八千代(町)(読み)やちよ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

八千代(町)
やちよ

茨城県南西部、結城(ゆうきぐん)にある町。1955年(昭和30)西豊田(にしとよだ)、安静(あんじょう)、中結城(なかゆうき)、下結城(しもゆうき)、川西の5村が合併して八千代村となり、同年三和村の一部を編入、1972年町制施行。平坦(へいたん)な結城台地と鬼怒(きぬ)川旧河道や旧山川沼の低地がある。冬の北西季節風が強い。国道125号が通じる。もとは下総国(しもうさのくに)で、古くは平将門(まさかど)、中世は結城氏、多賀谷(たがや)氏らが領有を争った。近世は古河(こが)藩、下野壬生(しもつけみぶ)藩などに分属。輸送園芸農業が盛んで、ハクサイ生産量は全国一。メロン、ナシ生産も多い。西山工業団地などに電気機器、食品などの工業も進出したが、市街地は分散、小規模で、菅谷(すげのや)が中心。面積58.99平方キロメートル、人口2万2021(2015)。[櫻井明俊]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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