ドイツ生れの心理学者。ベルリン大学に学び,第1次大戦従軍の一時期を除き,1933年ナチスのユダヤ人迫害を避けてアメリカに移住するまで同大学で研究…

福井謙一 ふくいけんいち (1918―1998)

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学者。奈良県生まれ。旧制大阪高等学校から京都帝国大学工学部工業化学科に進み、1941年(昭和16)卒業。喜多源逸(きたげんいつ)らに学び、1948年…

ボーア半径 ぼーあはんけい Bohr radius

日本大百科全書(ニッポニカ)
水素原子の基底状態における広がりの程度(通常、水素原子内電子の第一軌道半径)のこと。長さの単位として用いられ、記号はa0である。プランク定数h…

シュレーディンガーの波動方程式 しゅれーでぃんがーのはどうほうていしき

日本大百科全書(ニッポニカ)
シュレーディンガーが1926年に提出した、水素原子内電子の波動を記述する方程式。 電子のエネルギーはその位置座標xなど、運動量pxなどを用いて(px2…

ディリクレ Peter Gustav Lejeune Dirichlet 生没年:1805-59

改訂新版 世界大百科事典
数論,解析学の諸分野で19世紀前半の数学に重要な貢献をしたドイツの数学者。ドイツのデューレンに生まれ,1822年フランスに留学,25年五次不定方程…

カール・D.T. ルンゲ Carl David Tolme Runge

20世紀西洋人名事典
1856.8.30 - 1927.1.3 ドイツの数学者,物理学者。 元・ハノーヴァー高等工業学校教授,元・ゲッティンゲン大学教授。 ブレーメン生まれ。 1876年ミ…

D. コルジンスキー Dmitriy Sergeevich Korzhinskiy

20世紀西洋人名事典
1899 - ? ソ連の岩石鉱床学者。 鉱山専門学校教授。 ペテルブルグ生まれ。 1926年鉱山専門学校を卒業し、地質委員会に勤務する。’29年母校の助手を…

ボリュームの索引作成

ASCII.jpデジタル用語辞典
Mac OS 8.5から採用された検索機能「Sherlock」で「内容を検索」を実行するには、あらかじめボリュームの索引を作る必要がある。Sherlockを起動し、…

アボガドロ定数 アボガドロていすう Avogadro constant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ある物質量の物質中に含まれる要素粒子(原子,分子,イオン,電子など)の数をその物質量で割ったもので,基本物理定数の一つ。記号は L または NA …

量子液体 (りょうしえきたい) quantum liquid

改訂新版 世界大百科事典
物質を十分低い温度まで冷やすと固体になるのがふつうであるが,なかには絶対0度(0K)まで冷やしても液体のままでいる物質がある。この種の不凍液を…

時間反転 じかんはんてん time reversal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古典物理学では,単純に時計を逆回転させることを意味する。ある現象を時間反転したとき生じる現象とは,その現象を映画に撮り,フィルムを逆回転し…

科学と仮説 かがくとかせつ La Science et l'Hypothèse

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの科学者ポアンカレの科学思想書。1902年刊。数学・天文学・物理学の分野で第一級の業績を残したポアンカレは、『科学と仮説』、『科学の価…

タンパク(蛋白)質工学【たんぱくしつこうがく】

百科事典マイペディア
プロテイン・エンジニアリングとも。天然の生物がつくるタンパク質の構造の機能を解析し,人為的な改変を加えた人工タンパク質を分子設計と遺伝子工…

エミール ピカール Émile Charles Picard

20世紀西洋人名事典
1856.7.24 - 1941.12.11 フランスの数学者。 元・ソルボンヌ大学教授。 パリ生まれ。 エコール・ノルマル・シュペリュール在学中にいくつかの代数…

ポーリング Linus Carl Pauling 生没年:1901-94

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの物理化学者。オレゴン州ポートランドの生れ。1922年オレゴン農業大学卒業後,カリフォルニア工科大学に学び,25年X線結晶構造解析の研究で…

ガモフ George Gamow 生没年:1904-68

改訂新版 世界大百科事典
ロシア生れのアメリカの物理学者,著作家。革命後レニングラード大学を卒業しヨーロッパへ留学,ゲッティンゲン,コペンハーゲン,ケンブリッジで当…

ニュートン Isaac Newton 生没年:1642-1727

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの科学者。リンカンシャーのウールスソープの自作農の家に生まれた。ウールスソープで初等教育を終えたのち,グランサムのキングズ・スクー…

実験カレッジ じっけんカレッジ

大学事典
正規の大学の機能を保持しつつ,革新的な教育上の実践を試みるアメリカ合衆国のカレッジを指す。かつては,古代ギリシアと現代社会問題の統合を探求…

ガウスの定理 ガウスのていり Gauss' theorem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガウスの発散定理または単に発散定理ともいう。ベクトル解析における定理。いくつかの閉曲面で囲まれた有界な領域を V とするとき,ベクトル場 F が …

