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バレエ音楽 バレエおんがくballet music

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バレエ音楽
バレエおんがく
ballet music

バレエのための音楽。 16世紀末にフランスの宮廷でバレエが始って以来,多くの舞踊音楽が作られたが,演劇的な要素が取入れられたのは,18世紀なかばの J.ノベールの改革以後である。 19世紀後半にバレエの中心がロシアに移ってからは,チャイコフスキーらがバレエのためにすぐれた音楽を作曲するようになり,『白鳥の湖』『眠れる森の美女』などが作曲され,近代バレエ音楽が開花した。 20世紀になると S.ディアギレフのバレエ・リュスの活躍に伴い,ストラビンスキーの『火の鳥』『ペトルーシカ』『春の祭典』などのバレエ音楽が生み出された。

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世界大百科事典 第2版の解説

バレエおんがく【バレエ音楽】

演劇的舞踊としてのバレエは,ルネサンス時代の西欧の宮廷社会の舞台余興に起源をもつ。そして広義のバレエ音楽は,そのバレエの歴史とともにあったすべての音楽を指す。ルイ14世の治世にリュリが作曲した一連の〈宮廷バレエballet de cour〉の作品もこれに含まれる。しかし,バレエ音楽が,オペラと並んで劇場音楽の重要な一部門を形成するようになるのは,ようやく19世紀後半のことである。その中心地となったのは,パリとモスクワおよびペテルブルグであった。

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