精選版 日本国語大辞典 「ちょう」の意味・読み・例文・類語
ちょう てふ
〘連語〙 「という(といふ)」の変化した語で、終止形および連体形としての用法がある。中古の和歌に多く用いられた。さらに、已然形、命令形として「てへ」の形があり、その複合に「てへり」「てへれば」「ていれば」がある。→てえ・てえり・てえれば・ていれば。
※竹取(9C末‐10C初)「かぐや姫てふおほぬす人」
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