CDS シーディーエス combat direction system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
戦闘艦艇などが保有する戦闘指揮システムの略称。レーダ,ソーナーなどの自艦装備センサから取得される戦術情報および戦術通信系を介して取得される…

震源過程 しんげんかてい

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震は、地下のある面に沿ってずれ(「食い違い」や「すべり」ということもある)という形で破壊が始まり、それが平面状に広がっていくことによりお…

合同変換 (ごうどうへんかん) motion congruent transformation

改訂新版 世界大百科事典
平面上の各点をその平面上の点にうつす写像によって,任意の2点間の距離が不変に保たれるとき,この写像を合同変換,または運動という。平面上の各点…

正積方位図法 せいせきほういずほう azimuthal equal-area projection

日本大百科全書(ニッポニカ)
地図投影の一種。地球上と地図上の面積が等しく、かつ地図の中心(地図主点)からの方位が正しくなるように考えられた図法。正積の性質をもつ方位図…

電子式手ブレ補正 (ビデオカメラ)

ASCII.jpデジタル用語辞典
スチルカメラとは異なり、ビデオカメラでは、コマとコマの間のカメラのブレが問題となる。光学式手ブレ補正のほか、撮影している画像データを解析し…

セマンティック・ディファレンシャル法 セマンティック・ディファレンシャルほう semantic differential method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
意味差別法。 SD法ともいう。 C. E.オズグッドらによって開拓された多変量解析法の1種。多数の両極的な評定尺度によって評定されたいくつかの概念を…

ガンマ関数 がんまかんすう

日本大百科全書(ニッポニカ)
オイラーによって考えられた、階乗を一般化する関数。で定義される。この関数はを満たす。sが大きいときのΓ(s)の値を近似的に計算する式に、次のスタ…

マクスウェル‐ボルツマン統計 まくすうぇるぼるつまんとうけい Maxwell-Boltzmann statistics

日本大百科全書(ニッポニカ)
多数の粒子の運動を統計的に扱って、その系の性質を表現する方法の一つ。古典力学のように、粒子が互いに識別できると仮定した場合をマクスウェル‐ボ…

れんせい‐ブラックホール【連星ブラックホール】

デジタル大辞泉
二つ以上のブラックホールが互いに引力を及ぼし合っている連星系。ブラックホールは互いの周囲を公転し、重力波を放出することでエネルギーを失い、…

カタストローフ catastrophe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
システムの不連続現象を扱う数学理論。たとえば,3次関数 y=x3+εx を考えると,ε>0 と ε<0 とで様相が変る。このように,ε=0 を境として質的変…

双晶 そうしょう twin

日本大百科全書(ニッポニカ)
2個の結晶が一定の結晶学的関係を保つよう接合して一つの結晶個体になったもの。その結晶個体に2回回転軸に相当する対称軸があるときにはその軸を双…

福島第1原発の燃料デブリ

共同通信ニュース用語解説
2011年3月に起きた東京電力福島第1原発事故で、原子炉の冷却ができなくなり溶け落ちた核燃料。核燃料が入っていた金属製の燃料被覆管や原子炉格納容…

クッシュ

百科事典マイペディア
米国の物理学者。ドイツに生まれ,1912年渡米,イリノイ大学を出て,1946年コロンビア大学教授。初め質量分析を研究,1937年以後は核磁気共鳴を用い…

H.M. モース Harold Marston Morse

20世紀西洋人名事典
1892.3.24 - 1977 米国の数学者。 元・プリンストン高等研究所教授。 メーン州生まれ。 兵役後、コーネル、ブラウン、ハーバードの各大学を経て、1…

非決定論 ひけっていろん indeterminism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
状態や結果の因果論的決定を認めない立場。決定論に対する語 (→因果性 ) 。 (1) 絶対的非決定論 神や人間の意志の自由を認めるもの。ドゥンス・スコ…

束論 そくろん lattice theory

日本大百科全書(ニッポニカ)
集合Aに任意の二元に対し一つの元を指定する二つの演算∩(交わり)と∪(結び)とが定義されていて、ともに交換律a∪b=b∪a,a∩b=b∩a、結合律(a∪b)∪c=a∪(…

液体 えきたい

日中辞典 第3版
液体yètǐ;[流体]流体liútǐ.固体が溶けて~液体になる|固体溶róng化成液体.液体アンモニア液体氨y&#…

PCR ピーシーアール

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
複製連鎖反応 polymerase chain reactionの略。 DNAの特定の部位だけを増幅する方法。あらかじめ DNAを精製する必要はなく,細胞に1個しかない標的 D…

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