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チョウ(金魚蝨) チョウfish lice

世界大百科事典 第2版の解説

チョウ【チョウ(金魚蝨) fish lice】

キンギョ,フナ,コイなどの淡水魚体表に一時的に着生して,血液を吸い大害を与える小型の鰓尾亜綱チョウ科の甲殻類。体長5mmくらい。体は扁平な円盤状をしており透明。魚の体表を離れて泳ぐときは,木の葉が落ちるときのように左右に揺れながら泳ぐ。元来,日本の固有種であるが,ヨーロッパやアメリカなどに移入され分布している。チョウに外部寄生されると,血液を吸われて魚が弱って死んだりするので,見つけしだいピンセットなどで取り除いてやるのがよい。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のチョウ(金魚蝨)の言及

【鰓尾類】より

…鰓尾亜綱鰓尾亜目Branchiuraの小型甲殻類の総称。チョウ科のみを含み,4属約150種が知られ,淡水魚に寄生するチョウ,海産魚のウミチョウなどがある。魚類,カエルなどの体表に一時寄生し,血液を吸う。…

※「チョウ(金魚蝨)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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