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スカンジナビア スカンジナビア Scandinavia

翻訳|Scandinavia

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デジタル大辞泉の解説

スカンジナビア(Scandinavia)

ヨーロッパ北部の半島。西をノルウェー、東をスウェーデンが占める。氷河の形成したフィヨルドや湖沼が多い。デンマークフィンランドアイスランドを含めていうこともある。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

スカンジナビア

1927年にスウェーデンで建造されたヨット型客船。地中海太平洋クルーズに使われ、現役引退後の70年に伊豆箱根鉄道が購入。ピークの90年度には宿泊やレストラン結婚式などで10億3千万円を売り上げた。99年に宿泊をやめてレストラン事業に絞ったが、収益は伸び悩み、昨年3月に営業を終えた。優雅な白亜の船体が地元で人気を呼んでいた。

(2006-09-02 朝日新聞 夕刊 1社会)

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百科事典マイペディアの解説

スカンジナビア

ノルウェースウェーデンデンマークを含む地域の総称。元来はノルマン人の国の古称で,フィンランドアイスランドも含めることがある。なおノルウェー,スウェーデン2国と一部フィンランドを含む大半島部をスカンジナビア半島という。

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世界大百科事典 第2版の解説

スカンジナビア【Scandinavia】

ヨーロッパ北西部のスカンジナビア半島にデンマークを加えた地域。スカンディナビアとも記される。フィンランドを加えるとフェノスカンジアFenno‐Scandiaという。人文的観点からフィンランド,アイスランドを含めて論じられることもあり,この場合はノルデンNorden(北欧)ともいう。この地域は北緯50゜以北のユトランド半島から,北は北緯71゜45′におよび,南は北海,西はノルウェー海,北はバレンツ海に面し,東にはボスニア湾バルト海がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スカンジナビア
すかんじなびあ
Scandinavia

ヨーロッパ北部に位置するデンマーク、ノルウェー、スウェーデンは一般にスカンジナビアとよばれる。しかし厳密な規定はなく、便宜上、狭義にはこの3国とし、広義には「北欧」と同義とみてフィンランド、アイスランドを含める場合もある。以下は狭義のスカンジナビアについて解説する。
 語源はスウェーデン南部スコーネSkne地方のラテン語綴(つづ)りスカンディアScandiaから転じたものといわれる。3国の人口は約1878万人(2001)、面積約81万7000平方キロメートル。スカンジナビア半島は中央より西寄りに古生層からなる2000メートル級のスカンジナビア山脈を配し、これがノルウェーとスウェーデンの中・北部国境となっている。更新世(洪積世)の氷河時代に氷床の中心がボスニア湾上にあったため、そこから拡大した氷床によって山脈は侵食を受け、山脈の西側は高原状の山地にU字谷ができ、そこに海進がおこってフィヨルドができた。東側斜面には細長い氷河湖が生まれたが、浸食作用によって表土が持ち去られた外側の地域には丘陵と無数の湖水が出現し、その結果半島の南部には平野が形成された。気温は、半島西部では暖流の影響を受けて高緯度のわりには冬は温暖であるが、内陸部と大陸性気団の影響を受ける東部は寒冷である。
 スカンジナビア三国はビーキング(バイキング)時代(8世紀末~11世紀なかば)に北ゲルマン系のスベア人(イェート人を含む)、デーン人、ノルウェー人によってそれぞれ国家の発生をみ、海外交易で知られた。10世紀前後にキリスト教が渡来し、現在の3国が形成されたが、1397年にカルマル連合が成立し、デンマークが支配権を握った。1523年にスウェーデンはデンマークからの独立に成功したが、ノルウェーは1814年までデンマークの支配を受けた。ノルウェーはその後さらに同君連合の名のもとにスウェーデンの支配下に置かれたが、1905年に独立した。第一次世界大戦では3国とも中立を保持できたが、デンマーク、ノルウェー両国は第二次世界大戦でドイツの占領下に置かれ、戦後、その2国はNATO(ナトー)に加入している。1953年に北欧会議(Nordic Council)が発足し、域内(アイスランドを含む。フィンランドは1955年に加盟)で移動、就業、社会保険の受理が可能となるなど、域内の社会、経済、文化、交通・通信、法律などさまざまな分野での協力を進めてきた。デンマークは73年からEU(ヨーロッパ連合)の前身のEC(ヨーロッパ共同体)に、スウェーデン、フィンランドは95年からEUに参加しているものの、北欧各国間の協力関係は変わっていない。言語は語源的に共通のノルド語系の言語を使用し、各国語の話しことばは発音がそれぞれ異なるが、書きことばでは十分に理解しあえる。通貨はそれぞれ異なるが、名称はクローネの共通名でよばれる(正確にはスウェーデンではクローナ)。国旗には3国とも左寄りの十字があしらわれ、「スカンジナビア・クロス」とよばれる。[村井誠人]

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