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11件 の用語解説(簾の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

す【×簾】

すだれ
「男いたくめでて―のもとに歩み来て」〈・帚木〉

す‐だれ【×簾】

《「簀垂(すだ)れ」の意》細く割った竹やアシなどを横に並べ、糸で編み連ねたもの。部屋の隔てや日よけ・目隠しなどに掛けて垂らす。す。 夏》「二つ吊(つ)りし―の透間花柘榴(ざくろ)/虚子
せいろうなどの底に敷いたり、海苔巻(のりま)きなどの巻き物料理に使う簀。

れん【×簾】

すだれ。
「酒を買い、―を巻き、月を邀(むか)えて酔い」〈紅葉金色夜叉

れん【簾】[漢字項目]

人名用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]すだれ す
〈レン〉
すだれ。「簾中御簾(ぎょれん)玉簾如簾鋤簾(じょれん)水簾垂簾疎簾竹簾
たれているもの。「馬簾
〈すだれ〉「玉簾縄簾
[難読]暖簾(のれん)御簾(みす)

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

簾【すだれ】

細い茎の竹やヨシ(葦)などをすき間をあけて並べ編んだもの。室内の仕切りや日よけなどに用いる。通風性がよく,外から内部が見えないという効用もあり,扱いもかんたんで安価な屏障具として広く用いられた。
→関連項目スズタケ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本文化いろは事典の解説

簾は、日差しを避けつつ風を通すという、一石二鳥の便利な道具です。現在でも和風の住宅では主に窓の外に外掛け用として使われています。歴史のある住宅 や、川に面した住宅に簾がかかっているのを見ると、とても風流に感じるものです。近年のアジアンブームや、癒しブームにより、本来の目的ではありませんが インテリアとしても人気があります。

出典|シナジーマーティング(株)
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大辞林 第三版の解説

す【簾】

すだれ。みす。 「はしの-まきあげて/蜻蛉

すだれ【簾】

〔簀垂れの意〕
細い葦あしや細く割った竹を、糸で編み連ねて垂らすもの。日よけ・目かくしとして使う。 [季] 夏。 《 ありなしの-の風を顧みし /虚子 》

れん【簾】

すだれ。

出典|三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

すだれ【簾】

細く割った竹や細い葦(あし)などを並べ、糸で編んだもの。住宅などの開口部に吊り下げて用いる。風を通しながら日よけや目隠しとして機能する。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


すだれ

この名は「簀垂(すだ)れ」からおこったとみる説と、住むところの巣(す)の出入口に垂れ下げて風雨湿気を避けたのでという説がある。細い茎の葦(あし)や竹を細かく割ってつくった「ひご」を簀のように糸で編んでつくった屏障(へいしょう)具。外部から見えないよう、また強い外光よけや室内の仕切りに用いるが、通風性がよく、涼しい気分になるので、普通夏季に戸口や窓などに掛ける。巻き上げたとき、鉤(こ)という金物に掛けて下がらないようにし、鉤に丸緒の総(ふさ)を下げる。この名称は古く『万葉集』にみえるが、細い茎の葦を材料とした伊予(いよ)簾は平安時代に出現する。御簾(みす)は竹のひごを編み、周囲の縁を萌黄(もえぎ)地に黒の(かもん)を染めた絹で巡らし、上部の縁は帽額(もこう)といって、やや幅広い。身分のある人の住居の、簀子(すのこ)と庇(ひさし)の間との境、あるいは庇と母屋(おもや)との境を仕切るため、一間ずつの長押(なげし)の下端に掛け連ねた。現在もっぱら宮殿や神殿に使うことが多い。変形なものに縄簾があるが、近世初期の風俗画にみえる。[郷家忠臣]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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