吉原(読み)よしわら

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

吉原(静岡県)
よしわら

静岡県富士市の東部、潤井(うるい)川下流左岸の地区。鎌倉時代の東海道の宿駅。戦国時代には吉原湊(みなと)を控えた流通の拠点として道者・商人の問屋が存在し、江戸時代には東海道五十三次の宿駅。当初吉原宿は今井地内にあったが、津波の被害で移転し、17世紀後半に依田原(よだはら)、伝法(でんぽう)、瓜島(うりじま)に落ち着く。1948年(昭和23)市制を敷いて吉原市となり、1966年富士市に合併。JR東海道本線吉原駅があり、岳南鉄道も通じる。6月に行われる吉原祇園(ぎおん)祭は富士市最大の祭としてにぎわう。[川崎文昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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