すだれ(簾)(読み)すだれ

世界大百科事典 第2版の解説

すだれ【すだれ(簾)】

竹やヨシ(葦)などをすきまをあけて並べ編んだもの。室内の仕切り,日よけなどに用いる。〈すだれ〉は垂(すだれ)であり,〈す(簀)〉は〈すきま〉から出た言葉でもとは敷物である。簀とみられる遺物は縄文時代からある。《万葉集》に〈わがやどの簾動かし秋の風吹く〉などをはじめとしてすだれをよんだ歌が数多くあって,すだれは日本で古くから使われていた。材料にはほかに篠(しの),萱(かや),菅(すげ),薦(こも)などがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ノンフィクション本大賞

全国の書店員が選出する「本屋大賞」の部門賞の一つで、日本語による優れたノンフィクション作品(海外作品の翻訳本は除く)に贈られる賞。正式名称は「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android