中野[市](読み)なかの

百科事典マイペディアの解説

中野[市]【なかの】

長野県北東部,長野盆地北端の市。1954年市制。中心の中野は山ノ内温泉郷および志賀高原後背地とする商業地区で,長野電鉄が通じる。夜間瀬(よませ)川の扇状地でモモ,巨峰ブドウリンゴを特産。1995年上信越自動車道が須坂から開通,これを機に住宅団地工業団地が造成され,電気機器,食品,精密機器などの工業が進出している。2005年4月下水内郡豊田村を編入。112.18km2。4万5638人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

なかの【中野[市]】

長野県北部,長野盆地北部にある市。1954年市制。人口4万2292(1995)。中世は高梨氏の本拠地で,江戸時代には幕府の代官所が置かれた。1870年(明治3)代官所跡に中野県庁が設置されたが,中野騒動が起こり,翌年県庁は長野へ移された。明治以降,下高井地方の政治・経済の中心地として発展した。園芸農業が高度に発達していることが特色で,エノキダケ,ブドウ(巨峰),アスパラガスの生産のほか,リンゴ,モモなどの栽培も盛んであり,これらに関連した農業機械工業もみられる。

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