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潰れる ツブレル

デジタル大辞泉の解説

つぶ・れる【潰れる】

[動ラ下一][文]つぶ・る[ラ下二]《形容動詞「円(つぶ)ら」から》
外部からの力を受けて、もとの形が崩れる。「地震で建物が―・れる」「肉刺(まめ)が―・れる」
角が丸くなる。すりへる。「やすりの目が―・れる」
本来の働きが失われる。役に立たなくなる。だめになる。「歌いすぎてのどが―・れる」「企画が―・れる」
経営・生活などが成り立ってゆかなくなる。ほろびる。破産する。「会社が―・れる」「店が―・れる」
体面や心の平静さが失われる。「顔が―・れる」「彼の不幸を聞いて胸が―・れる思いだ」
機会や時間などが、他のことのために生かされないでしまう。「客の相手で一日が―・れる」
酒に酔って動けなくなる。「―・れるまで飲む」
写真などで、暗い部分の階調が失われて真っ黒になる。→黒潰れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つぶれる【潰れる】

( 動下一 ) [文] ラ下二 つぶ・る
立体物に上からの力が加わって、厚み・高さがなくなり、ひらたくなる。 「雪の重さで家が-・れる」 「かかとの-・れた靴」
かどがすり減って丸くなる。また、小さくなる。 「刃が-・れる」 「やすりの目が-・れる」
体の器官の機能が失われる。 「大声を出し過ぎて声が-・れてしまった」
組織や団体が活動を継続できなくなる。 「不況で会社が-・れる」 「人ノ身代ガ-・ルル/日葡」
成立しなくなる。こわれる。 「企画が-・れる」 「チャンスが-・れる」
活動できなくなる。
酔っぱらって動けなくなる。 「酔い-・れる」
失敗したり、きびしい批判を受けたりして再起できなくなる。 「失敗が続いて-・れてしまった」
体面がそこなわれる。 「面目が-・れる」 「顔が-・れる」
驚きや悲しみに心がひどく動揺することにいう。 「胸が-・れる」 「肝きもが-・れる」 「いみじうにくき人の来たるにもまた-・る/枕草子 150
あいているところが埋まる。多くの時間がむだに費やされる場合についていう。 「一日が雑用で-・れる」 〔「潰す」に対する自動詞〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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